クワイエットルームにようこそ|MOVIE WALKER PRESS
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クワイエットルームにようこそ

2007年10月20日公開,118分
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幅広く活躍する松尾スズキが、芥川賞の候補になった自身の小説を映画化。内田有紀、蒼井優、妻夫木聡ら豪華キャストを迎え、ある女性の再生までの14日間を描く人間ドラマ。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

28歳でバツイチの明日香は、締め切りに追われるフリーライター。同棲相手の放送作家・鉄雄とはすれ違いの日々が続き、仕事にも行き詰まった彼女は、気がつくと、クワイエットルームと呼ばれる閉鎖病棟の一室にいた。

作品データ

製作年
2007年
製作国
日本
配給
アスミック・エース
上映時間
118分

[c]2007「クワイエットルームにようこそ」フィルムパートナーズ [c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.1
  • ひゃん

    5
    2013/4/25

    これ、すっごく良かったです。個人的に^m^
    松尾スズキ。。の持ち味はもちろん生かされていますけど、
    真面目にいい話でした。珍しく…(さすが芥川賞候補^^;)
    主演の内田有紀をはじめ、ホントに頑張りました(という感じ)
    少し前、蒼井優がすごく痩せてしまった時期がありましたが、
    ひょっとしてこの役作りのためにか?…なんて思ったくらい。
    彼女と大竹しのぶの怪演はさすがに観応えたっぷりでした!
    他にもそれぞれのパートをきっちりと、
    笑わせつつ哀しい人間たちを演じた役者さんに拍手拍手です。

    いわゆる閉鎖病棟が舞台なんだけど、、、
    おそらく誰もが自分を異常だなんて思ってないですよね。
    正常と異常の境界ラインなんて、人の精神状態をどう細かく
    分析したって、ここなんです!とハッキリ出せないと思う。
    他人に危害を及ぼす、あるいは自身を虐待する、といった
    拘束を必要とする人間達を入院させるのがこういう病棟で、
    ここに出てくる婦長さん(りょう)は、あの名作
    「カッコーの巣の上で」の婦長さんがモデルだろうなぁ^^;

    自堕落。(爆)な生活を続けていると、人間はどこまでも
    堕ちてしまうんだなぁ…というのはあるけれど、
    そうなる原因は、きっとどこかにあったハズなんですよね。
    でもそれを忘れたい、あるいは封じ込めたいから、ますます
    自分で自分を追い込んでしまって、不眠状態になったり、
    誰かを傷つけたりしてしまう…人間はいかに弱いものかと
    こういうふざけた(ゴメン松尾さん)
    内容の中にもリアルに虚弱な人間体質が描かれていました。
    そしてそれは、ここに描かれた人間だけでなく、
    いつどこで私達だって、そうなるかもしれないんだな、と。

    ゲロまみれになっても、頭グッチャグチャでも、(爆)
    内田有紀が演じると、かなりイイ感じになっていましたよ。
    どうして彼女がそうなったのか、それが分かってくる後半、
    彼女が閉鎖病棟に入らなければならなかった真の理由、
    その苦渋の決断をするパートナーがクドカン!?つ~のも、
    なんだかふざけた感じですけど(スイマセン)彼も良かったな。

    実はみんなに愛されている。
    いや、みんなじゃなくてもいいんだけど^^;そういう自信と、
    私は私なんだ、という確固たる信念を持ち続けることって
    簡単そうに見えて難しいものだ。
    一見分かった風な口を利く患者が、実は一番危険な存在とか
    才能と狂気は紙一重だったりとか、納得できるシーンが満載。
    現世で生きる以上、避けて通れない精神状態と人間の繋がりを
    まさか松尾スズキ?教えられるとはねぇ(最後までスイマセン^^;)

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    ネタバレあり
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  • moka

    5
    2012/6/10

    こんなにポップに閉鎖病棟を描いちゃうなんて!
    松尾スズキすげぇ~!!!
    内田有紀もこの映画で好きになった。

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  • takepon

    3
    2011/11/27

    内田有紀かわいい。内容は。。。oh my god!知らなくてもいいけど知っておいたら幅が広がるような世界の話。閉鎖病棟ですわ。妻夫木なにしてんてん。

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