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投稿レビュー(64件)ミストは星4つ

いやミスというかいやホラ (投稿日:2016年2月12日)

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これは深いな。敵は外ではなく内にあり。外敵も怖いが何より怖いのは人間。よくよく考えると、外敵に殺された人ってこの映画では少ないのかも。宗教にしろ昔の日本の軍隊にしろ、神様的存在がいることで、より危うくなる群集心理。しかも集団の怖さ以外に、個人の内面の怖さも描かれている。後で、スティーブンキングの原作と聞いてちょっと納得。 »ガイドライン違反報告

投稿:mentaico00

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霧…… (投稿日:2013年9月24日)

大好きな「スティーブン・キング」原作の作品です!

序盤から終盤まで、息もつかせぬ緊張感があり、目が離せませんでした。 その原因は、やはり"霧"。 この映画は題名の通り"ミスト"、つまり"霧"を中心にストーリーが展開されていきます。

なぜ霧が出てきたのか、霧の中には何があるのか、この霧はどこまで続いているのか、霧から逃げられるのか、霧は晴れるのだろうか、待っていれば救助は来るのか、ここ以外はどうなっているのか...

次々と疑問がでてきて、次々と新たな発見や進展があり、終始興味をかきたてられる展開が、ミステリー好きには堪らないでしょう!!


ラストは、あまりにも悲惨すぎて絶句。「ラスト15分の衝撃」とは、このことかと納得しました。

霧というものにこれほど恐怖感を覚えたのは初めてです。そして霧よりも何よりも恐ろしいのは、極限状態に陥った人間。

スーパーマーケット内に閉じ込められた時の人々の状態は、大げさに言えば、どこにでもある日常的な争いや葛藤だったりするわけです。私たちの普段の生活の中には、こんなにも醜い心が日常的に見え隠れしているんです。

そんなことを痛感しました。

ラストの部分は原作とは異なります。監督がキングに相談し、変更を快諾してもらったそうです。この変更にはキング自信「思い付いていたら、自分もこのラストにしていた。」というほど、感心したようです。

このラストには賛否両論ありますが、私は賛成に一票とさせていただきます!! »ガイドライン違反報告

投稿:8chaso

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さすがに ナシ だ。 (投稿日:2012年11月25日)

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125分もあったのね…時間配分 間違ってる気がします。私の理性なら、カーモディを もっと早く、3回は気絶させてます! (笑)

ラストの デヴィッドの叫び が全てになっちゃってますよね…。バッドエンド許容派ですが、この終わり方は無意味に残酷すぎる。 極限状態でも ここまで理性を保ってこれたのは 息子を守りたいが為だろうに、殺す決断、あんな あっさり!?

モンスターに統一感が無いですよね。触手で昆虫、ガーゴイル? に、でっかいアレは何?? 触手 最初出て来たきり 出番なし? 全容 見せてよ!! 気になるわー(笑)

異次元 の世界観が解らーん!! ( ̄▽ ̄;) »ガイドライン違反報告

投稿:コロマル

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初投稿 (投稿日:2012年4月18日)

人間の極度の恐怖と閉鎖的環境の中で耐えれない弱さを描き、恐怖の先に待つものは逃避、諦め。
しかし、人間のある意味強さとも言える信じる心(本編では宗教)をうまく表現した作品に感じました。
テーマがはっきりしているにも関わらずいろんな事を思わせるいい作品です。
特にエンドロールの曲が終わり、戦車やヘリコプターの音声だけになる所に自分の感情を整理させ自分なりの解釈で終われと言わんばかりの雰囲気がありました。

勝手にポップ 『恐怖の中であなたは何を信じ続けられますか?』 »ガイドライン違反報告

投稿:ガイモン

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極限心理を描いたパニックムービー (投稿日:2011年2月3日)

モンスターデザインがとある日本の漫画に良く似ていて観ている途中で意識してしまったのですが、宗教的価値観や極限状況での人間の行動心理などパニックの描き方も似ていて全体的に比較して考えたくなる作品でした。

心理描写の結末は一種のパニックムービーとしての到達点(極論の極み)だと思いますが、この手の結論が賛否両論になるのはやはりどこも同じですね。
物語を走らせる上で現実主義的になりすぎることは時として興ざめになってしまうのだと思いますが、私は深く印象に残りました。 »ガイドライン違反報告

投稿:k-movie

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基督教信徒はマゾヒスト的な心性の持ち主 (投稿日:2009年5月22日)

 フランス文学者の鹿島茂博士によると基督教には苦痛を伴う宗派が多いとあります。キリストの磔刑像こそがマゾヒズムの起源であり、死にゆくサクリファイス(イエス)を見つめて激しく恐怖し、精神を揺すぶられるような苦痛を味わうことから考察して、基督教的宗教感情はSMのそれに近いと断言しています。それはSMも、非連続な個体同士が、恐怖や苦痛を媒介にしてお互いに繋がっているとのだという対幻想を抱く瞬間に至福が訪れるという構造を持つからです。

 全世界に21億人以上の信徒を有すると言われる基督教信徒はマゾヒスト的な心性の持ち主でなければなれないのは、精神的・肉体的な苦しみを介さなければ神には近づけないとする教義の根本から読み取れるのです。“苦痛を介して初めて天国に行くことが出来る”という“苦痛愛好症”のような倒錯が根本にあり、苦しめば、苦しむほど、聖者になれるのが基督教の神髄なのです。映画でも最初は奇人変人扱いされていた女性の言葉に従うのはM的な受け身思考の人々でした。

