TOP > 上映中の映画作品を探す > 赤穗浪士(1961)

東映の創立十周年記念映画。大佛次郎の原作を、「家光と彦左と一心太助」の小国英雄が脚色、「新吾二十番勝負」の松田定次が監督した。撮影もコンビの川崎新太郎

3/5
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五代将軍綱吉の治下。江戸市内各所に立てられた高札の、第七条「賄賂は厳禁のこと」の項が墨黒々と消された。この犯人とおぼしき浪人堀田隼人は、目明し金助に追われるが、堀部安兵衛の好意で救われた。赤穂五万石の当主浅野内匠頭は、勅使饗応役を命ぜられた。作法指南役の吉良上野介は、内匠頭が賄賂をしないので事毎に意地の悪い仕打をした。勅使登城の当日、度重なる屈辱にたえかね、松の廊下で上野介に刃傷に及んだ。内匠頭は切腹を命じられた。悲報は赤穂にとんだ。城代家老大石内蔵助を中心に総勢六十余名が殉死と決まった。上野介の長子綱憲を当主とする上杉家の家老千坂兵部は、上野介お構いなしという片手おちな幕府の処断を聞いて心痛した。兵部と内蔵助はかつての親友であった。兵部は清水一角に命じ、腕ききの浪人者を集め、上野介の身辺を守らせた。隼人も附人の一人となった。兵部は妹の仙に、内蔵助らの動静をさぐることを命じた。隼人も赤穂に赴いた。内蔵助は、殉死を誓った同志に仇討ちの意志を打開け、城を明渡した。内蔵助は京都山科に居を構え、祇園一力で遊蕩の日々を送った。妻子も離別した。そしりの中で、ただ一人兵部だけは内蔵助の心中を知っていた。内蔵助は立花左近と変名し、東下りした。三島の宿で本物の左近と会うが、彼の情ある計らいで事なきをえた。内蔵助は討入りを決意し、瑶泉院を訪れ言外に今生の別れをとげた。元禄十四年十二月十四日、大雪の中を本所松坂町の吉良邸に討入った内蔵助ら四十七士は上野介の首級をえた。引揚げる赤穂浪士たちを見送る人々の中に、兵部の姿があった。「やがてわしも死ぬ、大石とあの世で会うのが楽しみだ」とつぶやいた。そばには隼人への想いを抱いてたたずむ仙の姿があった。

作品データ

製作年 1961年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 150
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スタッフ

キャスト

大石内蔵助 片岡千恵蔵
脇坂淡路守 萬屋錦之介
堀部安兵衛 東千代之介
浅野内匠頭 大川橋蔵
丘さとみ
お咲 桜町弘子
花園ひろみ
三島本陣の女中 三原有美子
あやめ 藤田佳子
北の方(瑶泉院) 大川恵子
伝吉 中村嘉葎雄
大石主税 松方弘樹
上杉綱憲 里見浩太朗
千代 長谷川裕見子
おりく 花柳小菊
青山京子
浮橋太夫 千原しのぶ
およね 木暮実千代
立花左近 大河内傳次郎
清水一角 近衛十四郎
片岡源五右衛門 山形勲
堀部弥兵衛 薄田研二
多門伝八郎 進藤英太郎
吉良上野介 月形龍之介
堀田隼人 大友柳太朗
干坂兵部 市川右太衛門
柳沢出羽守 柳永二郎
松造 堺駿二
金助 田中春男
左吉(蜘蛛の陣十郎) 多々良純
武林唯七 尾上鯉之助
猿橋右門 徳大寺伸
松前伊豆守 香川良介
庄田下総守 小柴幹治
伊達左京亮 片岡栄二郎
藤井又左衛門 堀正夫
五兵衛 高松錦之助
松原多仲 有馬宏治
近松勘六 楠本健二
馬淵市之進 月形哲之介
浅井彦十郎 国一太郎
大立目市左衛門 水野浩
和久半太夫 中村時之介
曽根権太夫 北竜二
原惣右衛門 明石潮
大場源十郎 清川荘司
加兵衛 吉田義夫
富蔵 星十郎
小野寺十内 二代目澤村宗之助
小林平八郎 戸上城太郎
片田勇之進 阿部九洲男
赤垣源蔵 加賀邦男
清野蔵人 尾形伸之介

レビュー

AKO47

投稿者:銀さん

(投稿日:2010/8/14)

忠臣蔵は「独参湯」と呼ばれて、絶対客が入ると云われるほど日本…

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2020/10/31更新
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