ロビー・ベンソン
Jeremy_Jones
ニューヨークを舞台に少年と少女の初恋を描く。製作はジョージ・パパス、監督・脚本はアーサー・バロン、撮影はポール・H・ゴールドスミス、音楽はリー・ホールドリッジ、編集はツィナ・ヴォイナウが各々担当。出演はロビー・ベンソン、グリニス・オコナー、レン・バリ、レオナルド・シミノ、ネッド・ウィルソン、クリス・ボーン、パット・ウェールなど。
※結末の記載を含むものもあります。
偉大なチェロ演奏家になる夢をもつ15歳のジェレミー(ロビー・ベンソン)と、将来名バレリーナになりたいと思っている16歳のスーザン(グリニス・オコナー)は、同じ音楽学校に通うほほえましい恋人同志だった。しかし、2人の愛は両親たちには全く理解されなかった。広告店を経営しているジェレミーの父(クリス・ボーン)は独断的で博識ぶり、母(パット・ウェール)は室内装飾に夢中でいっこうに彼を顧みなかった。スーザンの母親はすでに亡くなっていたが、父(ネッド・ウィルソン)は、ニューヨークで新しい仕事を軌道に乗せようといろいろ難問をかかえていた。彼らはデトロイトから越してきたばかりなのだ。雨の降るある夜、2人は初めてベッドを共にした。しかし、そのあふれる喜びもつかの間、やがて2人に悲劇が訪れた。スーザンの父親が以前の仕事で呼び戻され、親娘はすぐデトロイトに帰らなければならなくなった。これを知ったジェレミーはなす術もなく涙を流すばかりだった。数日後、スーザンは父親に連れられてニューヨークを去った。2人の恋を決して忘れまいと誓い合って…。
Jeremy_Jones
Susan_Rollins
Ralph_Manzoni
Susan's Father
Jeremy's Father
Jeremy's Mother
[c]キネマ旬報社
将来チェロ奏者を目指すジェレミー、バレリーナを目指すスーザン
一般的に恋愛ドラマの主人公は美男美女イケメンイケジョが定番ですが、ふたりは何処にでもいるごく普通の高校生、ロビーベンソン演じるジェレミーに至っては度のキツイ黒縁メガネを掛けたパッと見イケてない高校生です、それが等身大?親近感?リアルに感じる主人公です。
ふたりはニューヨークで出会い恋しますがスーザンの父親の仕事大人の事情でデトロイトに引っ越す事で離れ離れになります・・・
この恋を決して忘れないと誓うふたり+このオッサン(T_T)
あんなに一生懸命に、情熱的に人を愛すること、いつまでも忘れちゃいけないよね。
愛していればずっと一緒にいられると思ってた、あの頃。
挫折?成長?粉々になった2人の心に空いた穴は本当に時間が埋めてくれるのかな。
ティーンエイジに触れて欲しい。
『ビリージョー愛のかけ橋』『ワンオンワン』もどうぞ!
【ミニ情報】
サントラEPのA面はロビーベンソン
B面はグリニスオコーナーが唄ってますよ
【ビデオ情報】
散々探して見つけました!