 上記の点を理解した上で、最も新約聖書的だとされる旧約聖書(※蛇足でしょうが、イエス出現以前の教典で、元来はユダヤ教)の“ヨブ記”を読めば理不尽な話も理解出来るでしょう。信心深いヨブは私有財産や家族を全て奪われ、自分自身も重病になってしまいまうのです。ヨブは神に抗議しますが、“天地創造は神である私が行ったものであり、ヨブは後にやって来た。ヨブが罪人でなくても、ヨブの先の輩が罪人であれば、ヨブも有罪だ。”と述べるのです。これが信仰の本質なのです。映画中盤あたりから、耳障りだった女の言葉そのものが旧約聖書を代弁していることに気付きます。

 それにしても、映画会社の宣伝には又しても見事に騙されました。“ミスト”に何かが存在すると劇場まで足を運びましたが、映画前半から思いっきり愕然とさせられたのは、シャマラン監督作品や「アイアムレジェンド」のそれと同じです。汝、聖書の言葉を信じよ、と理解すればいいのでしょうか。

 本先品でもエンドロールを見ないで退席する方々が多くいましたが、音響による大団円の説明をリスニングしていなければ、映画の理解度も“ミスト”のように五里霧中状態だと思います。
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投稿:晴耕雨読

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人間と言うものは (投稿日:2009年5月6日)

劇場公開時に衝撃のラスト、と随分話題になっていました。
その衝撃のラストは原作の小説にはないそうです。当然賛否両論噴出。
アメリカ映画として見ればあれは「否」。私は「賛」です。
限りなくリアル。現実は正義が正義で終わらないこともあるのです。
人間の心の奥にあるもの、人間の無力さをひしひしと感じます。

マーシア・ゲイ・ハーデン(神様命の中年女性役)がなりきってて迫力ありすぎ~

こういう状況でどこまで理性を保てるか・・保ちたい、そう努力したいとつくづく思いました。 »ガイドライン違反報告

投稿:沙羅

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ううん、勝者にも栄光はないか。 (投稿日:2009年4月11日)

確かにおぞましい結末ですが、それなりにうまく作っています。しかし、これもアメリカなのでしょうか。むしろ日本だったら、十中八九こういう展開になると思います。滅びの美学がありますから。アメリカなのが、不思議です。彼らは徹底的に戦う”生き物”と見ていました。
あと、戦争には勝者はない。例えそれが異次元世界との戦いでも、ということでしょうか。それと情報の隔絶はかくも個人の孤立を招くのか、ということですね。皆さん、インターネットを通して、例え世界が終わろうとも、最後の日まで孤立しないでいきましょうね。 »ガイドライン違反報告

投稿:ミチさん

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■きっつい映画 (投稿日:2009年2月5日)

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多くの方が感想を述べられている通り、「極限状態の人間模様を描いた作品」。

解決出来ない問題が、出口が見えない状態で延々と続くと、その理由や解決策を説く者がもし存在すると、人々は盲目的に従ってしまうもの。

もしその存在に異を唱え、正しいと信じる道を突き進んでも、それでももしも最後の最後に生きること、闘うことを諦めてしまったら、それで終わり。

そんな作品。

印象深すぎるのは、最初に多くの人々が止める中、予見しうる危険をかえりみず子供の待つ家に帰った女性が無事で、初期の危険は避けどうしようもなくなった状態で危険を冒して脱出を図った主人公がHappy endをむかえられない、というはかない結末

===

集団がパニックになったら、個々人が集団にとって正しい行動を取ることなど出来ない、のかも知れない。

でも主人公はそれなりに正しいと思う行動を自己責任でとったはず。

でも結果は。。。。。

でもそれが現実に近いのかも。

つらい結末だったけど、興味深い作品でした。
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投稿:PYONTA

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ホラーの形を借りた人間への厳しい教訓 (投稿日:2009年1月23日)

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『ショーシャンクの空に』と『グリーンマイル』で多くの人に感動を与えた、
スティーヴン・キングとフランク・ダラボンが3度目のタッグを組み描くホラー。
突然、嵐に襲われた街は、翌日嘘のように晴天を迎える。
しかしそのあと遠くから、深い霧(ミスト)が押し寄せてくるのだった。
この街を被って消えない霧は何なのか!?
この霧の中に何かがいるようだ。
街の住人達は、命を守るため深い霧との闘いを余儀なくされる・・・。

話題作の作家と監督がタッグを組んで製作した作品ということで、
やはり一筋縄ではいかない内容の映画だった。
最後の15分間は、予想もつかない壮絶なラストが待っている。

【ここからネタバレ】
スティーヴン・キングの作品のほとんどは、いつもホラーの姿を借りているが
人間の愚かさや人間の普遍的な姿を描いている。
今回の『ミスト』の結末は、本当に絶望的だ。
何の救いもなく、ただただ何ともいえない気持ちにさせられる。

私が観て感じたのは「人間は何があっても諦めてはいけない」という
強いメッセージだ。
皆が逃げ込んだスーパーでは、1番最初に愛する子供を助けに行った若い母が、
ラストのシーンで生き延びていることがわかり、
隣には助けた子供たちが一緒にいた。
そして主役の人々も、もう人生を諦めようとある行動を起こした途端、
霧も晴れ周りが解決しているのに、
自分達だけは絶望的な状況に追い込まれるのだ。
【ネタバレ終わり】

苦しいこと、辛いことがあっても決して逃げず、乗り切らなければいけない。
何があっても生き延びなければならない。
これはスティーヴン・キングから人間への教訓を表した映画だと私は思う。

原作:スティーヴン・キング
監督:フランク・ダラボン
出演:トマス・ジェーン、ネイサン・ギャンブル、ジェフリー・デマン、
   フランシス・スタンハーゲン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、
   トビー・ジョーンズ、ローリー・ホールデンほか
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投稿:wawa

評価:4
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