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投稿レビュー(22件)桜田門外ノ変は星3つ

近代日本の礎になろうとした人々 (投稿日:2011年1月3日)

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作品は、決してハッピーエンドになるわけではないとわかっていても、逃げる関がこのまま逃げおおせればとか錯覚しそうになって、でも結局ハリウッド映画でもないからそんなことはなく、ほとんどの水戸脱藩浪士達は命を落としてしまうわけで…。

物語が前後するので時々何がどうなのかわからなくなりそうになってしまったりもしましたが…大まかな桜田門外ノ変や安政の大獄なども学校で少し勉強した程度で具体的に何がどうしてどうなったというのはなかなか他の同じ時代の史実の中でも知らないテーマだったので、そういう事があったのかという事を知ることができた事、そしてそれがあったからかどうかはわからないけれど、その後の近代日本になるために色んな人たちが現れる狭間の哀れな人たちの物語でした。

体調が悪かったので途中記憶が散漫になってしまったのが残念であまりレビューがちゃんと書けないからまた何かの機会で観た時に新たに色々感じたいなと思います。

印象的だったのは、暗殺のシーン。足を撃たれた井伊直弼のあの狭い御輿の中で実際外を見ることも出来ずいつ誰かに斬り込まれるかわからないという恐怖はどうだったんだろうとか、高橋多一郎が大阪で捕まりそうになった時に、腹に刀を差したまま近くの武家屋敷に入って死に場所を借りるシーン。実際はどうなのかわからないけれどもし本当にあんなことがあったのなら武士の精神力の凄さにただただ驚くばかり、父子ともに自刀するもの哀れというのか…。

鳥取藩に向かった関が命懸けで斬り合うシーンも印象的だったし、あの後薩摩に行くんじゃなくて長州に行っていればもしかするとこの人たちの運命も違ったかもしれないなんて思いながらも、それは今だから思えることでその当時は情報も当然少ないだろうし、本当に色んな意味でタイミングが悪かったのかもしれないなぁ~。

関の妻と子はその後どうなったのか気になりましたが…
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投稿:馮美梅

評価:3
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前半が☆4 後半は☆2 (投稿日:2010年11月13日)

前半で描かれるタイトル「桜田門外ノ変」
…このあたりだけが見所ですね。
もったいない。

このタイトルロールに全てを出し尽くして、後は不思議なくらいゆるーく展開していきます。
桜田門外ノ変に至る経緯の説明。回想シーン。
後半は緊迫感ゼロなんで困ります。

それにしてもセットは見事な出来栄え。
そこで繰り広げられる乱闘がリアルですばらしいです。
真っ白雪に散る血飛沫が映えます…なんてね…

「男たちの大和」を作った監督だけに
ココ一番の見せ場をきっちり見せる所は評価できます。
でも脚本以上のことはできない職人監督の枠にはまりすぎている所が巨匠と呼ばれない理由なんでしょうか? »ガイドライン違反報告

投稿:day

評価:3
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おすすめです (投稿日:2010年11月13日)

観てきました。

他の方のレビューを参考にして少し予習していったのは正解!
でも特に予習って言っても、大河ドラマを観ていたりするだけでも違うかなと思いました。自分も“新撰組!”や“篤姫”は観ていましたから、割合すぅーっと入っていけた感じはあります。

映画本編を観た直後は派手さはないけれど不思議な余韻が残っている感じです。いい意味で…。
近頃にない映画っていう気がします。

確かにドキュメンタリーを観ているかのようですが、たった150年前のことであることが信じられがたく、今の時代ではあってはいけないことだけど観る価値ありました。

さぞ、製作する方々もたくさん考えていたのだろうなと。

私はおすすめします。 »ガイドライン違反報告

投稿:きいろ

評価:5
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日本を思う、家族を思う (投稿日:2010年11月10日)

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2010年からたった150年前のまだ武士の時代、明治維新の8年前…

一介の下級武士にすぎない関鉄之介(大沢たかおさん)たちが「このままだと日本がダメになってしまう」と真剣に考え、文字通りに命を賭して、時の大老を斃した。彼らはなぜ行動を起こしてしまったのか、起こさずにはいられなかったのか。
日本の歴史の中で重要な事件のひとつ「桜田門外ノ変」について、ひとりの武士の目線を通し丁寧に描いています。時系列が行ったり来たりしますが、「桜田門外ノ変」に至るまでの様子がとてもよくわかりました。

関鉄之介は、日本の将来を案じていました。と同時に、家族とくに息子の誠一郎(加藤清史郎くん)に万感の思いを込めて「母親に孝養を尽くせよ」と諭しながら家を出ます。
関鉄之介は、この映画がなければおそらく全国的に名の知られない歴史上の人物のままだったと思います。名もなき武士が、普通に家族を思い、日本を思っていたんだな…と、現代の平和な日本に暮らしている自分は果してどうなのかと、思いを巡らせました。 »ガイドライン違反報告

投稿:レッド・サブマリン

評価:5
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何を伝えたいか (投稿日:2010年11月8日)

判らなかった。
史実なのか,立ち回りなのか,無念さなのか。
いずれにせよ,この内容なら半分の1時間もあれば十分。 »ガイドライン違反報告

投稿:○○

評価:2
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盛り上がりに欠ける・・ (投稿日:2010年11月7日)

桜田門外の変を犯した水戸藩士たちの逃亡の物語なので見ていてテンション下がります。

最大の見せ場が最初に出てくるのでその後はダラダラ気味

時代背景の説明も出てくるのですが、それがモロに歴史の資料を使ったお勉強調でなんとも興ざめ。
もっと面白く作ることもできたはず。
いたずらに感動させようとしてるところも見え透いててイマイチ。

北大路欣也の存在感はさすがです!

