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投稿レビュー(8件)笑(わらい)の大学は星4つ

『喜劇作家の闘い方』に感銘 (投稿日:2007年10月13日)

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三谷幸喜脚本の喜劇。泣ける。

劇団の脚本家(稲垣吾郎)と冷血な検閲官(役所広司)の1週間の闘いを面白く描いている。
時代は戦時中、言語統制がしかれている。
検閲官は脚本家に無理難題を押し付けてくるが、日に日にその脚本は面白さを増して来る。

氷のような検閲官の心が、笑いの喜びを知ることにより、やわらぎ、温かくなっていくその姿に感銘をうける。
また、厳しい規制のもとでの喜劇作家(脚本家)がいかに闘い抜くか、その辺りもみどころ。

脚本家は、「喜劇作家には、喜劇作家の闘い方がある」と言っていた。それは、力に訴えることでも、こんな不自由な世の中はいやだと訴えることでもない。厳しい規制の下で、もっと面白い脚本を書くことで闘うというやり方であった。

絶望的な状況に陥った時にも、自分に与えられた条件の下で、できるだけのことをすればいい。ただ不平不満を述べるだけとか、やけになり投げ出すよりも、自分がなにをすべきなのか、考え、それに基づいて行動すればいい。脚本家を通して、この映画が伝えたかったのはそんなことではないか。 »ガイドライン違反報告

投稿:たけ

評価:5
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“笑”で人は変わる (投稿日:2007年2月23日)

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基本的には役所&稲垣の二人芝居。場面は検閲室が大半。人物、背景に変化がない。しかし、喜劇の台本を巡る二人の攻防は観ている者を飽きさせず、次第に最初は優勢だった役所が、稲垣のペースにハマり、台本を検閲するのではなく、共に製作することになってしまう。登場人物や背景とは反比例して、心に変化が起きる。限られた空間での変化は役者の演技によって、客に伝わるか伝わらないかが決まる。その点で、この二人のコンビはベストだった。 »ガイドライン違反報告

投稿:きっちゃん

評価:4
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吾郎ちゃんよかったよ (投稿日:2007年2月6日)

吾郎ちゃんの演技けっこうよかったよ。柔らかくてユーモラスな感じが自分はすごく好きだった。もちろん役所公司は言うことなしって感じ。
だんだんこの二人が意気投合していく過程がすごく面白くて、途中声を上げて笑ってしまった。でもただ面白いだけではなくてしんみりするところもあり、すごくいい作品だと思う。 »ガイドライン違反報告

投稿:ルパン

評価:4
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ゴローチャン頑張ってたよ! (投稿日:2007年1月26日)

おもしろかったのは確か!
役所広司の実力、三谷幸喜の実力、
そして意外にも稲垣吾郎も光る物があった。
ええっと、稲垣吾郎好きなんですよん。
だけどこの二人と並べると頑張ってたよ!かな。

本当は、12人の優しい日本人を借りるつもりだったのだけど、
ママタンが家にそれ、あるじゃん、ないの借りようって
事で、借りました。あるといってもLDで、、、
しかもLDプレイヤー壊れちゃってるし、、、
中学のときから見てないよ?、、。

三谷さんの脚本となるとこのパッケージからすると、
ほとんどこの2人のシーンだけに決まってるよね。。
と思って、暫く闘ったんだけど。
いや、おもしろいんですけど!
オススメなんですけど!
ちょっと体力が今日はないから、12人登場人物がいる 12人の優しい日本人がいいかなあ、、って。
ちょっと変化があって(汗
そう思ったんだけど、、映画みると95%の確率で
寝るママタンに逆らうと、、きっと寝てる人を横目で
また姉と、ぼやくことになりそうだから。
で、ママタン寝なかった!!

良い映画でした!笑えたし、最後はしんみりしちゃったし。
オススメです! »ガイドライン違反報告

投稿:トロー

評価:4
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褒めすぎ長すぎレビューです (投稿日:2007年1月14日)

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登場人物はほぼ2人、カットはほぼ取調室のみといっていい。もとが舞台だというのも納得のカットの少なさ。それなのにこんなにも面白いのは、星監督の撮り方がうまいのか三谷幸喜の脚本がうまいのか。多分両方なんだろう。

検閲官・向坂と喜劇作家・椿がひとつの机の上の台本を挟み、狭い取調室であーだこーだ言い合う。本当にそれだけの映画です。

それなのに。ああ、それなのに。

もちろん三谷幸喜の力は大きいと思います。この人が書いたというだけで私の見る目は、まず好意的になります。しかしそれだけじゃないのが「笑の大学」なのです。

これまで一度も笑ったことがないという超堅物な検閲官を、役所広司が熱演。素晴らしい。笑いを解さない彼がいることで、普通に聞いたら面白くないかもしれないギャグも面白くなるからです。正直「お国のために」と「お肉のために」なんて、くだらなすぎると思うけど、向坂が「これは“おくに”と“おにく”をかけたところに面白さがあると理解していいのか」と声を荒らげて確認することでプッとくるのです。決して顔には出さないけれど、少しずつ笑うことの楽しさを覚えていく向坂を、役所さんは本当に丁寧に表現なさっています。椿に乗せられて向坂が初めて演技(警官役)をするシーンでは、学芸会のような演技をあそこまでリアルにできるなんてと、感動すら覚えました。あっぱれ!

