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投稿レビュー(11件)半落ちは星4つ

感動するけど (投稿日:2015年7月10日)

感動するけど、心の動きに
納得行かないところもある。

じんわりするけどね~
でも、そう感じるか?
そう行動するか?
ってね…

原作の方がいいね。 »ガイドライン違反報告

投稿:エイジ

評価:3
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貴方の守りたい人は誰ですか (投稿日:2009年5月23日)

 「クライマーズハイ」と同じ横山秀夫の原作を映画化した意欲作なのですが、同じ講談社で発行された高野和明の原作「グレイヴディッガー」で描かれているように、刑事訴訟法では受刑者は主人公の梶警部が思っているような行為は特別な司法判断を除いて不可能に近いのが現実なのです。映画は早朝に自宅を出て群馬県の所轄警察署に自首する梶警部のシーンから始まります。同時進行の形で群馬県警本部の巨大な高層ビルを下から見上げるような仰角で撮っているカメラワークに権威の象徴を感じさせますが、この権威が映画での重要な要素にもなっています。権威はエリート階級であり、それに従うのはノンキャリアです。エリートの検事・佐瀬を演じるのは伊原剛志であり、東京地検の元・特捜検事という設定になっています。その検事を補佐するノンキャリアの検察事務官、鈴木を演じたのが田山涼成であり、二人共に見事なキャスティングだと思います。

 検察事務官は県警と対立することなく過ごすと定年を迎える前には検事補として、主に交通事故訴訟などで検事の仕事が出来るようになるのです。鈴木が一時期、佐瀬検事に抗議する姿勢に一般庶民の儚い希望のための抵抗を感じ取りました。また、司法修習生の同期生として弁護士の植村(国村隼)が佐瀬検事に絡んできますが、エリートの佐瀬検事とはかなりの年齢差があります。何度も司法試験に落ちて、やっと掴んだ弁護士の資格ですが、イソ弁として働いているサラリーマン弁護士です。彼も団地に妻(高島礼子)と愛娘の家族を抱えていて懸命に這い上がろうとしている一般庶民なのです。人権派弁護士として成功しようとしていた前半は卑屈な表情をしていましたが、裁判が終了したときに、佐瀬検事から話しかけられる司法修習生卒業のときの言葉が胸を打ちます。

 映画はアルツハイマー、急性骨髄性白血病、ドナー登録、介護保険制度を扱いながら人間の尊厳を謳いあげています。主人公の梶警部を演じた寺尾聡の演技力があっての作品といってもいいでしょう。彼の妻である啓子役の原田美枝子や啓子の姉役の樹木希林、主任裁判官の父親を演じた井川比佐志らの演技も見事でしたが、小国検事正役の西田敏行だけはエリート検察官には見えません。その他の県警警察官役の俳優陣がよかっただけに残念でなりません。梶の取調べを担当する県警本部捜査1課の志木指導官を演じた柴田恭平と佐瀬検事は大学同期生という設定ですので、40歳代で指導官(警視)というエリートなのです。たたき上げで警部にまで出世した梶警部や最後に護送用ワゴン車で人情味溢れる采配をみせる警務官の笹野高史の考え方に近い志木警視の心情は彼の行動で推察出来ます。最初に梶警部へ挨拶するときも御辞儀で敬意を払っていましたが、最後では梶警部に対して敬礼をするところにそれが読み取れるのです。

 エンドロールは紅葉の林が描かれており、これに森山直太郎の美しい歌声が重なります。

 貴方は誰のために生きていますか。貴方の守りたい人は誰ですか。
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投稿:晴耕雨読

評価:4
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日さびに~ (投稿日:2007年12月27日)

見て~ヤハリ号泣しました(T0T)
寺尾聰さんの演技がいいのはもちろんだが!!

生と死を考えさせられまた…私には…重ねる部分が有りすぎる作品の一つです。。 »ガイドライン違反報告

投稿:まる。

評価:5
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さすが・・ (投稿日:2007年9月1日)

いろんな考えさせられる問題が
たくさん組み込まれていて、
大作だと思います。
全体的なストーリーや雰囲気がいいです。

母にも勧めた映画です。
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投稿:☆★もも★☆

評価:5
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止まらない (投稿日:2007年7月18日)

原作を読んで「観たい」と思った作品。
多分、この映画で初めて泣いたと思う。その涙も何故か止まらない。
もちろん、原作を書いた横山秀夫さんの本はどれも引き込まれてしまうので大好き。 »ガイドライン違反報告

投稿:shide

評価:5
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死を考える (投稿日:2007年6月11日)

家族と安楽死について考えさせられた映画でした。
少しづつ真実が明らかになっていくストーリーに引き込まれました。
アルツハイマー病になった家族と私だったらどう向き合ったらよいのだろう。
問いを投げかけるようなないようがとてもよかったです。 »ガイドライン違反報告

投稿:NOKO

評価:4
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考えさせられます。 (投稿日:2006年12月15日)

▼ネタばれ(クリックして読む)

アルツハイマーの病状が進む妻に懇願され、嘱託殺人という重罪を犯した主人公・梶聡一郎。

これは生と死の問題を深く考えさせられた内容でした。
自分の親がもしこのような病状になってしまったら自分はどうするのか、など。

見てよかった作品だと思います。 »ガイドライン違反報告

投稿:ひろぽん

評価:4
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ほんと、いい映画 (投稿日:2006年11月29日)

これは、本当にいい映画。
「命」と「守るべきもの」を深く深ーく考えさせられます。

基本的に病気ものはすぐに涙が出ちゃうんだけど、ここまで泣けたのは久しぶり。

ある意味キーマンとも言える「きききりん」の証言シーンは涙を誘うとこかな。

寺尾聡は、セリフが少ないなかで、実にいい演技。言葉がなくても・・・・感動です。

柴田恭兵は刑事。(またかいっ!!)
この人は刑事意外の役の印象があまりないよーな。。。



― あなたにとって守りたいものは何ですか ―

何だろう???
ってまわりのみんなのことを考える自分を守りたい・・・かな。

なんちって。

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投稿:ビクトリ☆ア.

