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投稿レビュー(2件)美代子阿佐ヶ谷気分は星4つ

シュールな映像が印象的 (投稿日:2014年1月7日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

2014年1月6日、鑑賞。

自分より一世代ぐらい前の人達に人気があったらしい漫画『ガロ』に漫画を掲載していた安部慎一なる漫画家の赤裸々な生活を描く。そこに登場するのが同棲している美代子(町田マリー)であり、本能のままの生活が終始描かれた映画。

ただ、この映画、美代子も安部も美代子友人女性も、素っ裸になるシーンが多いので、思春期の子供と一緒に観るのは難しいかも…。(今回、自分は、ひとり鑑賞。)

冒頭、「阿佐ヶ谷の彼の部屋でわたし平和よ」という美代子のセリフから入る本作、1970年代っぽい阿佐ヶ谷の風景らしきものが描かれる。
個人的に、阿佐ヶ谷には、ラピュタ阿佐ヶ谷へ映画を観に行くことがあるのだが、阿佐ヶ谷駅とラピュタが近いので、阿佐ヶ谷散策はあまりしておらず、この映画に出てくる独特な塔みたいなのが本当にあるのかは知らない。今度ラピュタに行くときに、歩き回ってみたいと思う。

この映画では、「シュールなシーン」が見られる。①2本の煙突の上に立つ2人、②「創作に行き詰って2人は福岡で結婚した」というナレーションに続くシーンのシュールさ、③(1980年埼玉所沢で子供と過ごす2人だが)夫が奥歯を引っこ抜いて、それを妻が抱えるシーンなど、面白い映像が散見されて結構楽しい映画であった。

物語とは全然関係ない個人的な映画鑑賞の点で、この映画に「つり堀」が出てくるが、たまたま昨日(1月5日)観た映画『ニンゲン合格』(黒沢清監督作)でも「つり堀」が出ていて、2日続けて「つり堀」を映画の中で見た。これは自分の個人的な話。 »ガイドライン違反報告

投稿:たっかん

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昭和の黴臭くて光は入るけど日の差さない木造住宅群の中のような はなし (投稿日:2010年3月7日)

私は安部慎一作品もガロも読んだことがありません。まずはご承知置きください。

作品全体というか、安部氏自身の暮らしとして
退廃的で不健全で不安定です。
安部氏と恋人(後の妻)の2人は野性的で、
最初のうちは2人のやりとりを見ていて
ハラハラしちゃうんですけれども
どんな過酷なことを強いられても
絶対に安部を否定したり拒絶したりしない美代子に
深い愛情を勝手に感じました。

安部氏の作品をベースに作っているようなので
既に作品を知っているファンが観たら
イメージと違うとか、色々不満があるかもしれませんが
映画作品としては非常に吸引力のある、強い作品だと思いました。

個人的に 美代子たちの昭和ファッションが
見ていて楽しかったです。
美代子とその友人の会話も
予想もしなかった言葉の投げ合い・投げつけ方が
エキサイティングでした。

かなり渋くて、決して万人受けしない自信があります。
もう一度見たいかと言うと、微妙です。
でも、映画をゲイジュツとして観る方には
観てもらいたいと思います。 »ガイドライン違反報告

投稿:カモミール

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