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末期癌の妻とワゴン車で日本全国を9か月間旅し、保護責任者遺棄致死で逮捕された男がつづった手記を原作にした感動ドラマ。『初恋』の塙幸成が監督を務め、三浦友和石田ゆり子が年の離れた夫婦役を見事に演じ上げる。妻の最期が迫ることによって長年連れ添った夫婦にふっと浮かび上がった純粋な愛の軌跡が、観る者の胸を打つ。

4/5
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総評価数 26
レビュー 3
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星5つ 54% (6)
星4つ 100% (11)
星3つ 63% (7)
星2つ 9% (1)
星1つ 9% (1)

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

石川県七尾市で小さな縫製工場を営む清水久典(三浦友和)は結婚して20数年、平凡な家庭を築いていた。だが、バブル崩壊で経営が傾き、4千万円の借金を抱えてしまう。彼が金策に走り回る一方で、大腸癌の手術をしたばかりの妻ひとみ(石田ゆり子)は、娘夫婦のアパートに居候して、夫の帰りを待っていた。3カ月後、久典は帰ってくるが、金策も職探しも成果はゼロ。姉からは自己破産を迫られるが、久典はそれを渋る。そんな夫に、“好きにしたらええ”と微笑むひとみ。なけなしの50万円を持った夫婦の旅は、こうしてほとんど無計画に始まった。キャンプ用のコンロで煮炊きし、ワゴン車の後部座席に2人で眠る生活。だが、ひとみは久典と一緒にいられるだけで幸せそうだった。観光地なら住み込みの仕事がすぐに見つかるという久典の当ては外れ、50歳以上の求人は見つからない。焦りと怒りを露わにする久典を元気づけるひとみ。姫路城、鳥取砂丘、明石海峡大橋、三保の松原、山梨を経て石川へ。山間の道から姿を現した富士山、久典が初めて作った味噌汁、水平線に沈む美しい夕陽。沢山の初めてを重ねながらも、ひとみは確実に衰弱してゆく。医者からは、癌が3か月で再発するかもしれないと言われており、すでに4か月が経過。夏の暑さが和らぐ頃には、ひとみの身体は食べ物を受けつけなくなっていた。見かねて病院に担ぎ込む久典。だが、彼女は1人にされることを断固拒否。その様子を見た久典は、最期の時まで妻と一緒にいることを決意する。献身的な介護に努めるが、叫び声を上げるほどの痛みと錯乱から当たり散らすひとみに、久典の意識も次第に朦朧としてゆく。久典がロープを手にした夜。ひとみがカミソリで手首を切りつけた朝。幾度も2人で涙を流すのだった。あるとき、小康状態を得たひとみは、旅の初めに2人で訪れた東尋坊で夕陽を見たいと告げた。久典は車を東尋坊に向けて走らせた……。

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53

作品データ

製作年 2010年
製作国 日本
配給 ゴー・シネマ
上映時間 113
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スタッフ

監督 塙幸成
製作 阿久根裕行青山洋一
プロデューサー 朴木浩美
アソシエイト・プロデューサー 笠置高弘堀尾星矢
原作 清水久典
脚本 山田耕大
撮影 高間賢治
衣装デザイン 宮本まさ江
音楽 岡本定義
音楽プロデューサー 穂苅太郎
美術 松本知恵
編集 冨田伸子
録音 山方浩
音響効果 佐藤祥子
エグゼクティブプロデューサー 阿久根裕行
ヘアメイク 木村友華
助監督 土岐洋介
照明 上保正道
ライン・プロデューサー 鈴木嘉弘
撮影監督 高間賢治

レビュー

何が正しいのか・・・

投稿者:jemmy

(投稿日:2011/02/26)

実話を基に撮られた作品ということですが、 日本中をワゴン車…

[続きを読む]

支持者:0人

何故、捕まったのか・・・

投稿者:you-san

(投稿日:2011/02/19)

試写会で鑑賞しましたが、考えさせられる映画です。 見た人は…

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支持者:0人

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