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2月に行なわれたアカデミー賞で外国語映画賞を受賞した実話がベースの人間ドラマ。四肢麻痺の障害を抱える男が、尊厳死を求めて闘う姿を通し、“生と死”を見つめる感動作。

4/5
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星4つ 55% (55)
星3つ 23% (23)
星2つ 8% (8)
星1つ 4% (4)

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ノルウェー船のクルーとして、世界中を旅して回ったラモン・サンペドロ(ハヴィエル・バルデム)。そんな彼は25歳の夏、岩場から海へのダイブに失敗して頭を強打し、首から下が不随の身となってしまう。それ以来、実家のベッドで寝たきりの生活に。農場で懸命に働く兄のホセ(セルソ・ブガーリョ)、母親のような愛情でラモンに接するホセの妻マヌエラ(マベル・リヴェラ)など、家族は献身的にラモンの世話をしている。だが事故から26年目を迎えた時、ラモンは自らの選択で人生に終止符を打ちたいという希望を出した。最初にラモンが接触したのは、尊厳死を法的に支援する団体のジュネ(クララ・セグラ)という女性。ラモンの決断を重く受け止めた彼女は、彼の死を合法化するために女性弁護士フリア(ベレン・ルエダ)の援助を仰ぐ。実はフリアは2年前に不治の病を宣告されており、ラモンの人柄と明晰さに感銘を受ける。またもう一人、テレビのドキュメンタリーを観てラモンに会いにやってきた子持ちの女性、ロサ(ロラ・ドゥエニャス)も、最初はラモンと揉めたが、やがて彼の元をたびたび訪れるようになった。そうして尊厳死を求める闘いの準備を進める中、フリアが発作で倒れてしまう。やがてフリアが回復し、ラモンの家に戻ってきた時、深い絆を感じた2人は口づけを交わし、フリアは自分が植物状態になる前に一緒に命を絶とうという提案をする。約束の日はラモンの著作の初版が出版される日と決めていたが、フリアは夫の説得によって死の決意を翻してしまった。そしてラモンは、結局ロサの助けを借りて、海の見える彼女の部屋で尊厳死を選ぶ。一方フリアは、痴呆症の進行によって、ラモンの記憶を失くしてしまうのだった。

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作品データ

原題 Mar Adentro
製作年 2004年
製作国 スペイン フランス
配給 東宝東和
上映時間 125
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