プレデター|MOVIE WALKER PRESS
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プレデター

1987年6月27日公開,107分
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宇宙からきた食肉獣(プレデター)とコマンドとの死闘を描くアクション映画。製作はローレンス・ゴードン、ジョエル・シルヴァー、ジョン・デイヴィス。監督は“Nomands(85)のジョン・マクティアーナン。脚本はジェームズ・E・トーマスとジョン・C・トーマス、撮影はドナルド・M・マッカルパイン、音楽はアラン・シルヴェストリ、プレデターのデザインはスタン・ウィンストンが担当。出演はアーノルド・シュワルツェネッガー、カール・ウェザーズほか。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

コマンド隊長ダッチ・シェイファー(アーノルド・シュワルツェネッガー)は、フィリップ将軍(R・G・アームストロング)に呼ばれ、困難な任務を命じられた。3人の閣僚を乗せたヘリが、中南米某国の国境を越えた地点で撃墜されたので、3人を救出してこいというのだ。かつての戦友で、今はCIA部員のディロン(カール・ウェザーズ)が同行する。コマンド隊は巨漢のプレイン(ジェシー・ヴェンチュラ)、彼と仲の良い黒人のマック(ビル・デューク)、ラテン系のラミレス(リチャード・チェイヴス)、アイルランド系のホーキンス(シェーン・ブラック)、インディアンのビリー(ソニー・ランダム)の5人。ジャングルでヘリの残骸を発見し、さらに奥へ進んだ一行は、皮をはがれ内臓をえぐり取られた4人のアメリカ兵の死体を見つける。ゲリラのアジトを発見し、奇襲をかけて全滅させた。そして、このミッションは重要文書を奪うためKGBとCIAが争い、ディロンはソ連側のゲリラ・キャンプを壊滅させるためコマンドを利用したことがわかった。一行はゲリラで1人生き残ったアンナ(エルピディア・キャリロ)をつれて合流地点へ急いだ。アンナが逃げ出し、追ってきたホーキンスを宇宙から飛来した半透明のプレデターが襲った。ついでブレイン、マック、ディロン、ビリー、ラミレスが倒された。迎えのヘリが来るはずの地点へアンナを先行させ、シェイファーはプレデターと対決した。どろまみれになった彼の姿を感知できぬことに気づき、シェイファーは罠をしかけ、プレデターを死闘の末に倒すのだった。

作品データ

原題
Predator
製作年
1987年
製作国
アメリカ
配給
20世紀フォックス映画
上映時間
107分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.7
  • たっかん

    3
    2015/12/28

    物語設定がイマイチのまま話が進むので、「なんだかなぁ~」と思いながら観ていると、行ったジャングルの中で(冒頭の宇宙から飛来した?)プレデターとのバトルに突入。

    プレデターの蛍光色の血。造形について、シュワルツェネッガーいわく「醜い野郎だ」とのことだが醜くても結構印象的だったかも…。

    まぁ、可もなく不可もなくという映画だった。(以前、テレビの吹替えでは観ていた。)

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  • 刹那

    4
    2014/6/29

    見えない状態のプレデターに対し、コマンド隊の面々が怯まずに戦う姿がシリーズ中でも一番印象に残るものとなっています。

    皆さんなら見えない敵とどう戦いますか?

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  • ドラエモン

    4
    2009/6/7

    スターチャンネルで、最高に素晴らしいアクション映画『プレデター』(1987年アメリカ制作)が放映された。この映画は、私の大好きな作品の中の1つでもある。22年前に制作されたコマンド部隊とエイリアンの緊迫する戦いを映像化しているのだが、見えない敵に対する恐怖が凄まじくい伝わってくる。この恐怖は、ベトナム戦争時のゲリラの恐怖を題材にしていると言われているが、これほど凄まじい恐怖の中で戦うことは、壮絶な精神力を要求される。大抵の人間では、対応できない。この戦慄の戦いを見事に演じるのは、今は政治家に転身した筋骨俳優アーノルド・シュワルツネッガーである。「プレデター」とは、動物学的に「捕食者」を意味するが、この映画では、異星人(エイリアン)を示す。狩猟宇宙人なのである。人間狩りをし、皮をはいで木につるすという残虐極まりない殺害をして、狩猟を楽しんでいるのである。これは、もず等の鳥が食物保存のために行なう「ヌエ」に似ている。しかも、ジャングルという不気味な世界での戦いに、目が釘付けにされてしまうのである。
     アメリカ軍の特殊救出部隊の隊長であるダッチ・シェイファー少佐はCIAの友人ディロンから、南米のとあるジャングルでヘリコプターが墜落し、搭乗していたアメリカ合衆国の要人がゲリラに捕らえられてしまったことを聞かされ、その要人の救出と調査の依頼を受ける。
     シェイファーとその部下、機関銃手のマック、ポイントマンのビリー、榴弾手のポンチョ、ガトリング砲を扱うブレイン、通信士のホーキンス、そしてディロンらはヘリで現地に降下し、要人救出に向かう。その途中、人間の仕業とは思えないほど酷く損傷した死体を発見する。死体は米国特殊部隊の隊員たちのもので、シェイファーはその中の一人をよく知っていた。彼らがなぜここにいたのか、しかもなぜ変死しているのかということに疑念を抱きながらも、目的地であるゲリラの基地に到着した一行は、急襲をかけて基地を壊滅に追いやる。
     しかし救出対象の要人は既に死亡しており、さらにその要人の正体は実はCIAのメンバーでディロンの部下にあたる者だという事実が明らかになる。しかも惨殺されていた特殊部隊は、実は先に救出に派遣されていた別働隊であった。これを知ったシェイファーは、ディロンに利用されたことに気づいて憤慨、彼を罵る。現地から撤収すべく、基地で捕虜にした女性ゲリラのアンナを連れてジャングルを進む一行。そこで彼等は、特殊部隊を惨殺した張本人である宇宙生物プレデターの襲撃を受ける。
     姿が見えず、強大な戦闘力を持つプレデターの急襲に、まずホーキンスが殺害され、さらにその遺体の捜索中にブレインがキャノン砲の犠牲となった。見えない相手に翻弄されながらも、なんとか反撃に転じようとするシェイファー一行。その中で元々は地元民であるアンナは「暑い夜には人間を襲い、皮をはぐ悪魔が現れる」という昔話を語る。一行は力を合わせてトラップを利用した攻撃を仕掛けるが、あっさりと破られ、攻撃に出たマックとディロンは返り討ちに遭い死亡する。
     撤退中に殿を務めたビリーも犠牲となり、ポンチョも頭を狙撃されて死亡。残されたシェイファーはアンナを逃がすと、一人で相手を引き付ける。そこでシェイファーは相手が人間の体温に反応していることに気づき、全身に川底の冷たい泥を塗ってこちらも向こうの「眼」から姿を消し、逆襲に転じる。
     一対一の激しい死闘が繰り広げられる。最終的にシェイファーの複雑なトラップに引っかかってプレデターは倒されることになるが、死を覚悟したこの宇宙生物は自爆を選択し、周辺のジャングルを焼き尽くしたのだった。自爆を悟り、まさに間一髪で逃げ延びたシェイファーは、ただ一人生還を果たす。

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    ネタバレあり
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