グラディエーター|MOVIE WALKER PRESS
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グラディエーター

2000年6月7日公開,155分
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 「インサイダー」の一般市民役から一転、戦士マキシマス役に挑んだ演技派R・クロウ。剣や格闘のハードな立ちまわりがキャストの熱演と相まって強烈な印象を残す。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

 古代ローマを舞台にしたスペクタクル。西暦180年、次期皇帝候補の勇者マキシマスは皇帝の実子コモドゥスのワナにおち、地位も家族も失った。奴隷となり、剣闘士として壮絶な戦いを生きぬいた彼は、やがて皇帝となったコモドゥスへの復讐に乗りだす。

作品データ

原題
Gladiator
製作年
2000年
製作国
アメリカ
配給
UIP
上映時間
155分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

4.1
  • たっかん

    1
    2013/7/29

    ローマ帝国の時代(西暦180年)、マキシマスという部下の信頼厚い将軍が居た。マキシマス将軍の部隊はゲルマン軍に圧勝、ローマに戻ると老齢の将軍から次期皇帝を打診されるが、それを知った皇帝の息子コモドゥスは父親を殺した上で、将軍となることを宣言。
    コモドゥスから狙われたマキシマスは逃げながら故郷に急ぐが、故郷では妻子が焼き殺されていた。
    そして、マキシマスは奴隷になる。この奴隷になるあたりは『ベン・ハー』のパクリっぽい感あり。
    更に、奴隷となったマキシマスはグラディエーター(剣闘士)として、殺し合いを強要される。このあたりは『スパルタカス』のパクリっぽい感あり。
    ………
    といった感じで物語が続くが、既視感ある場面が多くて、以前作られたような映像をCG使ってローマ風景を綺麗に見せてもらっても仕方ない。
    綺麗な映像だけでなく、えげつない残酷描写も多々あって、嫌な感じ。

    また、2時間35分はダルくなるほどの長尺であり、よっぽど暇な時に観る映画だと思う。
    何故、こんな映画がアカデミー賞だ、キネ旬ベストテン入りだ、と評価高いのか不明。

    大作であるが、駄作でもある。

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  • c.l.g

    4
    2008/11/17

    今回でたぶん、3度目の鑑賞になります。ラッセル・クロウ演じるマキシマスが身につけている、2頭の狼の肩掛けのついたマントや、コニー・ニールセン演じるルシーラが身につけている、きらびやかな衣装が、どれも美しく、エピックものが好きな私にとっては、やっぱり好きな映画です。
    自分の守るべきもの・・妻と子と、そしてローマ・・に、どこまでも誠実で、忠節をつくすマキシマスは真の勇士。
    中国では、『最後まで王に忠義を尽くして死んだ戦士の血は碧くなる』という言い伝えがあるそうですが、マキシマスの血はきっと碧かったに違いない・・この映画を観るたびに、この『碧血(へっけつ)の言い伝え』を思い出します。
    同時に、マキシマスの死に際して、ルシーラが問いかける”ローマはマキシマスの死に値する国か?”という言葉が、何度観ても心に響きます。
    碧血の戦士を見出すことは、決して容易ではないでしょうが、同様に、碧血の戦士にふさわしい国を見出すこともまた、決して容易なことではない。戦いの真実は、いつの時代も変わらないのです。

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  • zero

    3
    2007/12/30

    モノローグと言っていいのか、
    マキシマスの内省やマキシマスの見る映像の
    描き方がよかったので、オススメします。

    ヨーロッパの人々にとっては文明のルーツとも言える
    ローマのお話です。
    でも、他の方も書いているように、
    ストーリー自体はそれ程大層ではありません。

    マキシマスは策略に嵌められて家族を殺された上に、
    剣闘場でも、剣闘前に
    見えないように致命傷を負わせられて
    (脇から心臓付近を短剣でコモドゥスが刺す)
    コモドゥスと闘うことになります。

    徐々に死に近づいていって、
    朦朧とするマキシマスの内で、
    家族や故郷の映像が展開します。
    それがとても美しく、マキシマスの家族や故郷への
    愛情を描いています。
    絶望的な状況で、
    感情に揺さぶられながらも、
    冷静に物事を見定めて、
    復讐に近づいていくマキシマスが、
    この映像を心の中で繰り返していたのかと思うと、泣けます。

    人が最期を迎える時というのは、
    こんな風なのかもしれないと思い、
    人ってすごい、こういう想いで日々を生き、
    死を受け入れるのか、と感動します。

    公開翌年か、翌々年にDVD鑑賞でした。

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