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投稿レビュー(30件)母べえは星4つ

思わず泣いてしまいました (投稿日:2008年2月17日)

劇場内は中高年層が多いです。
山田監督の人間愛にあふれる名作です。
登場する俳優が、みんなうまかったです。
主役の吉永小百合も特に気合が入っているのがひしひしと伝わってきました。
子役の二人もよかったです。
野上照代の原作を読んでみたくなりました。
戦争をテーマにしていますが、戦うシーンは一切なく、ホームドラマに徹して、熱い怒りを訴えてきます。
当時の時代考証もしっかりと美術に反映されていて、タイムスリップしたような感覚を味わえました。
何度も涙があふれました。 »ガイドライン違反報告

投稿:じみぃ

評価:4
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師匠のオススメ (投稿日:2008年2月17日)

20年ぶりに会ったぼくの映画の師匠が、これは観ておいたほうがいいというので観に行って参りました。

丁寧につくられた小品というべき作品で、脚本も俳優もなかなかよくて不覚にも感動してしまいました。

ちょっと言いたいこともあるのですが、また後日に・・・ »ガイドライン違反報告

投稿:nakatadairake

評価:4
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「母」が主役だが、男優陣が印象的 (投稿日:2008年2月16日)

まずは浅野忠信。
これまでの彼のイメージを一新する役柄が
この作品を大きく支える。
次に出番は少ないながら鶴瓶。
太平洋戦争直前の時代を、
金(かね)を信じ、周囲を気にせず本音で生きる彼の
「贅沢は敵? アホ抜かせ。贅沢は素敵じゃ!」は笑わせるが、
彼を的確に表す名セリフ。
そして、ほとんど獄中の出番しかない「父べえ」の三津五郎。
ほかにも、近所のオジサン=でんでんや、
刑事役の笹野高史に、
母べえの父=梅之助。

小百合さんは相変わらずの存在感で、
少し前には確実に存在していた「日本の母親」像をしっかり演じているが、
彼女を支える男優陣がいなかったら、
彼女は活きなかったろうし、
作品の成功もなかったろう。

『家族』や『同胞』を想起させるテーマは、
今後の山田作品の方向性を示すものだろうか。

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投稿:neo

評価:3
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日本のお母さんって強かったんだなぁ・・ (投稿日:2008年2月14日)

笑えるシーンも思ったより随所にあって。特に最初に父べえ
滋(坂東三津五郎)の教え子・山崎(浅野忠信)が出てきたときは意表をつかれて
面白かったです。父親がいなくて、ともすればさびしくなりがちな
母子家庭を、山崎や父べえの妹・久子(檀れい)が支えていた。
戦況がますます深刻化する中でも、家庭の明るさが見ている
ものにも救いでした。

夫が刑務所に入ったことで、態度が変わる
周囲の人たちを物ともせず、夫を信じ続け、待ち続けた母べえ(吉永小百合)。
か弱く見えながらも、佳代は強くてたくましい女性だと思いました。

二人の娘(志田未来・佐藤未来)の長女と次女の性格の違いもよく出ていました。親戚のおじさんを鶴瓶さんが演じて
いましたが、「お金がないと何にもならん!」という人物。
親族でも嫌われ者という設定でしたが
佳代が「あのおじさんには本音で話せるからホッとする」というのはわかるなぁと。
何でも本当のことが言えない時代。夫は思想犯で刑務所入りとなれば
肩身も狭かったはず。そんな中で打ち解けて話のできる
「奈良のおじさん」は佳代にとって「オアシス」だったんでしょう。

後半は辛いシーンが増えてくるのですが・・ラストは個人的には
いらなかったんじゃないかな~と。現代の場面は。

それと、これは私がひねくれ者だからかもしれませんが、
母べえがあまりにも美しく描かれすぎている気がして。
山田監督にとってのマドンナ=吉永小百合なので
やむをえないとは言え、どうしても深く入り込めないな~
と感じるところもありました。

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投稿:のら(ぶんちょう)

評価:3
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山田監督は、日本をかなり憂えている。 (投稿日:2008年2月11日)

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見終わった感想は、かなり山田監督は、言いたい事がいっぱいある。そこのところ抑えて抑えて、エンタテーメントにしなければという、葛藤を感じました。(私が勝手に感じてます)地味な話なので、とこどころ挿入する、ギャグが効いてます。シャッター付き面会室が当時あったと思えませんが、「天国と地獄」のオマージュとして面白かったです。台詞回しも、小津作品のように一定にし、玄関先でのシーンがアクセントになり、懐かしの大船調を呼び起こします。浅野演じる山ちゃんは、インテリと無法松をあわせた人物、山田監督が追い続けているテーマの一つでしょう。戦争シーンが無い、戦争映画なのですが、わかりやすくするためか、山ちゃん戦死のシーンとかいれてしまい、全体の調子が崩れたのが残念です。また、ラストの母べえの死や、父べいのナレーションは、正直いらなかったし、観客のイマジネーションを信じて欲しかったと思いました。 »ガイドライン違反報告

投稿:上海十月

評価:3
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日本映画の金字塔 (投稿日:2008年2月10日)