一方の吾郎ちゃんは、口が回ってなくて危なっかしいところも何度かありましたが、彼独特の少しわざとらしい演技が気にならない役どころだったので本当によかったね!と思いました(笑)椿一の演技の中で特にお気に入りなのは「なんだ結局持って帰るんじゃないかという顔」と「“お国のために”を書き直してきたのに、また笑いに走ってしまって取調室で悔やむシーン」です。今でも思い出し笑いできます。吾郎ちゃん、本当に「なんだ結局持って帰るのか」って顔してましたから。

役者さんの演技力はもちろんのこと、星監督の撮り方も飽きさせないものがあったんだと思います。専門的なことは分かりませんが、取調室の外を時々挿入してみたり、口元・手元・足元に焦点を絞ってみたり、音楽とリズムを合わせてみたり。たくさん工夫がしてあったように思います。普段映画を観ながらカメラワークを気にすることってあんまりないんだけど、これだけ単純な映画だと、逆にそういう工夫がよく見えるようになるんだと思います。一番のお気に入りは例の“お国とお肉”を書き上げた後のシーンです。向坂は机の上に立ってるんじゃないかと思えるほどの迫力があるし、そこから見下ろす形で撮られた両手を上に伸ばして原稿用紙をぐしゃぐしゃっと丸める椿がまた面白い。このシーンは特にカメラ位置が面白いです。

この映画では劇の台本が登場しますが、実際に劇団の役者が演技をしているシーンはほとんどありません。あったとしてもそれは、おまけみたいなものです。すべて椿(ときどき向坂)が読み上げるという方法でストーリーが進んでいきます。ともすれば退屈になりがちなやり方ですし、映画なら映像をもっと駆使できるはずなのに、それをしないで舞台と同じような方法を踏襲したのが、結果的にとても良いものになったと私は感じました。エンドロールで実際に台本にあったシーンなんかを再現してくれたのも、粋だなあと思います。

あまりにも面白くて、しかもどんなテンションの時でも楽しく観ることができるため、ついつい何度も観てしまって感想も細かく長くなってしまいました。あれだけ笑わせといて、最後にはほろりと泣けちゃったりして、泣ける映画とコメディーが大好きな私には、非難する点が見つからないほどです。間違いなく名作・傑作です。 »ガイドライン違反報告

投稿:オクヤマ

評価:5
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ごろーちゃんがねぇ。。。 (投稿日:2006年12月5日)


三谷幸喜らしさは、あった。

プチユーモアが溢れてた。

役所広司のメリハリは、見事。さすが!


でもねぇ、ごろーがねぇ・・・

噛むんだよねぇ・・・

顔芸になってないんだよねぇ・・・

スマスマじゃないんだからさぁ・・・

役所広司との差が・・・


だから、どうしてもテンポがイマイチで、消化不良のまま終了。


ごろーちゃんを活かす為には、

やっぱ、牧瀬理穂が必要じゃないかな?


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投稿:りんご

評価:2
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映画館で観るべき映画 (投稿日:2006年9月30日)

今日は新宿文化シネマで相方と『笑の大学』を観てきました。吾郎ちゃんどうなんだろうと思ってたけど、あの滑舌の悪さもあせった感じとしてイイ方に作用してたんではないでしょうか。大勢の人の笑い声があがって、映画館で観てよかったなぁと思える映画でしたよ。シネコンではない映画館で観れたのもよかった。 »ガイドライン違反報告

投稿:キムマキ

評価:4
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密室劇の素晴らしさ。 (投稿日:2006年9月29日)

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「さるまた失敬!」

三谷幸喜作品の映画化。もともとは舞台。

スタッフが「警部補 古畑任三郎」などのメンバー。



吾郎ちゃんが「今川焼き」をかんでしまったのが残念でならないです。

活舌が悪いのは仕方ないにしろ、もう少しちゃんと言えるまでカットかけてもよかったと思う。

役所さんはいろんな役柄を様々に表現するのが上手い。

コメディを憎むコミカルな検閲官姿がまぶしいですのう・・・!

「ジュリオとロミエット」のやりとりではあまり笑えなかった。

おそらく臨場感がスクリーンでは舞台と比べると明らかに乏しくなってしまうから。



三谷作品で、でかい口あけてぎゃはぎゃは笑うより、

わくわくさせといて「やっぱり!」ってクスって笑わせるスタイルだと思う。

「みんなのいえ」で思いっきり笑おうと思っていたら、なんだかシュールに終わってしまったし・・・。ココリコの田中さんはかなりよかったです。

ほろりとはこなかったけれど、ほわん、とはなったかな。

でもやっぱり舞台がいいなぁ。 »ガイドライン違反報告

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評価:3
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