その木戸を通ってのレビュー・感想・ネタバレ・評価|MOVIE WALKER PRESS
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その木戸を通ってのレビュー・感想・ネタバレ・評価

2008年11月8日公開,92分

ユーザーレビュー

3.9
  • ガッツ石焼

    5
    2008/11/22

    市川崑って監督は、すごいと思いました。
    この映画を作った時には80歳以上だというこのジイさん、なんたってすごいのは、ハイビジョンっていうものを楽しんでいるところです。楽しみながらも、いかに見ている側にどう表現できるかをしっかり見据えているところが、感銘しました。滴が光りながら落ちる場面、森林の緑なすありさまなど、ハイビジョンの特性をいかしつつ、それを物語に生かす素晴らしさは、感激しました。俳句が17文字の制限があるからこそ、無限の世界を表せるように、市川崑は、制限を自ら課して、新たな世界を私たちに表せてくれたと思う。また、それは、幼子が、新しく与えられたおもちゃを、心から楽しんで遊んでいるようで、とても、見ている側としても、心地よい気がした。必見です。

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