始皇帝暗殺|MOVIE WALKER PRESS
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始皇帝暗殺

1998年11月14日公開,168分
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中国古代、秦の始皇帝の暗殺計画をめぐる運命のドラマを描いた大河ロマン。監督(出演も)は「花の影」のチェン・カイコーで彼の監督第7作目。脚本はワン・ペイコンとチェン監督(邦訳「小説始皇帝暗殺」角川書店刊)。製作は陳凱歌、「花の影」のシャーリー・カオ、「乱」の井関惺。製作総指揮はハン・サンピン、角川歴彦、古川博三。撮影は「紅夢」「太陽に暴かれて」のチャオ・フェイ。音楽はチェン監督作品のほとんどで組むチャオ・チーピン。主題歌はRing(作曲=小室哲哉)。美術はトゥ・チュイホワ。編集は「べにおしろい」のチョウ・シンシア。出演は「花の影」「項羽と劉邦 その愛と興亡」のコン・リーとチャン・フォンイー、「上海ルージュ」のリー・シュエチエンほか。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

紀元前3世紀、六国が群雄割拠した戦国時代末期の中国。秦王・政(リー・シュエチエン)は天下統一へ向けて覇業を着々と進行。幼なじみで政を愛する趙姫(コン・リー)は彼の天下統一こそが民に平和をもたらすと信じ、燕国討伐の口実となる政の偽の暗殺計画を仕組むため、政に恨みを抱く太子・燕丹(スン・チョウ)と燕へ下る。趙姫はそこで希代の暗殺者・荊軻(チャン・フォンイー)と出会う。彼は暗殺者であることをやめていたが、美しき趙姫に心動かされてゆく。一方、政は側近の長信侯(ワン・チーウェン)の謀反、さらに宰相・呂不偉(チェン・カイコー)が実の父親だったという衝撃の事実を知るにおよんで徐々に心変わりしていく。趙姫の故国の趙で大虐殺を行った政を趙姫は見かぎり、荊軻と深い仲に。かくして、趙姫への愛のため、荊軻は燕の使者として政に謁見、短刀をふりかざすが失敗して果てる。呆然とする政の前に現れた趙姫は、荊軻の子を宿したと告げるのだった。紀元前221年。政は天下を統一、始皇帝と名乗り、世界史上初の帝国を築いた。

作品データ

原題
荊軻刺秦王
製作年
1998年
製作国
日本 中国 フランス
配給
日本ヘラルド映画配給(角川書店=日本ヘラルド映画提供)
上映時間
168分

[c]キネマ旬報社

映画レビュー

3.4
  • JINJING

    3
    2008/6/16

    司馬遷の「史記」より。秦の始皇帝に立ちむかった刺客列伝の勇士。荊軻が待ち望んだ人物はいったい誰だったのか、もし、暗殺が成功していれば中原(中国)の歴史は変わったのか。司馬遷の素晴らしいところは、このような刺客を歴史に残していることです。


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