 ・歴史好きな方
 ・時代劇好きな方
 ・水戸に愛着がある方
  にお勧めです »ガイドライン違反報告

投稿:2006年から映画

評価:3
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史実に基づく悲劇は胸を打つ (投稿日:2010年11月4日)

 歴史的大事件の桜田門外の変は知っていても、実行犯たちがその後どうなったのかは知りませんでしたから、興味深かったです。
 井伊直弼は討ち取ったものの、その後計画通りには事が進まず、歴史の波に翻弄された若い藩士たちの運命に涙を誘われました。
 大袈裟な脚色よりも淡々と話が進むほうが、かえって史実の重みが増して、切なかったです。
 私としては星5つですが、娯楽作品ではなく、映画としては万人向きではないと思えるので、星は4つ。 »ガイドライン違反報告

投稿:readread

評価:4
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桜田門外ノ変はお見事!その時歴史が動いたぁぁぁ~ (投稿日:2010年11月1日)

桜田門外ノ変!とっとと前半に映し出されるんっすけど…ここが(ここだけ?)が見所。

巨大セットはホンマもん江戸時代の桜田門を思わせるくらいに見事な出来栄えでおます。
勿論セットだけやのうて繰り広げられる乱闘がリアル…雪よけに刀に巻きつけた油紙が咄嗟に取れずに抜刀せずに刀を振り回しちょる彦根藩士の姿なんぞ滑稽なようでリアルでおます。
自刃の仕方一つにしても水戸藩と薩摩藩では違うお国柄(断然薩摩藩士の方が格好えぇ~)が出るんか興味深いっすねぇ。
また雪に血飛沫が映えるんやわぁ~。

で、この見所が終わった後が長い長い…、桜田門外ノ変に至るまでの経緯の説明がだるくって、鉄之介の回想シーンも温くって…、で、変後の逃亡も緩々で不思議なほど緊迫感ゼロ。

この映画、最初と最後が現在の国会・桜田門の映像が映されま。
現在を150年前に、国会を江戸城に重ね合わせちょるんでっしゃろか!?
時代は義を追及する武士の時代から、我が身(我が党?)の利益ばっかを追求する政治家の時代に変貌しちょります!
この現代に桜田烈士は出現すんのかぁ~?せんやろなぁ~(溜息)。 »ガイドライン違反報告

投稿:koni

評価:3
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久々に本格的な時代劇!! (投稿日:2010年10月30日)

派手で痛快な作品が多い昨今、そういうものも嫌いではないですが、久々に気合の入った本格的な時代劇を見た!!という感じでした。

予備知識がないと難しいかなと思う所もありましたが、wikiで見ておけば足りるかなという程度でした。

悲しい歴史が背景にありますが、一人一人が正義を信じ抜き、その覚悟と情熱のある生き様が胸を打つ作品でした。水戸藩を中心に描いていますが、勧善懲悪ではなく、忠実に中立に描かれていたと思います。

伊武、北大路、柄本の熟練した演技の迫力は作品全体に厚みを持たせ、大作に引けをとらないものになっていたのはさすがだなと思いました。

他の人のレビュー通り、立ちまわりにはかなり迫力がありました。本格的な時代劇が好きな人にはたまらないと思います。
気合の入ったクオリティの高い作品です。

個人的にはリアリティ重視のこういう作品が増えてくれると嬉しいです。

本格的な時代劇が好きな方には絶対におススメな作品です! »ガイドライン違反報告

投稿:fumi

評価:5
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難解・・・σ(^_^;)? (投稿日:2010年10月28日)

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日本人には、教科書の一部に載せられる程度の認識しかないと思うのですが、これを映画として分かりやすく解説するには、なかなか難しいものがあるのかも?

とにかく、セットは素晴らしいの一言です(⌒.⌒)

まんま桜田門外を作っちゃったのは、映画史上特筆すべきものと思われますし、今後、このセットを利用して様々な映画が作られたら、もっと素晴らしいなと思います。

ただ、肝心な物語の展開が難しい・・・σ(^_^;)?

幕末の混乱期をどのように表現するか?命題はその事にかかってきます。
各藩の思惑やら外国の利権やらが錯綜する時代ですし、それをどの視点で描くかで随分変わってくると思うのですが、この「桜田門外ノ変」に関して言えば、失敗していると言えるでしょう。

まず、井伊大老暗殺と言う大事件を映画の前半に持って来た為に、後半は暗殺犯の処罰と逃亡が中心になってしまっています。これは原作に忠実なのかもしれませんが、映画は別物。
映画は分かりやすくなければ!
要所要所で、フラッシュバックを使用して、この展開を生んだのは過去のこの事が原因ですよ、と言う作りになっています。これが分かりにくい!
数年前の話が原因と言う事ならば、時間経過を通常にして説明したほうが分かりやすいです。
役者の老成に変化がない分、今の話が過去のものか?今の話か?頭の中で整理し辛いのです。

いいじゃないですか!桜田門外の変を後半の盛り上がりに使えば!
幕府と諸藩とのイザコザの末に、こんな大事件が起こりました!その脱藩浪士たちは、その後こうなりました!を最後にすれば。長々と浪士の最後を描かれるより、暗殺シーンの緊迫を最後に見る方が、より盛り上がるというものです。

話は長いし、分かり辛いし、桜田門外のセットがチョッとしか使われなかったし。

残念無念でござる( ̄^ ̄) »ガイドライン違反報告

投稿:たまちゃん

評価:2
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