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悪評高い執政官の父と息子との長年に渡る確執と愛憎を描く人間ドラマ。97年度アカデミー外国語映画賞受賞作品。監督は本作が長編デビューのマイケ・ファン・ディム。原作はF・ボルデバイクの小説『キャラクター』と「ドレイブルハーブンとカタロドーフ」で、オランダ今世紀文学の古典。脚本はディム監督、製作のローレンス・ヘールス、ルット・ファン・メーヘンの共同。撮影はこれがデビューのロヒール・ストッフェルス。音楽はブン宮殿楽団が担当。出演は本作でジュネーヴ映画祭で最優秀男優賞を受賞したフェジャ・ファン・フエット、「アントニア」のヤン・デクレールほか。撮影は1920年代の街並みを再現するため、オランダ、ベルギー、ドイツ、ポーランドの4カ国9都市でロケ撮影された。

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港町ロッテルダム。ヤコブ=ヴィレム・カタロドーフ青年(フェジャ・ファン・フエット)が警察で取り調べを受ける。アレント・バレント・ドレイブルハーブン(ヤン・デクレール)殺害の容疑者としてだ。ヤコブは彼との関係を振り返る--。ドレイブルハーブンは貧民の資産を容赦なく差し押さえる執政官。彼は家政婦のヨバ(ベティ・スヒュールマン)と一度限りの関係を持ち、彼女は妊娠したことを告げて去る。結婚を求められるが、彼女は拒否。生まれたのがヤコブだ。成長したヤコブは母から独立を決意し、国民信用銀行から借り入れて煙草屋を買い取るが、藁くずを掴まされて借金だけが残る。破産管財人のデ・ハンクラー弁護士(ヴィクトー・ロウ)は、ヤコブが無収入であることを理由に裁判所に執行停止を提案し、同時にヤコブを書記に採用してくれる。定収入のできたヤコブに再度の破産請求があった。国民信用銀行はドレイブルハーブンのものだったのだ。結局給料天引きで負債を返却することになり、全額返済の直後にヤコブは勉学のため、ドレイブルハーブンより再度多額の借金をする。ただし、いつでも全額の返済を要求できるという条件だった。一方、ヤコブは事務所の秘書ローナ・テ・ジョージ(タマル・ファン・デン・ドップ)に秘かに思いを寄せていた。だが、海岸で見知らぬ男といるところで会ったヤコブは、彼女を避けるようになる。前任者の使い込みで事務局長に任命されたヤコブだったが、直後にドレイブルハーブンから借金の全額返済を要求される。が、レンスタインの弁護により勝訴。その後ヤコブは国家試験に合格、母の死を経て、弁護士に就任した。彼はドレイブルハーブンを訪ね、数々の妨害に対する憎しみをぶつけて格闘になる。身体を痛めつけただけでヤコブは去った。実はドレイブルハーブンの死は自殺だったことが分かる。しかも、彼はヤコブのために遺産の相続について遺書を残していた。

作品データ

原題 Karakter
製作年 1997年
製作国 オランダ
配給 アルシネテラン
上映時間 122
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2020/8/9更新
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