マリと子犬の物語|MOVIE WALKER PRESS
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マリと子犬の物語

2007年12月8日公開,124分
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2004年に中越地方を襲った大地震。そこで起きた実話の絵本をもとに、被災者家族とイヌたちの感動ドラマを映画化。船越英一郎、宇津井健らの実力派と子役の名演が涙を誘う。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

2004年。新潟県の山古志村で、石川家の愛犬、マリが3匹のかわいい子イヌを産んだ。しかし10月23日に新潟県中越地震が発生。自衛隊に救出された家族はヘリで避難するが、マリと子イヌたちは山中に取り残されてしまう。

作品データ

製作年
2007年
製作国
日本
配給
東宝
上映時間
124分

[c]2007「マリと子犬の物語」製作委員会 [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.2
  • ひゃん

    4
    2013/4/26

    新潟県中越地震の実話を基に描かれた絵本、
    「山古志村のマリと三匹の子犬」を映画化した本作ですが、
    ここで描かれる家族のお話はあくまでフィクションです。
    な~んだ、そうなのか、、、と思うことなかれ。
    このオリジナルのストーリーが功を奏し、とてもいい話に
    仕上がっているのです。もちろん犬と子供の演技に刺激され、
    泣けもします。こういう話にありがちなベタな会話もある。
    だけど、もっとも単純で、もっとも当たり前の「親子像」が
    人間・犬ともどもにきちんと描かれているのです。
    付け加えれば、自衛隊の描き方もいい。ヘリコプター最高。
    実際に救助にあたったヘリを映画でも使ったんだそうです。
    どっかの雪山フィクションより、よっぽどカッコ良かった!(爆)

    マリの話、実はぜんぜん知らなかったんです。
    ニュース記事として新聞にも載っていたんですね。
    実在のマリは柴犬ではなく雑種犬。地震当日子供を三匹産み、
    夕方には地震に巻き込まれて、約16日間、置き去りとなります。
    ま~置き去りというか。。。連れて行けなかった、んですが。
    飼い主の五十嵐さんが家の前にドッグフードを置いていったので
    マリはそれを食べながら乳を与え、子供を守り待っていたのです。
    迎えに行った時のマリは痩せこけて、
    代わりに床下のチビ達は、まるまると肥っていたんだそうです。

    その救助直後の写真を見ました。私はこのマリがいちばん好き♪
    「どうよ♪私の家族は。」って顔でカメラに微笑んでいるのです。
    自身は痩せた身体で。。。このマリを見ただけでも十分。。
    映画のマリは、もっと忠犬的な演技を見せたりしますが^^;
    これを見ると、犬って本当にご主人さまに忠実なんだな、と。
    ただそれだけでも偉いことなのに(犬の世界では当たり前なの?)
    親となったら懸命に子供を守る(これも当たり前なんだろうけど)
    そんな行為に鼻水たらしまくりで感動する自分は、一体どれほど
    情けない人間なんだろう…って^^;思っちゃいますよ、本当に。

    予告でかなり長い間(ホントに)マリ達を観てきましたが、
    なんかあの予告で見せる子供の演技等が鼻についてしまい、
    なんだかな~と思っていたのです(失礼)。裏切られました(爆)
    子供達の演技も素晴らしかったし、話が話だとはいえ、
    地震は実際に起こったこと、どうしようもない現実を受け入れる、
    という難題をすべての生き物が背負った期間だったのです。
    家族を失った人もたくさんいたし、奇跡的に助かった人もいる。
    自然災害という脅威に、立ち向かう人間達の無力さとはかなさ、
    それを乗り越えようと踏ん張る力強さ。もう思い出したくないと
    蓋をするのは簡単だけど、その恐怖を忘れないようにとどめる
    努力は決して怠っちゃいけないと思うのです。
    山古志村の人々は映画撮影にも協力し、それを体現しています。
    正確には、この地震の後にも新潟に大きな地震が襲っています。
    怖いけれど避けては通れない災害だからこそ、その対策と避難
    に対する万全の準備態勢が必要なんだと心から思いました。

    そしてマリ…。
    地震の後遺症に苦しみながらも、元気に生きているマリ、
    早く飼い主の五十嵐さんと一緒に暮らせるように、祈ります。
    鑑賞後、私も呼びたくなりました。「マリーっ!」って^m^

    (チビ達は貰われて幸せに暮らしているって。良かった(^◇^))

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  • がんせきおーぷん

    3
    2010/2/23

    マリ(柴犬)の登場シーンから微笑んでしまいます。コロコロした体でちょこちょことついてくる。本当にかわいいです。

    内容は、山古志村の地震により、マリと飼い主が離れてしまう。自衛隊は、人命救助が優先で、マリは連れていけないと少女にいう。ヘリコプターが離れていってもいつまでも追っていくマリ。

    地震で家が倒壊しても何とか飼い主をみつけようとするマリ。自然と涙が出てきます。

    マリの子供のグー、チョキ、パーもコロコロでかわいいです。

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  • takecy

    2
    2008/12/25

    子供向けなんだろうけれど全体が薄い感じ。
    震災の悲惨さもあまり伝わってこない。
    南極物語にもなんとなく似ているけれどそこまででもないし。
    正直残念。

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