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投稿レビュー(23件)フロスト×ニクソンは星4つ

未だにニクソンを描くアメリカ人の執拗さ (投稿日:2010年10月24日)

アメリカ人は、不正に対しては執拗に追及する。
日本では、田中角栄を問題を暴く映画もないし、今、それを描く事なんか
ほぼないのと大違いである。
しかし、アメリカって、ニクソン嫌い(共和党)嫌いな映画人ってほんと多いですね。

この映画はイギリスでの舞台の映画化であるが、ニクソン=悪の前提で、
本音を如何に引き出すかを描いているのであるが、日本では、そのフロストの
放送も話題にならないし、その番組の存在も知らないので、その舞台裏を
描かれても、いまいち、ぴんと来ないのが本音であるし、「それで?」と
感じてしまう。

ロン・ハワードの演出も、普通なので、そのニクソンの内面に
迫っているかというとそれほどでもなく、内幕ものとしても
突出する内容もない。
役者たちも特にニクソンに似てもいないし、TVショーの司会者自体も
知らないので、似ているのかもわかりません。
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投稿:ひろちゃん

評価:2
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4ラウンドの攻防 (投稿日:2009年9月1日)

あまりにも有名な(といってももう、知らない人の方が多いのかな)ウォーターゲート事件後のニクソン大統領へのインタヴュー収録を描いた快作。

謝罪する事の難しさ。政治家それも大統領なら尚更か。

グッチの靴を手にしたフランク・ランジェラ(巧演)の嬉しさと照れくささの入り交じった何ともいえないイイ顔な事よ!

是非とも本物のインタヴューを見たくなったなあ。 »ガイドライン違反報告

投稿:Q太郎

評価:4
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言葉の決闘 (投稿日:2009年5月20日)

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アメリカの主だった映画賞(ゴールデン・グローブ、アカデミー等)でノミネートされた作品ですが、見終わった感想として思ったのは、フランク・ランジェラ@ニクソンに主演男優賞をあげたかった…。

映画「ミルク」のショーン・ペンの演技は見ていないので判断はつけ難いですが、フランク・ランジェラ演じるニクソン大統領にはフロスト同様(苦笑)引き込まれましたし、大統領に相応しい圧倒的な存在感を放っていました。

また、罪は犯したものの、やはり一度は大統領に選ばれただけの事はある、ニクソンの魅力的な一面(言葉に力があり、どこか人を惹き付けるものがある)も演じきっていたと思います。

元々この「フロストXニクソン」は、舞台で上演されていたものを映画化。
舞台でも同役を演じたフランク・ランジェラがトニー賞を受賞したのも納得な演技でした。
(フロストとの)インタビュー最後の表情は、恐らく実際のインタビュー放送を見ていた視聴者が感じたように、印象に残る、忘れる事が出来ない一瞬でした。

映画はフロストとニクソン大統領のインタビューに焦点を当てながら、映画そのものが一つのインタビュー映像のように構成されていて、インタビューに携わった関係者(本人を演じた俳優)に、当時のインタビューについてインタビュー(ワケ分からなくなりそうですが・汗)し、過去を振り返ってコメントしている映像を時折差し込みながら、フロストとニクソン大統領のインタビューに迫っていく、といった手法で、今までに無い映画としての切り口?で斬新でした。

映画のクライマックスであるインタビューに関しても、最初から最後まで全て見せる、という事はせず、どうでもいいところ?は省略(カット)し、難しい話で視聴者を飽きさせない(笑)よう、工夫されていたと思います。

その分、インタビュー部分の密度が増し、より緊迫感のある闘い(敢えて闘いと言わせて頂きます。あれはまさしく言葉の決闘でした。)になっていました。

映画ではところどころ、当時の実際の映像を入れていましたが、インタビュー部分はもちろん(?)俳優達の演技。

米国テレビ番組史上、最高の視聴率を出した実際のインタビューも見てみたいという気持ちになりました。(未だにその記録は破られていません) »ガイドライン違反報告

投稿:Mii

評価:4
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観るべき! (投稿日:2009年5月13日)

