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日系3世のスティーブン・オカザキ監督が、原爆小頭症患者ら10人の被爆者を映した短編ドキュメンタリー。日米で反響を呼んだ「ヒロシマナガサキ」の原点ともいうべき作品。

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「広島は語られるべきものに満ちている。しかし、その多くは語られないままだ」日系三世のスティーヴン・オカザキ監督は、1981年以来、幾度となく広島を訪れてきた。被爆50周年を迎えた1995年、あの日に広島で何が起きたのか、ついに世界中で語られる時が来たかに思われた。しかし、広島では何も起こらなかった。そこには被爆者に関するごくわずかな報道と、広島の人々と日本の平和運動が茫然自失となった空気だけが存在し、今日に至ってもいまだにその状態から立ち直ってはいない。スティーヴン・オカザキ監督はこうして本作の製作を決意した。映画には10人の被爆者が登場する。1945年8月6日当時、登場する最年長の被爆者は25歳の人妻であり、最年少はまだ母親の胎内にいた。しかしその瞬間、10人の人生と生活は想像も出来ないほどに一変した。当時6歳であった中沢啓治氏は原爆で父、姉、弟を失った。やがて漫画家となった彼は、2000ページに及ぶ『はだしのゲン』シリーズなどを通じ、自分の家族に何が起きたのかを必死に伝えている。畠中百合子氏は、母親の胎内で三ヶ月の時に被爆した。現在59歳の彼女の知的能力は2歳児程度である。原爆による知的・身体障害であると日米の科学者が両親に認めるまでに30年の月日を要した。畠中氏と父親は、同じような症状を持つ患者とその親を支援する『きのこ会』(英語名はマッシュルーム・クラブ)の会員である。たった一発の爆弾で引き起こされた苦しみは、今なお大きな爪あとを残している。米国の国立航空宇宙博物館別館には、原爆を投下した飛行機が展示されているが、そこには被爆者や放射能についての記載は一切ない。「これは歴史がどう書かれるかということに対する一つの教訓である」と、スティーヴン・オカザキ監督は語る。

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作品データ

原題 The Mushroom Club
製作年 2005年
製作国 アメリカ
配給 シグロ
上映時間 35
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