火天の城|MOVIE WALKER PRESS
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火天の城

2009年9月12日公開,139分
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織田信長の安土城を築城した名工の物語を映画化。ときに施主である信長とぶつかり合いながらも、苦悩の果てに戦国時代最大の建築事業を成し遂げる主人公を西田敏行が熱演。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

天正四年、腕利きの宮大工・岡部又右衛門は織田信長に安土城建築を命じられる。又右衛門は総棟梁を決める図面争いで信長の意に反した図面を提出して激怒させるが、彼の信念と誇りは信長の心を打ち、総棟梁を任せられることに。

作品データ

製作年
2009年
製作国
日本
配給
東映
上映時間
139分

[c]2009「火天の城」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.7
  • ほし★ママ。

    3
    2012/1/7

    匠の手元がアップになり
    繊細なカンナ掛けの様子が映し出される。
    力強く美しいオープニング…

    織田信長(椎名桔平さん)から見込まれ
    安土城を建てる事になった宮番匠・岡部又右衛門(西田敏行さん)
    強力なライバルとのコンペ(指図争い)に勝利したものの
    建築に使える時間は、たったの3年間。

    超一級の資材を求めて、木曽の山奥に分け入り
    数々の困難を乗り越え、時に運も味方にしながら
    仲間や部下の努力、妻の愛に支えられて
    又右衛門の執念ともいえる情熱が実り、築城を果たす。
    パンフレットにあるとおり、正に戦国版「プロジェクトX」

    西田さん、椎名さんが本当に
    その時代に生きた方のようにイメージにピッタリで
    オープニングから指図争いまでは
    息もつけぬくらいの面白さでした。

    わたしは、お城が大好きです。
    高いところは得意ではないのですが
    何故かお城の天守閣には「安心感」があります。
    安土城は、城=天守閣の元となる建築物だったそうで
    本当に、楽しみにしていた作品でした。

    ところが~
    多分、時代背景をよりわかりやすくする為
    築城の感動に厚みを持たせる為と思われる
    数々のサイドストーリーが挟まれていくのですが
    その部分が、どうもかえって私には興ざめで~
    お城を建てるシーンをもっと観たかった!!

    お笑い芸人さん、アイドルの起用も
    大河ドラマのような連続物にはいいのかもしれませんが
    このストーリーに馴染んでいるとは思えませんでした。

    「プロジェクトX」部分だけ
    信長と又右衛門と仲間と妻の物語で、よかったのでは!?
    もう少しコンパクトに仕上がっていれば
    お隣さんもおやすみになる事はなかったかなと、思いました。

    ~・~・~・~

    中部の観光スポットご紹介 *その2*
    又右衛門が良質の檜を求めて旅する先、木曽
    ロケに使われていた場所が「赤沢自然休養林」です。
    森林浴で心も体もリラックスできます。
    伊勢神宮のご神木にも出会えますよ。

    チラッと映った「寝覚ノ床」もステキな場所です。

    ~・~・~・~

    採点は、3.5点です。
    いつもは、「切り上げ」になるのですが
    どうしても納得できないシーンがあったので、辛口。

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  • ふぉれすた

    3
    2009/10/31

    天地人を見てまして、その流れでこの映画を見ました。

    織田信長が安土に築いた短命であった安土城!その築城に際してこんなドラマがあったのか。

    西田さん役の築城にかける想いがとても伝わってきました。(西田さんが上島竜ちゃんに見えてしまって、笑いそうになりました(笑))

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  • とらとら☆TRTR

    3
    2009/10/7

     
    鎌倉の裏駅付近で夏八木勲さんと擦れ違った事がある
    小顔で役者らしい風格
    いわゆるオーラを感じたものだが
     
    指図争(見積り合わせ?)でのプレゼンテーションが圧巻
     
    パワーポイントとプロジェクタを駆使したような奈良と京都を
    OHPの熱田が駆逐する構図だが
    最後は模型で対災害性を実証する
     
    この辺りで、その後の展開を期待したのだが
    その後は普通の時代考証劇として穏やかに展開する
     
    大スペクタクルには至らないが
    安定した時代絵巻を鑑賞したい人には
    安心して観ていられる展開だと想像する
     
     西田氏のファンにもおすすめ
     前健氏も頑張ってます
     
    … しかし、石卓クンの蘇りには唖然

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    ネタバレあり
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