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投稿レビュー(18件)太陽(2005)は星4つ

日本国民の太陽 (投稿日:2020年5月18日)

イッセー尾形演じる昭和天皇の口癖所作等見事なだけに御前会議での陛下、米兵による写真撮影時の滑稽さ、マッカーサー会見が日本国民としては複雑な心境です・・・(=_=)
陛下御生前の記者会見時にもマッカーサー会見時の内容を一切口外しておられません、本作品で言い訳的な発言は安易な推測を基に脚色されています!会見時陛下の潔さ高潔さは後のマッカーサー手記に記されています。
国内で陛下の内面性にまで踏み込むような脚本での作品制作は流石に憚る事を考えたら本作品は意義があり、ラストの天皇皇后両陛下が微笑ましく描かれいる事も好意的に受け止めたい
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投稿:モッピー

評価:4
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イッセー尾形モノマネショー (投稿日:2011年6月21日)

ロシア人が撮った、イッセー尾形モノマネショーです。
それ以上を期待してはいけません。

この映画の良いところは、イッセー尾形が昭和天皇と非常に良く似ていたこと。
そこだけです。

そして、ここでは、昭和天皇が「白痴の人」として描かれています。
しかし、晩年の姿を見る限り、昭和天皇はこのような「バカ」には見えませんでしたよ。
本当に、燕尾服がチャップリンに似てるとアメリカの広報官に嘲笑されても、天皇は、道化のように愛想を振りまいたのですか?
本当なの?

ところで、いま、チャップリンで思い出しましたが・・・
えっ?
ひょっとして?
まさかの、チャップリン「独裁者」の天皇リメイク?
まじで?

にしては、全然、風刺が足りません・・・

やっぱり、金返せ、といわずには・・・ »ガイドライン違反報告

投稿:たかひろし

評価:1
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あ、そう (投稿日:2008年6月19日)

主人公は言うまでもなく、昭和天皇である。イッセー尾形がすばらしい演技を見せる。1945年8月から46年1月までの占領下の焼土と化した日本で、苦悩の日々を送る天皇、やがて彼は連合国総司令官マッカーサーと会談する。茶化しやパロディになることなく、昭和天皇の姿をある意味品格高く演じきるイッセイ尾形と静かな緊張力の持続とでも言うべきソクーロフの演出と画面構成に心底感嘆する。侍従役の佐野史郎もよい。
やはり、この映画も昭和へのソクーロフ流のエレジーなのだ。
イッセー尾形は、例の「あ、そう」という昭和天皇の常套句やいつも口元を鯉のようにもごもごさせている様を、逆に私たちにそういう意味だったのかと思わせるほどの演技と説得力で魅せる。そして、特筆すべきは、ときに天皇の持つ稚気とチャーミングさをとてもうまく引きだしてさえいるのだ。これは、すごい。とくに、私が感動した場面を書く。マッカーサーとの会食後、英語で(!)おしゃべりに興じようとする天皇、いきなりマッカーサーが席をたつ。すると天皇は、ロストロポーヴィチが演奏するバッハの「無伴奏チェロ組曲第5番」にあわせるように軽くワルツをひとりで踊りながら、燭台の蝋燭をひとつひとつ消してしくシーンの恭しい美しさ。
それ以外にも、アメリカ人のカメラマンに取り囲まれ、彼らは天皇がチャーリー・チャプリンそっくりだと驚く。天皇をズカズカと取り囲み、「ハーイ、チャーリー」と呼びかけシャッターを切るカメラマン達。イッセイ天皇は、まるでチャプリンの映画のように、シルクハットを取ってみせながら、薔薇の花の香りを嗅ぐポーズをつける。
人間宣言をした後、天皇は疎開先から戻ってきた桃井かおり演じる皇后や子どもたちのことを気遣いながら、彼女のふくよかな胸の上、肩の近くに幼児のように顔を埋める。この先に待ち受けるエンディングもすばらしいのだが、これから観る人たちのために、そこは書かない方がよさそうである。

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投稿:Dorothy

評価:4
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ロシア映画とは思えない (投稿日:2007年12月29日)

ロシア人監督の視点が鋭くて
昭和天皇ってこうだったんだろうなぁって
日本人にも納得させてくれる作品になっています。
ロシア映画とはホントに思えない程、
昭和天皇の苦悩を表現し、切なさ悲しさも感じ取ることが出来ました。
それにしてもイッセー尾形の演技はさすがです。
イッセー尾形にしか出来なっかたでしょう。


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投稿:tom

評価:4
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現人神から人間・ヒロヒトへ (投稿日:2007年9月24日)

イッセー尾形が昭和天皇を演じて話題を呼んだ作品だ。口をモゴモゴさせたしゃべり方や手の動きまでをそっくりにマネしたことがタブー視され一時は上映さえあやぶまれた問題作でもある。

映画前半に描かれる戦争末期の退避壕における生活は、『ヒトラー~最後の12日間~』を思わせるが、日本の将来を絶望視し天皇の側近がどんちゃん騒ぎに明け暮れたり、次々と自決していくようなシーンは登場しない。<神>のごとく孤独で静かな生活を送る天皇陛下は、海洋生物学研究に没頭する。天皇陛下が御覧になる焦土と化した東京に魚爆弾を落とす飛び魚の悪夢からは、戦争の状況を間接的にしか知らされない悲哀とこのロシア人監督独特の美意識を感じた。