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これはホント凄い!
正直アメリカの政治史に通じてない自分にはかなり敷居の高い映画かなと思っていましたが、その不安を超えて余りある衝撃を受けました。
主人公の司会者と元大統領、2つの椅子を向かいあわせての舌戦は、例えるなら詩のボクシング、拳で殴りあうわけではないけれどお互いの精神と精神とを削りあうまさに男の闘いです。インタビューという動きが制限されているシーンの中でニクソン役のフランク・ランジェラと主人公のマイケル・シーンがちょっとした眉の動き、目の演技に2人の葛藤を見事に表現していて次第にスクリーンから目が離せなくなります。

そしてなにより「チーズバーガー」。
ニクソン自身が気づいていない無意識下で罪を償いたいというもう一人の自分がそうさせたのか?
真実は誰にも分かりませんが誰もが抱えている人間の弱さがそこに凝縮されています。
今年観た中でダントツナンバーワンの作品です。
最後に会った二人。
チーズバーガーは2人にとって何を思い出させる味になったのでしょうか。 »ガイドライン違反報告

投稿:あろはどりーむ

評価:5
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敵は"pride"? (投稿日:2009年5月11日)

フロスト役の演技が良かった~でエンドクレジットを見ないで帰るのは少し勿体無いかも。
別に意表をつく何かがあるという訳ではないのですが、Thanksかどこかにフロスト本人の名前が出てくるので確認してみて下さい。ある種の感慨にひたれますよ。 »ガイドライン違反報告

投稿:アナナス

評価:4
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舌戦 (投稿日:2009年5月10日)

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ウォーターゲート事件で引責辞任したニクソン元大統領と彼から謝罪の言葉を引き出したいイギリスの人気司会者。

二人の言葉だけを武器にした闘いです。

ニクソン役のフランク・ランジェラは老獪で、敢えて言うまでもなく素晴らしいです。対するフロスト役のマイケル・シーンは若く、時に心情が顔に出てしまい、ニクソンに上手くあしらわれるインタビュアーを演じてニクソンを浮かび上がらせています。

いくら喋りが上手いからと言って、一国の大統領・交渉と演説のプロに簡単に歯が立つ訳がなく、何を聞いてもニクソンはのらりくらりとかわします。しかし、追いつめられつつあったフロストに反撃の機会を与えたのもニクソン自身でした。

ニクソンの腹心ジャック・ブレナン大佐を演じたケビン・ベーコンも素晴らしかった。まるで軍用犬の様に力強い忠誠を示していた彼も、「国民を失望させた」と認めたニクソンと決別してしまう。
自分が守り、築いて来たものが根底から覆されてしまう虚無感が一瞬に込められていた様に感じました。



ただ、「グッドナイト&グッドラック」の様な社会派だと思っていたので若干肩すかし感はありました。最初からエンターテイメントと知っていれば申し分なかったです。 »ガイドライン違反報告

投稿:葡萄

評価:4
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魔。 (投稿日:2009年4月20日)


魔がさした・・人間たまにはそんなこともあるもの・・
でも、それが今後の自分の人生を決定する岐路に起きてしまうとは・・。

内容的には映画としての面白みが欠けているように思え・・フロスト役の力量はイマイチでニクソン役との力量の差は明らか。

でも、ニクソン役の演技は見応えがあり、内容は知的好奇心を満足させてくれるものでした。

教科書に載ってる歴史を決定的瞬間を捉えたテレビ映像が作られる前後から見ることができて満足です。

歴史が好きなのと知的好奇心を満足させてくれたので星5つにしてあります

 ・歴史好きな方
 ・マスコミ関係の方
 ・知的好奇心旺盛な方
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投稿:2006年から映画

評価:5
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フランク・ランジェラがすごい! (投稿日:2009年4月16日)

ウォーターゲート事件によるニクソン大統領の辞任。

それについての彼へのインタビューということで
事件のことを知っていたほうがいいのかなーと思いつつ
結局調べないままに鑑賞(^^;

でも問題なかったですね。
要はニクソンから国民への謝罪を引き出そうとするフロスト陣営と
それを阻止しようとするニクソン陣営のかけひきが
この映画のおもしろいところなので、ウォーターゲート事件について
詳しいことはわからなくても大丈夫。

・・・まあ、知ってたらもっとおもしろいのかなーと
思わなくはないですが(^^;

しかしインタビューって、ただ質問して答えるだけじゃないんですねえ。
インタビュアーは、相手の真実の言葉を聞きだすために
いろいろ資料をそろえたり、それを有効に使うために
相手の返答をあらかじめ予想して、逃げ道を作らないように
常に先回りした質問を用意しつつ、相手の返答でつっこめそうなところを
つっこまなきゃいけない。

