愛のむきだし|MOVIE WALKER PRESS
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愛のむきだし

2009年1月31日公開,237分
R-15
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海外でも注目される「紀子の食卓」の鬼才、園子温監督によるエンタテインメント作。謎の新興宗教団体に脅かされる少年少女の愛と闘いを、約4時間にも及ぶ長さで描き出す。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

神父の父親が悪女に誘惑され、幸せな日々が崩壊したユウ。彼は懺悔を強要する父親に応えるためにさまざまな罪を犯し、やがて盗撮のカリスマとなってゆく。そんなある日、ユウは理想の美少女ヨーコと出会う。

作品データ

原題
Love Exposure
映倫区分
R-15
製作年
2008年
製作国
日本
配給
ファントム・フィルム
上映時間
237分

[c]「愛のむきだし」フィルムパートナーズ [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.2
  • お水汲み当番

    1
    2020/8/12

    世間の高評価にもかかわらず、私には、園子温監督の「恋の罪」が酷い作品だとしか思えなかったので、果たして世間の高評価と私の見立ての差はどうなのか、きちんと確認しておくために、(つまり、園子温監督という王様は裸の王様なのかどうかを判断するために)急遽DVDで本作品を観てみた次第です。

    ……とにかく、これは酷かった。

    ストーリーは、目の前にいる恩人を別人だと勘違いする女性のお話です。

    そう。
    何百回も使い古されてきて、手垢がビッシリこびりついた構図です。

    最後に、こうなるだろうと想像できる通りのエンディングに至るまでに、3時間以上も椅子に座っている苦痛と言ったらありません。

    あまりにも「偶然のおかげ」というものが乱発されていて、ストーリーには興がまるでなし。
    このシナリオを作った(作らせた)人間は、かなり相当に「力量レベルが低い」と思わざるを得ませんでした。

    20代で人生経験がまだ少ない監督の作品ならともかく、50近くにもなって、こんな「大声で叫んだり暴力を振るったり血がドヒャーと飛び出たり、それが映画だ」と思い込んでいるような人間の作品など、今後は一切観る必要なし、と判断しました。

    ※告知※ 今後、私のレビューは「映画コム」のほうに順次移行し、ムービーウォーカーに書いていたものは、移行終了後に削除することにしております。ご了承ください。

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  • たっかん

    1
    2017/5/28

    前半は面白いが、後半のカルト教中心の話はつまらん。

    Chapter 1「ユウ」、2「コイケ」、3「ヨウコ」、4「サソリ」、6「最終章」の6章から成るが、このチャプター分けは物語を進めていく上での補足程度の意味か。

    神父の父親に懺悔するために、暴力や盗撮し始める息子のユウ。
    ユウがサソリという女性に扮してヨウコ(満島ひかり)と出会う。
    コイケ(安藤サクラ)なるカルト教の女が出てくるが、父親のナニを切断するシーンが嫌だ。
    ヨウコの「中指立て」は宣伝素材にも使われている有名なシーン。
    また、ヨウコが、現役女子高生による射殺現場にいたり、解体屋をしたりしている。
    コイケは懺悔室の盗聴。
    ヨウコとコイケのレズビアン場面、ヨウコと会うと勃つユウの描き方などは「マンガ的」。

    全体的にマンガ的な描き方が続き、なんだかゴッタ煮の様相を呈してくる。

    満島ひかりのパンチラ大サービスは良かったが、全体的に引き締まった映像という気がしない。冗長である。

    <映倫No.118204>

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  • あちゃぺ

    2
    2015/11/29

    親を愛するがゆえに、不良の仲間入りを果たし、「罪」を重ねつつ「マリア」を探す前半は、高校生の青春コメディを思われる、どこか熱く、どこか切なく、面白いお話し。
    一方、後半は、バイオレンスを入れつつ、宗教をテーマにした社会的問題を題材にしたお話し。
    TSUTAYAでは、「言い知れない無力感」という感想がありました。ボクは、エンターテイメントとして楽しんで観ることができました。

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