吉永小百合の小学生のお母さん役は無理があるのではと思い見たが、やはり山田洋次監督が主役に指名しただけあり、見事な演技で日本女性の芯の強い生き方を演じていた。ストーリーにとくにドラマはないが、時代を感じさせる見事なset、羊羹一切れや端役の警官にまでこだわる演出、そしてこの役のために減量した坂東、ユーモア溢れる新境地の浅野、そして凛とした壇れい(吉永の後の継ぐのでは?)、二人の未来ちゃんの名子役、これに笹野、吹越、鶴瓶、大滝、戸田、倍償らの山田組の素晴らしい脇役陣が絡み、見事な人間愛・家族愛を描いていた。
戦時中の映画ながら戦闘・空襲シーンは一切なくむしろ現代の世評、競争社会等日本人が忘れてしまった大切なものを思い出させてくれた作品だった。
3連休の日曜日新宿で心無く食べ物をほおばる中年のオバサンやカップル、ビニールの開封の音をさせる女性2人連れが気に触ったが(しかし映画館は飲はいいが食は禁止にしてほしいね)そんなことを上回る作品だった。年老いた母にも見せたい映画であり、やはり丁寧な作りの作品はいい。本当の映画人山田監督のすごさを痛いほど感じた作品だった。吉永の初期に代表作はキューポラの街だが、それに並ぶ晩年の代表作になることは間違いない。中高年はもちろん若い人こそ見てほしいお奨めの作品と思う。3丁目の夕日もよかったがそれ以上の作品であると思う。 »ガイドライン違反報告

投稿:ウイリー

評価:5
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暖かい家庭の雰囲気がところどころに見られますが、悲しいラブストーリィなのです。 (投稿日:2008年2月3日)

太平洋戦争に突入する前後の時代のお話なのですが、ところどころにお国の高圧的な表現、戦争の悲惨さ、庶民の暮らしぶりなどを見ることが出来ますが、この作品はこの時代に生きた「母べえ」という女性のラブストーリィなのです。

本来は暗いテーマだと思いますが、所々に暖かい家庭の雰囲気があり、そしてくすくすとする笑いがあり、若い青年の仄かな想いがさりげなく描かれています。

この時代に強い意志を持って生き抜いた「母べえ」という女性に自分の母の姿をダブラせてしまいつい涙を流してしまいました。

その「母べえ」が、ラストシーンで・・・この世で夫に逢いたかった・・・このひとことは夫を想うまぎれもない妻の愛であり、ラブストーリィなのです。

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投稿:ブルー・ドラゴン

評価:5
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不覚にも涙した (投稿日:2008年2月2日)

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映画の日、吉永小百合主演で話題の本作を観に行きました。

治安維持法違反容疑の思想犯で父が特高にしょっ引かれるという設定は戦前戦中の昭和を描いた作品ではごく普通ですが、その家族が対応に奔走しつつも、悲壮感よりもほのぼのとした明るさを基調として描かれている点が本作独特の持ち味と言えるでしょう。そのベースとなるのが次女照美と父の教え子山崎のそそっかしく茶目っ気あるキャラクターですが、あまりにあっけらかんとしたユーモアある様子に、物語の底流にある父拘留という悲劇が掻き消され、場内には笑いもこぼれる程でした。この味付けに駄目を押したのが叔父仙吉の奔放な開放感です。一方笑いで安直で平板になりそうな流れを父の拘留シーンと祖父久太郎が程合いよく引き締め、母佳代を中心に長女初子、叔母久子が脇を固めています。

いろいろと出来事がありつつも比較的起伏が緩やかに物語は流れますが、ラストシーンで観る者は思いもかけぬ結末に心打たれます。私も直前まで予測がつかず、不覚にも涙してしまいました。

主演吉永小百合の温和な母、志田未来、佐藤未来の姉妹の年齢性格の描き分け、教養ある文学者の父坂東三津五郎、凛とした叔母檀れい、いずれもベストキャストです。叔父笑福亭鶴瓶の奔放さもハマり役です。そそっかしくお茶目な山崎の浅野忠信はそういうキャラでしたっけ?という気がしましたが、役柄を演じ切っていました。

観る者をなるほどと思わせる傑作です。 »ガイドライン違反報告

投稿:GLG13

評価:4
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涙ウルウル。山田マジック。オープニングからエンディングまで涙乾きませんでした。 (投稿日:2008年2月2日)

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涙ウルウルです。
山田監督の魔法です。
オープニングからエンディングまで涙が乾きませんでした。

個人的には
・父べえが留置場から帰って来た時と
・山ちゃんが戦争から戻った時。
周囲のススリ声に紛れて、大泣きしました。

本当に山田監督の映画の人情厚い登場人物に泣き笑いさせられます。
今回、笑いが少なかったのが残念です。

あと、吉永小百合の特殊メイクも圧巻でした。 »ガイドライン違反報告

投稿:のんちゃん

評価:5
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よき家族による、よき日本人のお話 (投稿日:2008年2月1日)

貧しいながらも仲睦まじく暮らす家族。
その父が治安維持法で逮捕され、激動の日々が始まる。

その日食べるだけでも精一杯の暮らしの中で、温かな心を持った人たちのステキな交流が描かれています。
昭和のおっかさんはやっぱり強い!
と尊敬の念すら抱きました。

ただ、吉永小百合が小学生の母だったり、檀れいが女子大生だったりと、
設定に無理があった気がします。

でもそれぞれのキャラクターの描き方もわかりやすく、やはりこれは監督の手腕だなと思いました。

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投稿:おばさん刑事

評価:3
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