裕仁がGHQ本部に招かれ、マッカーサー元帥(これも変なズラをかぶったそっくりさん俳優が演じている)と会食するシーンは印象に残る。『子供のような』振る舞いをする裕仁を人間として扱おうとするマッカーサーに対し、あくまでも天皇として接する裕仁。マッカーサーはおそらくこの時、天皇を生かすべきか殺すべきかを冷徹に品定めしようとしていたにちがいない。この息詰まる攻防をもっとふくらませてほしかったところだが、映画はこのクライマックスシーンをいとも簡単に途中打ち切りとしてしまう。史実に忠実なのかどうかはわからないが、見ている方には物足りなさが残る中途半端な演出だ。

最近はそっくりさんシリーズ(レイ・チャールズ、カポーティ)が注目を集めているが、別にモノマネ大会ではないのだから、ゲキ似度はそこそこでも内容を充実させてくれた方が映画ファンとしてはうれしいのだが。 »ガイドライン違反報告

投稿:かなり悪いオヤジ

評価:3
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2006年、平成18年は《昭和80年》。 (投稿日:2007年2月20日)

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外国の方は、どのように感じるんだろう?
Ⅰ.昭和天皇:《ヒロヒト》の神格化を。
Ⅱ.当時の絶対的な《天皇制度》を。
Ⅲ.役者:《イッセー尾形》の奇妙な間を。
Ⅳ.女優:《桃井かおり》のラスト15分での演技を。

日本の方は、こう知っている。
Ⅰ.清水ミチコがよく《桃井かおり》のモノマネをしている事を。
Ⅱ.《イッセー尾形》がかつて「お笑いスター誕生」に出ていた事を。
Ⅲ.この前まで《女系天皇》問題で、マスコミが騒いでいた事を。
Ⅳ.《昭和天皇》は神ではない事を。

《美しい国》は何処にあるか
知っていますか?


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投稿:櫻乱

評価:4
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邦画な洋画 (投稿日:2007年1月29日)

外国人監督だから、出来た作品だと思う。

しかし、昭和天皇の苦悩がうまく表現されていたのでは。。。と思う。


イッセイ尾形の演技が素晴しい!!


本当のことは、本人のみぞ知る。 »ガイドライン違反報告

投稿:ねこぴ

評価:3
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地味に名作 (投稿日:2006年11月19日)

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ロシア映画の事はよく知りませんが、静かで重い雰囲気のイメージが。『太陽』もそんな既存のイメージを彷彿とさせてます。

とても静かに、静かに、「彼」の日常が描かれていて、その静かで、でもちょっぴりユーモラスな作品の雰囲気がそのまま「彼」の人柄を表現しているように感じます。

“静”に呑まれるように観ていたせいか、最後に皇后が帰ってきた時の「彼」の安堵感に思わず共感。やっと“静”から“動”に変わってくれました。
桃井かおりはやっぱり桃井かおりでしたが、皇后という役柄を潰しているわけでもなく、桃井かおりという個性を出しつつ、皇后という人物も演じきっていたと思います。「皇后」という中身の知らない存在を、妻であり、母であり、良き理解者であるひとりの女性として見事に表現してくれました。
ラスト、侍従をにらみ、夫の手を引いて駆けていく姿に、少し目が潤みました。

ソクーロフ監督に「よくぞこの作品を作ってくれました!」と感謝の気持を。『太陽』と名付けてくれたことも気に入ってます。
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投稿:ゆいゆい

評価:4
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歴史の勉強として観ましたが・・ (投稿日:2006年11月12日)

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歴史の勉強として 観ました


人間宣言の録音技師が 自決した・・

というのは 聞いてて

やりきれない 気持ちになりました


戦争が終わって これから

だったのに・・・

と思います


しかし その録音技師の他にも

価値観の 崩壊で

絶望していまい

自決した 人も いたと思いますので


そういう人の 心情は


われわれ 戦後生まれ には

とうてい 理解できないものかもしれません


天皇陛下 の 「あっそ 」 という 口癖や

パーキンソン氏病のせいで

変な 口元の 癖 など・・


事実に 則して 作る必要があったとは

思いますが


人の アラ を 描いているようで

日本人として 観るのが つらい部分が

ありました


イッセー緒方 も そのなかでも

その部分を 極力 抑えて 演技

していた ように 私には

見えました



以前 リターナー っていう 映画の

メイキングのDVDを 観たとき

VFXの 作り方を 観たことがあり・・


似ている シーンがあったので

おそらく これも VFX で あーやって

作ってるんだろうなー


なんて 雑念 が 浮かびつつ

観てました

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投稿:AOYAMA

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快作 (投稿日:2006年11月4日)

前作ががっかりだったSokurov監督の快作。
イッセー尾形の演技が素晴らしです。
気になるとすればマッカーサーが余りにも下品(もっと知性的な人だったはず)に描かれているところ。後は共産主義教育を受けて育った監督らしく皇居や迎賓館の家具などが余りにもみすぼらしい事でしょうか。でもそんな事はさて置き皆に見てもらいたい映画の一本です。 »ガイドライン違反報告

投稿:ilovesunshine

評価:5
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2020/10/25更新
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