シザーハンズ|MOVIE WALKER PRESS
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シザーハンズ

1991年7月13日公開,0分
PG12
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両手がハサミの人造人間が街で巻き起こす騒動と、彼と少女との恋を描くSFフアンタジー。エグゼクティヴ・プロデューサーはリチャード・ハシモト、製作はデニーズ・ディ・ノヴィと監督も兼ねる「バットマン(1989)」のティム・バートン、バートンとキャロライン・トンプソンの原案をトンプソンか脚本に執筆、撮影はステファン・チャプスキー、音楽はリチャード・エルフマンが担当。出例はジョニー・デップ、ウィノナ・ライダーほか。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

雪嵐の降る町。お祖母さんが孫娘をベッドに寝かしつけている。孫は『どうして雪が降るの?』と聞くと、祖母はその問に答えて話し始める。「あの窓から見える山の上の屋敷に老発明家(ヴィンセント・プライス)が住んでいた。彼は人間を作るのにも成功し、その人造人間はエドワードといって、両手はハサミのままだった…。小さな町に住むボッグス一家は、夫ビル(アラン・アーキン)、妻ペグ(ダイアン・ウィースト)、高校生キム(ウィノナ・ライダー)、小学生ケヴィンの4人暮らし。ペグは化粧品のセールスをしてるが、新規開拓にと山の上の屋敷を訪ね、そこで出会ったエドワード(ジョニー・デップ)を途端に気に入り、家へ連れ帰る。両手のハサミを最初は持て余していたエドワードだったが、ある時ハサミで庭木を美しく動物の形に刈り取る。続いて近所の犬の毛や、奥さん連中の髪もモダンにカット。エドワードは近所の人気者になる。一方、キャンプに行って不在だったキム(ウィノナ・ライダー)が家に帰って来るが、最初はエドワードを毛嫌いする。キムのBFジム(アンソニー・マイケル・ホール)は、エドワードを使って父親の金を盗ませようとするが、金庫の警報装置が働き、エドワードは警官に取り押えられる。彼はキムのことを気遣って一切弁明しない。この事件から周囲の人はエドワードを避けるようになった。クリスマスが近づいた夜、エドワードは氷で天使の彫刻をしていると、削った氷が雪のように舞う。その雪の中、キムは踊りを踊るが、エドワードに近づいた時にジムが声をかけ、キムは手をハサミで傷つけられる。心配するエドワードをジムは脅し、追い出してしまう。ジムが許せなくなったキムは絶交を言い渡す。町を彷徨うエドワードのせいで町は大騒ぎ。警察も出動する。再びキムの家に帰ってきた彼に、キムは「抱いて」と言うが、彼にはできない。腹いせに飲酒運転するジムの車がケヴィンを轢きそうになり、エドワードは助けようとするが、逆に傷つけてしまう。町の人々の非難の中、エドワードは山の上の屋敷に逃げ込む。心配になったキムは彼を追うが、ジムまでもが追い、いさかいの末、エドワードはジムを殺してしまう。屋敷まで押し寄せてきた人々に、キムはエトワードは死んだと告げた。実は冒頭の祖母はキムであり、数十年たった今も、エドワードはキムのために氷の雪を降らし続けているのだった。

作品データ

原題
Edward Scissorhands
映倫区分
PG12
製作年
1990年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス
上映時間
0分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.2
  • siro

    5
    2014/2/10

    メイクやコスプレ?をして映画出演するのは今となってはジョニーのお家芸といえると思いますが、この作品を初めて見たときから彼はすごい役者になるだろうと思いました(笑)
    ジョニーファンタジーの元祖といえる作品だと思います。

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  • まこと

    5
    2013/3/5

    早稲田松竹でティム・バートン作品二本立て
    併映は『マーズ・アタック』ですw

    この映画は…何回観ても良いですねえ
    特にジョニー・デップの演技は、もう最高です!
    今でこそ、『パイレーツ・オブ・カビリアン』やら他のティム・バートン作品やら数多くの代表作を持つ一流の俳優ですが、僕の中では依然、ジョニー・デップ=エドワードのイメージが強いですねぇ
    何が良いって、ほぼ表情と動作だけで感情を表現している所が、実に見事
    ただ存在するだけで、ここまで切なさを感じさせるキャラクターは、そうそういないんじゃないでしょうか
    ヤマアラシのジレンマという言葉がありますが、エドワードの存在は、それをリアルに体現しています
    何とも切ない…;;

    この映画って、タイトル通り「両手がハサミになってる人間」っていうキャラクターだけを描いていますよね
    普通に聞いたら、もっとドタバタのコメディか、アングラな恐怖映画でも思い浮かべますよw
    しかし、実際に出来上がった作品は…おとぎ話であり、ラブロマンスであり、そして悲劇なんです
    大人のおとぎ話とでも言うんでしょうか…まったく幼稚さを感じさせない、大人の鑑賞にも耐える…と言うより、大人にこそ観て欲しい「おとぎ話」
    この映画を観ていない人には、恐らく想像できないでしょうね
    観た人だけに分かる、独特の世界観です

    このような作品に仕上がるのは、やはり、映像的な表現がうまいからでしょう
    パステル調で統一された街並みや発明家の城の描写は、観客を一瞬のうちに「おとぎ話」の世界に連れて行ってくれます

    そもそも、話の始め方が秀逸ですよね
    「どうして、この街に雪が降るのか?それには、まず、ハサミの話から始めないと…」
    って、こんなにワクワクする話がありますかw
    雪が降る理由を話すのに、両手がハサミの男の説明から始めるんですよ
    まさに、風が吹けば桶屋が儲かる…バタフライエフェクト並に婉曲的なストーリー展開ですw

    ただ、個人的には、恋愛関係やラストのグダグダ感がどうにも納得いかず、そこだけはマイナス評価なんですが…それでも、この作品の独創性、そして究極の切なさを感じさせるキャラクターを考えれば、☆5評価は当然でしょう
    この映画を観ないなんて…もったいなさ過ぎますw

    映画とまったく関係ないけど、同じ並びの席にいた人、映画監督の松江哲明によく似てたんだけど…本人かなあ
    人の顔を識別するの苦手なので、声掛けるほど自信なかったんですが

    …って思ったら、今まさに、松江監督がツイートしてたw
    今まで見た事なかったけど、どうも早稲田松竹の常連らしいですねぇ
    あの、エンドクレジットで嗚咽を漏らしてたの、やっぱり本人だったんだなあww

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  • COЯVIA

    5
    2012/11/8

    ヴィンセント・プライス氏の気品耀く博士役が大好きです…!エドとの教養会話のシーンがすごく好き。ぎこちなく微笑むエドもまた最高!何度もみてしまう・・・。

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    ネタバレあり
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