映画-Movie Walker > 作品を探す > MISTY(1997)

緑深い森の中で起こった殺人事件の真相をめぐる男と女の業を描いたドラマ。監督はNHKのディレクターとして名作ドラマを数々手掛け、これが劇場映画デビューとなった三枝健起。黒澤明の「羅生門」を初め、国内外で何度も映画化されてきた芥川龍之介の名作『藪の中』を井上由美子が脚色。撮影を「スワロウテイル」の篠田昇が担当している。主演は「クリスマス黙示録」の天海祐希と「傷だらけの天使」の豊川悦司、香港映画界の人気スターでこれが日本映画初出演となる「天使の涙」の金城武。R指定。

2/5
[?]評価方法について
総評価数 8
レビュー 0
投票 8
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 0% (0)
星4つ 0% (0)
星3つ 100% (4)
星2つ 75% (3)
星1つ 25% (1)

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

平安時代、由緒ある家柄の青年・武弘に見初められ、彼の家へ嫁入りすることになった真砂は、武弘とふたりで森の中を都へと向かっていた。ところがその途中、ふたりは野獣のような男・多襄丸に襲われる。武弘を縛り上げた多襄丸は、彼が見ている前で真砂ににじり寄った。夜が明けて、森の中に武弘の死体と切り落とされた男の腕が発見される。調査にあたった検非違使たちは、真砂と多襄丸、そして事件の目撃者である少年盗賊・ミミズから証言を得た。ところが、真砂は多襄丸に汚された後に夫との心中を図ったが、夫だけが死んで自分は死にきれなかったと証言し、多襄丸は真砂を自分のものにした後にふたりの男に恥を見られては生きていけないという真砂の願いを聞き入れ、武弘を殺したと証言する。武弘の臨終に立ち会ったミミズは、武弘が男として自害したと言い残して死んだと証言し、3人の証言はそれぞれに食い違いをみせた。検非違使たちは第三者であるミミズの証言に信用性を置き、真砂のそれに嘘があるのではと疑いだす。真砂に心を奪われていた多襄丸は、彼女を庇うために全ての罪を自分で被ろうとしたが、真砂があっさりと自らの証言を翻し、多襄丸が夫を殺したのだと言い切るのを見て愕然となった。あの時、夫とは違う多襄丸のたくましい体に溺れていた真砂は、自分の中に男の体を貪るように求めるもうひとりの自分を感じ、事後、自らの手で夫を殺したのである。多襄丸は真砂の罪を庇うために自分の手を切断し、検非違使に対して嘘の証言をした。ところが、真砂は多襄丸の気持ちを知っていながら平然と彼を裏切ったのである。事件は多襄丸が犯人だとして処理されたが、検非違使たちに引き立てられた多襄丸は真相を口にすることはなく、真実は全て藪の中に葬られた。

見たい映画に
登録した人
3

作品データ

製作年 1997年
製作国 日本
配給 ギャガ・コミュニケーションズ=ヒューマックス
上映時間 99
ソーシャルブックマーク登録
はてなブックマーク
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 三枝健起
製作 唯敷和彦
製作総指揮 中村雅哉
プロデューサー 合津直枝牛山拓二
アソシエイト・プロデューサー 長澤雅彦
原作 芥川龍之介
脚本 井上由美子
企画 矢内廣藤村哲哉三枝成彰
企画協力 安田匡裕
撮影 篠田昇
音楽 三枝成彰
美術 部谷京子
編集 田中美砂
録音/整音 中村淳
スクリプター 田中美砂
スチール 長浜谷晋中村和孝
音響効果 柴崎憲治
助監督 橋本直樹
照明 中村裕樹
衣裳 内藤こづえ
ポスト・プロデューサー 掛須秀一
制作主任 石田基紀

キャスト

真砂 天海祐希
多襄丸 豊川悦司
武弘 金城武
ミミズ・真砂(少女) 小西杏奈
白河 小日向文世
紺野 六平直政
赤堀 篠井英介
尼僧 根岸季衣
放免 千葉清次郎
放免 浜田学真
砂の母 石原志保
少年盗賊 鹿島章
少年盗賊 川崎卓
少年盗賊 前畑世紀
少年盗賊 山口和夫
少年盗賊 福元一仁
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > MISTY(1997)