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メタリカ 真実の瞬間の画像

ヘビーメタルの雄、メタリカ。最新アルバムの製作風景を通し、彼らの間に生じている確執や音楽家としての葛藤などを浮き彫りにするドキュメンタリー。

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1980年代、アメリカ・西海岸で結成され、6度のグラミー賞受賞。過去10年間でビートルズやマドンナをしのぐセールスをたたき出しているヘヴィ・メタル界の不滅の王者・メタリカ。撮影が開始された当時、メタリカは長く活動をともにしたベーシストのジェイソン・ニューステッドの脱退に見舞われていた。メンバー同士の人間関係も、かつてないほど険悪状態になっていた。長い間ツアーやアルバム・リリースがなかったために、ファンもマスコミもメタリカの将来に不安を抱いていた。創作の面でも、パーソナルな面でも最悪の時期に、ニューアルバムのレコーディングを開始する必要に迫られ、バンドのマネジメント(Qプライム)は分裂寸前のメンバーをまとめる最終手段として、セラピストを雇うことを提案する。レコーディングと並行してセラピーを続けるうちに、メンバーは長年一緒に活動していたにも関わらず、お互いの本音をほとんど理解していなかったという思いに直面する。ボーカルのジェームズ・ヘットフィールド(3児の父)は、セラピーの過程で図らずもアルコール依存症のリハビリに入院することになった。彼は1年近くもアルバム・レコーディングを放り出してしまい、それによってバンドの将来が危機に瀕した。自分自身の中にいる悪魔、他のメンバーと自分との関係、そして激変する音楽産業と対峙するバンドメンバーの自己探求の過程。そしてメンバーが自分の家庭生活と、20年かけて築きあげたバンドのステータスの維持を両立させるための葛藤もまた、垣間見ることができる。この映画は。これまでジェームズ一人が牛耳っていた作詞の方法を変え、スタジオでメンバー全員で協議する全く新しい試みの様子も捉えている。ファンやマスコミに‘アルコホーリカ’とまで揶揄された強面バンドのフロントマンを演じていた自分を振り払おうともがくジェームズが、そこにはいる。彼は酒を断ち、クリーンになって、再びバンドに戻れるのだろうか?

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作品データ

原題 Metallica: Some Kind of Monster
製作年 2004年
製作国 アメリカ
配給 パラマウント
上映時間 141
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