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投稿レビュー(3件)小三治は星3つ

一度、小三治落語を聴きにいかねば!!! (投稿日:2009年5月27日)

お江戸の落語家さんは馴染みがおまへんが、さすがに小三治さんはメジャーなんで存知あげちょります。
けど、顔と名前を知っちょるっちゅうだけで、彼の芸はよぅ知りまへんでした。
なもんで、兄弟弟子の入船亭扇橋師匠も、小三治一門の面々も今回はじめてで、とっても新鮮でおました。

落語の名人!不惑の大師匠と思うとりましたが、なんのなんの!舞台に上がる前の真摯な姿、先輩噺家(この映画では米朝師匠)の舞台を見つめる真剣な眼差し、そして、自分は落語家に向いてへんっちゅう可愛らしい泣き言まで…一噺家としての、現役プレーヤーとしての、また、仕事人としての生き様に感慨無量でおます。
現状に甘えることなく、疑問を持ちつつ落語を探求する姿!やっぱ名声はタダではついてきまへんなぁ~。
人間として見習いたい♪っちゅう魅力に溢れちょりました。 »ガイドライン違反報告

投稿:koni

評価:4
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落語の場面は (投稿日:2009年4月13日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

生で見ている気持ちになりました。
裏方さんが言ってましたが、他の人なら一人二役の演じ分けを
「イントネーション」や「言葉遣い」でするけれど
小三治師匠は右を向き、左を向くだけで
もうその人に内面からなりきっているのだと。
お芝居を見ているような心持もするのはそういうわけか!と納得。

本ネタに行く前置き「まくら」の部分もかなり力を入れているということですが、
噺への入り方も実にスムーズで見事。よく考えられているなぁと感心しきりでした。
(まくら長引いて本ネタができなかったことがあるって本当なんでしょうか?)

独演会はつい夜九時を回って長引いてしまうとか。サービス精神の表れかな。
つい大きな声を高座では出そうとする。「気が弱いのかな?」ぼそっと。
落語家に向いてないんだなんてことまで言い出す。名人と言われる人が何を!と
こちらは驚くけれど、その謙虚さが長く高座を務められる秘訣なのだろう。

兄弟弟子・入船亭扇橋とのやり取りは
プライベートでも公の場でもユーモアあふれるやり取り。
扇橋を自分にとっての「救い」と小三治は
語るが、気の置けない仲間というのはありがたいものだと痛感する。

弟子に対しては稽古をつけず、「見て盗め」という考えの様子。
自分も師匠・小さんの癖を自然と真似ている。
指摘されることもあるし自分でわかっていることもあるのだと。
落語家の師匠と弟子は親子みたいなものかもしれない。
その一門によって関係性はかなり違うようだが、弟子がワイワイと話している中で
一人寝転びヘッドフォンをして目をつぶる小三治。
お弟子さん同士が仲がいい姿も印象的だった。 »ガイドライン違反報告

投稿:のら(ぶんちょう)

評価:3
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舞台袖からみる噺 (投稿日:2009年3月22日)

浅草の鈴本演芸場、博多、北海道、名古屋と、各地の寄席や楽屋にカメラは回り続ける。

ふと気が付いてみると、私は客席にいるとき、噺家が舞台袖でどれほど真摯であるか疑ったことがない。だからこそ、セリフからオチまで知っている古典落語を飽かずに聴きにいける。
三年半カメラを回した映像から編集したということだ。
入船亭扇橋とのやりとりが、最高に面白い。あの味わいを書ける脚本家もいなければ、演じられる役者もいないだろう。

語られる言葉ももちろん印象深いのだけれど、たとえば、高座を降りた禽太夫が袖で師匠の噺を聞いている表情、三三が楽屋でひとり落語を繰っている姿、挨拶を済ませた後、隣り合う楽屋で座っている立川志の輔と小三治の壁越しのツーショット、桂米朝の噺を袖で聴いているときの目、小三治の「鰍沢」をモニターで観ている扇橋、そういったシーンがむしろ忘れがたい。

落語を知らない人もきっと楽しめるだろう。
「シャイン・ア・ライト」を、単にフィルムコンサートではなく映画にしているものは、ローリング・ストーンズへ寄せたマーティン・スコセッシの長年の敬意であろう。この「小三治」を映画にしているのもそれと同じものだと思うので。 »ガイドライン違反報告

投稿:knockeye

評価:5
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