トワイライト 初恋|MOVIE WALKER PRESS
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トワイライト 初恋

2009年4月4日公開,122分
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人間とバンパイアの禁断の恋を描いたベストセラー小説をハリウッド期待の若手2人を主演に迎えて映画化。ロバート・パティンソンが魅力的な吸血鬼をスマートに演じる。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

母親の再婚を機に、父親の住む田舎町へ越してきた少女ベラ。新しい環境に溶け込めない彼女は不思議な雰囲気を持った青年エドワードと知り合う。やがて、彼が吸血鬼だとわかるが、その恋心はよりいっそう燃え上がる。

作品データ

原題
Twilight
製作年
2008年
製作国
アメリカ
配給
アスミック・エース=角川エンタテインメント
上映時間
122分

[c]2008 SUMMIT ENTERTAINMENT, LLC. ALL RIGHTS RESERVED [c]キネマ旬報社

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映画レビュー

3.9
  • やまひで

    2
    2013/4/6

     本作は、吸血鬼界と人間界とに隔断されている二人エドワードとベラことイザベラの、ロメオとジュリエットの恋物語にもまさる、永遠(とわ)を賭けたティーニー・ラブ・ロマンスである。

    吸血鬼物としては、内容的には別に何も目新しいものを提供するものではないが、エドワードとその、パッチワーク一族は、人間の血を吸うことを自らの意志で拒む、そして、そこに克己の徳を自らに課している点で興味深い。これは、謂わば自己存在の「肉欲」を自制していることにもなるが、そのことをまた彼らが、「ヴェジタリアン」と自称しているところは、原作者のウィットでもあろう。

    さて、いつからか、どんな理由でかは知らないが、性の自由主義に対抗して、婚前交渉を拒みながら結婚にゴール・インしようという「清純主義」の若者たちがここ何年か前から増えているという。この点を思うと、これは、上述のエドワードの自己抑制の態度と似ており、実際映画の中でも、恥じらいながらのファースト・キスの後、むしろ積極的なベラに対して、その誘惑に負けずに自ら「Stop!」を掛けたのは、エドワードであったのも、注目すべき点であろう。この意味で、本作、時代の流れをうまく衝いたことがそのヒットの原因ではないかと密かに察するものである。

    スタッフの顔ぶれを見ると、本作では、女性が要所を占めているのが興味深い。まずは、監督がCatherine Hardwicke、脚本がMelissa Rosenberg、同名の原作はもちろん女性作家のStephenie Meyerである。さらに、キャスティングであるが、ツンデレ役で、好奇心の強いベラ役にKristen Stewartを、どこかにインテリジェントでシャイなところを見せながらも野性的な魅力を持つエドワード役にRobert Pattinsonを、少々とんでるピッチャーのアリス役にAshley Greeneをと、その他の役柄でもその妙が冴えている。調べてみると、Deborah AquilaとTricia Woodの女性のお二人である。

    という訳で、本作、名作とは言えないまでも、その後の『トワイライト・サーガ』の礎石を築いた作品として、また、2000年代のある社会傾向を反映したものとして、映画史の一項目となる作品になったことは間違いないであろう。

    追記:
    映画の中盤で、エドワードとベラとが交わす会話は、ひょっとして後世に残る名言かもしれない。
    エドワード:そんなにも獅子は子羊との恋に落ちた。
    ベラ:なんてお馬鹿さんな子羊!
    エドワード:なんて病に冒された、マゾヒスティックな獅子!

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    ネタバレあり
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  • まこと

    3
    2013/1/29

    今さらながら、huluで鑑賞
    公開中の最新作(完結編)が上映終了しちゃう前に、全部まとめて観てしまおう…というw

    ヴァンパイアの宿命や苦悩、恋愛に対する葛藤なんてのは、いかにも陳腐ですね
    しかし、設定には目新しい点もあり、話を膨らませやすそう…ちょっと期待できるかも?
    ヴァンパイア同士の交流とか交友関係なんていうのも独特の空気感があって良いですし、他の一族との関係とかも今後の展開が気になるところです

    しかし…前半のストーリー展開が、どうにも安っぽいですねぇw
    学園モノっぽく行くなら、もっとライトでコミカルな感じがあっても良いと思うんですが…なんかソフィスティケートされてないB級の恋愛映画みたいな
    本当に、これが、世界的にヒットした作品なんでしょうか?w

    後半の展開は悪くないですね
    しかし、アクション映画としては中途半端だし、サスペンスとしての緊迫感にも欠ける
    恋愛ドラマとしてもイマイチ盛り上がらないし、家族の関係とかも描き方が浅い…結局、何が言いたいのか、よく分からない映画ですねぇ

    まあ、これも四部作(前後編も含めると五部作?)の最初ですから…これから先の展開に期待ってところなんでしょうか
    この先を観て、評価が変わるかもしれませんが…
    現時点では、何でこんな映画がヒットしたのか、不思議でならない…ってのが正直なところですw

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  • 刹那

    3
    2012/6/9

    見た目は変わらずとも、人間とヴァンパイアの恋は人間同士の恋より障害も多いなど刺激的なものがありました。

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