評価:5
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深刻な問題 (投稿日:2006年10月23日)

DVDを先日見直しました。

まさに、これからの日本を表しているかのような映画ですよね。

医療問題で悩む昨今、いつ 自分の身に降りかかってもおかしくない問題をテーマに作られたこの映画は、国民への言い知れぬ重圧と個人にしか計れない事の深刻さを上手く表現されていました。

寺尾聰さんの演技は説得力と重みがある。
寺尾さんの演技は台詞のある場面も好きなのですが、台詞のない 沈黙のシーンが趣があり大好きです。
今回の映画も沈黙の続くシーンが多く、語らない表現力の強さを感じました。

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投稿:Bigmicro

評価:5
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愛しているからこそなのか? (投稿日:2006年10月22日)

▼ネタばれ(クリックして読む)



いやー、まいった。

ここまで人間泣けるのかっていうくらい泣きました。涙腺の蛇口開きっぱなし。笑

個人的に寺尾聰は大好きなんです。

「阿弥陀堂だより」は★★★★★。これは劇場に観に行きました。

息子を白血病で亡くし、そのショックでアルツハイマー病になってしまった妻。せめて息子のことを覚えているうちに、魂が無くなる前に、殺してほしいと頼まれる夫。妻のことを、誰よりも愛している夫。そして夫は、最愛の妻を、息子の命日に墓参りに行ったあと、首を絞めて殺す。

もうかなり年とった・・・っていっても、老けた寺尾さんに、泣けた、っちゅーか、彼が出ている場面ずーっと泣いてた。爆

きっと彼にだって、妻に死んでなんてほしくなかっただろうに。

一緒に息子の死を乗り越えて、今後の人生を歩んでいきたかったろうに。

そう思うともう、涙腺ドバーッ。止まらない。

息子の発病をきっかけに、梶夫妻(寺尾・原田美枝子)は骨髄ドナー登録をした。そして息子の死後、梶の骨髄が一致する白血病患者が現れ、移植成功する。それを妻は、手術日と年齢が一緒で新聞に投稿された「命をありがとう」という読者投稿コーナーでその患者らしき少年を見つけ、息子が帰ってきたかのように喜ぶ。

その少年は、「新宿歌舞伎町で一番小さなラーメン屋」で働いていて、いつか自分のドナーに、自分の作ったラーメンを食べさせたいと、そう投稿していた。

このストーリーの軸になるのが、「殺害後の二日間の梶の行動」。

最初の取り調べから、梶はずっと嘘をつく。判決までつき通す。でも、最初に取り調べを受けた志木(柴田恭兵)には、最後には、上記のことがわかっていた。

徐々に明らかになるのが、上記の「新宿歌舞伎町の一番小さなラーメン屋」。

梶は妻を殺害後、後追い自殺を考え、県内を徘徊していたと嘘をつくが、高崎駅の新幹線ホームで目撃されたと証言が入る。(びっくりしたんだけど、舞台は群馬県だったのだ)

梶は妻を殺害後、自宅で首吊りをしようとする最中、妻の日記を発見する。そこには新聞の切り抜きと「会いたい。会いたい。会いたい」と梶の骨髄提供者への思いと、何度か歌舞伎町へ行ったと記述されていた。そして梶はそれを、妻の姉(樹木希林)に一緒に棺に入れてくれと頼む。

そして梶は、新宿へ向かい、少年の働く姿を見届ける。

裁判官の判事役に、同じく実父をアルツハイマー病でかかえている吉岡秀隆くんが出てくる。彼の下した審判は、懲役四年。

骨髄ドナー提供者は、二十歳から五十歳までの健康な成人。受刑者はその資格が無くなる。梶は49歳。吉岡くんが執行猶予をつけなかったのは、梶が50歳になったら自殺を図ると考えてのことだった。50歳になったら、自動的にドナー登録を外されてしまうのだ。だから。




もうこの映画は恐ろしい。最初から最後まで画面が揺れて見える。泣きすぎ。笑



最後に護送車の中から、昔梶に世話になったであろう警官から「梶さん」と車のカーテンを少しだけ開けられ、梶の骨髄提供者の少年と、志木と顔を合わす。

少年は唇を動かす。

「生きてください」

梶は唇を読みとって、声に出す。

敬礼をする志木。

護送車が発進するとともに向かう、エンディング。

その主題歌が森山直太朗の『声』。

まさしく梶が声に出したことを象徴しているようで、一層涙がヒートアップ。泣

良かった。良かった。



ただなんで五つ星じゃないかというと、梶が妻を殺害するまでの心理描写が、もうちょっと切羽詰まったシーンも入れてほしかったから。このままじゃ、ただの綺麗な殺人になっちゃうから。原田美枝子が綺麗すぎるのっていうのもある。もっと半狂乱になってもいいと思う。吉岡くんの父役の井川比佐志くらい。いや、もっと。




あー、泣きすぎてすっきりした!!

明日絶対瞼腫れてるわ。苦笑
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投稿:

評価:4
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