映画-Movie Walker > 作品を探す > 赤目四十八瀧心中未遂

赤目四十八瀧心中未遂の画像

直木賞を受賞した車谷長吉の同名小説を映画化。この世に居場所を見いだせない青年と、謎めいた女性の死出の旅路をつづった人間ドラマ。舞台で活躍する寺島しのぶがヒロインを熱演。

4/5
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総評価数 42
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星5つ 100% (24)
星4つ 41% (10)
星3つ 20% (5)
星2つ 8% (2)
星1つ 4% (1)

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

すべてを捨てたのか、それとも、すべてに捨てられたのか……。判然としないが、ただひとつ確かなことは、この世に自分の居場所がない、ということだった。そう思い定めて、男(大西滝次郎)は尼崎にたどり着いた。男の名は、生島与一。焼鳥屋「伊賀屋」の女主人・勢子ねえさん(大楠道代)は、生島が薄暗い店先に立ったとき、身を捨てようとしながらも捨てきれないでいる生島の性根を、一瞥で見抜く。生島は、勢子にあてがわれた古いアパートの一室で、来る日も来る日も、焼き鳥屋で使うモツ肉や鳥肉の串刺しをして、口を糊するようになる。串1本に対して3円。1日に1000本は刺してゆく。周囲の誰もが、勢子すらがそんな生活をしていて、よく平気でいられるもんだな、と生島に言う。しかし、男はただひたすらに串を刺してゆく。生島の前に現れたのが、若く美しい女・綾(寺島しのぶ)だった。猛禽のような凄い目の光を放つ女。その目に魅入られたら、もはや逃れる術はない。自らは「ドブ川の泥の粥すすって育った女やのに」と言うが、菩薩のような微笑をたたえた女でもある。親子ほどの年のはなれた刺青師・彫眉(内田裕也)と暮らし、女の背中には一面に迦陵頻伽の刺青が翼を広げていた。臓物の臭いのこもる生島の部屋で、彼女が白いワンピースを脱ぐと、背中の迦陵頻伽がほの暗い光の中に揺れる。二人はやがて関係をもち、綾は生島に自分を連れて逃げるよう懇願する。綾を連れ、生島は尼ヶ崎、大阪天王寺、赤目四十八瀧をさ迷う。しかし、ふたりは死にきれず大阪へ戻るのであったが、その途中、綾は生島と別れ、ひとり博多へ向かうのだった。

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5

作品データ

製作年 2003年
製作国 日本
配給 赤目製作所
上映時間 159
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スタッフ

監督 荒戸源次郎
製作 河津秋敏石川富康村山治橘秀仁
プロデューサー 村岡伸一郎
協力プロデューサー 林海象福原稔浩
原作 車谷長吉
脚本 鈴木棟也
撮影 笠松則通
視覚効果 石井教雄
音楽 千野秀一
選曲 浅梨なおこ
美術 金勝浩一
編集 奥原好幸
録音 柿澤潔
スクリプター 大和屋叡子
スチール 江森康之
音響効果 斎藤昌利
助監督 佐藤英明
照明 石田健司
装飾 佐々木博崇
題字 守拙日諄
図匠 清野僚一
迦陵頻伽 浅草堀長本家
衣裳 宮本まさ江
製作担当 田嶋啓次
達磨人形製作 加野正浩
刺青実技指導 三代目彫よし

キャスト

生島与一 大西滝次郎
寺島しのぶ
岸田勢子 大楠道代
彫眉 内田裕也
新世界 赤井英和
三角眼 麿赤兒
新井浩文
真田 大楽源太
大森南朋
晋平 榎田貴斗
出痔亀 秋山道男
三白眼 渡辺謙作
眠り猫 大村琥珀
辻姫 沖山秀子
娼婦 内田春菊
売女 絵沢萠子
父巡礼 牧口元美
母巡礼 上杉幸子
爺公 森下能幸
山根 金子清文
ぴの 江森檜男
少年 森山一裕
私刑の男 貴山侑哉
労務者 武田一度
頓死の男 狸穴善五郎
不動明王 小園久史
桃太郎 小島博幸
売春の男 金堂修一
土産屋店員 岩井美智子
鉄板屋親父 辻本晴夫
精肉屋親父 崎山雅隆

レビュー

甘ったれた「落伍者」に渇をいれる

投稿者:すすむA

(投稿日:2015/11/21)

DVDで鑑賞した。ともすれば「入れ墨」のおどろおどろしさだけ…

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支持者:0人

ふしとふしをあわせて、ふしあわせ

投稿者:可歩夏

(投稿日:2008/06/01)

*ネタバレは、 個人的に嫌いなんでしません* 仕事帰…

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支持者:1人

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