また、インタビューされる側でも、返答をうまくはぐらかせつつ
自分のペースに持って行き、インタビュアーが質問しているように思わせながら
実は自分が答えやすい質問をさせて、核心から遠ざかるように仕向ける。

インタビューってもっと簡単なものかと思ってました。

最初のうちはニクソン側が有利なんですよ。
さすが元大統領。側近が優秀だし、話術に長けてます。
フロスト側もがんばってるんだけど、スポンサーがつかないことから借金を抱え
インタビュー以外に問題が山積みでちょっと余裕がない。

それでも弱みを見せないようにがんばってるフロストのほうに
最初は肩入れして観てたんですが、あるシーンを境に
完璧にニクソン側になりました。

そのシーン以降最後まで、ニクソンから目が離せなかったです。
フィクションだとわかっていても、これを観てから
私のニクソンに対する認識が変わっちゃうほど。

ニクソンを演じたフランク・ランジェラは
アカデミー賞主演男優賞にノミネートされてましたが
受賞しなかったのが不思議なくらいです。
素晴らしいと思いました。 »ガイドライン違反報告

投稿:ホクシラト

評価:4
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栄光と失脚 (投稿日:2009年4月14日)

合衆国では今年オバマ大統領が就任して世界中の注目を浴びています。合衆国の大統領といえば、日本の首相のように任期途中で、つぎつぎに降板したりすることはありえません。国王のいない国で、大統領は単に政治のトップにいるのみならず、国を体現する人でもあるのです。
ウォーターゲート事件と名づけられた盗聴事件の責任をとって、史上初めて不名誉な途中降板をしたのがニクソン大統領です。
退陣後、失意のうちにあるニクソン元大統領へのインタビュー番組を企画し、高視聴率を獲得しようと賭けに出る人気司会者チームと、起死回生のチャンスだと受けて立つ元大統領チームの知力と気力の勝負。
最後、フロストチームを賞賛するより、裸の王様になってしまった元大統領の寂寥に同情してしまいそうになります。
フロストの彼女になるセレブ女性の、映画における存在意義がいまいち、わかりません。

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投稿:ブンガブンガ

評価:3
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もう一度見直したい。 (投稿日:2009年4月11日)

公式HP:

http://frost-nixon.jp/

映画の出だしは言葉も早く、字幕も長く、ついていくのに必死。本当に見ごたえのある映画でした。
マイケル・シーンが何から何までチャーミングなんですよ。びっくりしました。"Queen"でブレア首相の役だった人ですね。

これからご覧になる方は下記をざーっと調べてからどうぞ。尚、面白くなります。私は社会の授業に「ニクソン大統領=ウォーターゲート事件」のこの二語を覚えただけで、あとは深く追求しませんでしたが、今回の映画で随分勉強になりました。 社会派の映画がお好きな方、ぜひ。台詞が多くって付いていくのに必死だったのでDVDになったらもう一度しっかり見直したい映画。


【フロストXニクソン (Wikipedia)より】1977年に放送されたイギリスの司会者デヴィッド・フロストによるリチャード・ニクソン元大統領のインタビュー番組を描いた作品。フロストをマイケル・シーンが、ニクソンをフランク・ランジェラが演じた(二人は2007年の舞台版でも同じ役を演じた)。撮影は2007年8月に行われ、2008年の第52回ロンドン国際映画祭がワールド・プレミアとなった。

【ウォーターゲート事件(Wikipediaより)】
ウォーターゲート事件(Watergate Scandal, もしくは単に"Watergate")とは、1970年代に起きたアメリカの政治スキャンダル。リチャード・ニクソン大統領の辞任に結びついた。事件は、ニクソン政権の野党だった民主党本部があるウォーターゲート・ビル(ワシントンD.C.)に、不審者が盗聴器を仕掛けようと侵入したことから始まった。当初ニクソン大統領とホワイトハウスのスタッフは「侵入事件と政権とは無関係」との立場をとったが、ワシントン・ポストなどの取材から次第に政権の野党盗聴への関与が明らかになり、世論の反発によって合衆国史上初めて現役大統領が任期中に辞任に追い込まれる事態となった。 »ガイドライン違反報告

投稿:こぶこぶ

評価:4
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