映画-Movie Walker > 映画作品を探す > 家なき子(1994)

94年4月に放映を始め、「同情するなら金をくれ!」という流行語を生み出し、最高視聴率37・2%を弾き出した、野島伸司原案による人気テレビ・ドラマの映画化。みなし子・すずの、その後を描いた作品。監督は、同作品のテレビ・シリーズも手掛けた細野英延。脚本は、いとう斗士八と細野英延の共同。撮影は、「水の旅人 侍KIDS」の阪本善尚

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クリスマス・イヴの夜、すずは相棒リュウの為にケーキを盗み、販売員に捕まってしまう。人々の嘲りと同情の視線の中、すずを助けたのは、サーカスの団長・磯貝であった。しかし彼は、身寄りのない子供たちを安く買っては、団員としてこき使っている悪党で、すずもまたそのサーカス小屋に連れて行かれるのだった。ところが、その小屋にはすずの意地悪な叔母・京子と、その娘・真弓がいた。真弓たちのいじめに遭うすず。しかし、そんな彼女に優しく接する少女がいた。その少女の名は恵。実の兄のように慕っている稔という青年と共に、サーカスの花形である空中ブランコ乗りとして活躍している少女だ。だが、恵は生れつき心臓が弱く、練習中に倒れてしまう。そんな彼女を見て稔とすずは、稔の実の父親であるらしい、県会議員の南条に恵の手術代を借りに彼の元を訪れるが、けんもほろろに取り合ってもくれなかった。そこで、医師・黒崎に頼むことを思いついたすずは、彼の病院へリュウを走らせ、自分は恵の代わりを務めようと、稔の指導の下、空中ブランコの練習に励むのだった。「いそがいサーカス」の公演初日、リュウに案内されてやって来た黒崎によって恵の応急手術が行われた。恵は一命をとりとめ、すずも空中ブランコを成功させる。しかし、中央政界への進出をもくろんでいる南条にとって、自分の過去の汚点となる稔と恵は邪魔な存在。そこで、恵が入院した病院の医師を買収して、恵を殺害した南条は、続いて稔とすずをサーカスのテントごと、事故にみせかけて焼死させようと火を放つ。だがその時、稔が昔愛した女との間に出来た子であることを知った南条は、稔を救おうとして自らの命を落としてしまう。その後、稔は別のサーカスに入団し、すずはまたリュウと共に孤独な生活に帰っていくのだった。

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作品データ

製作年 1994年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 92
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スタッフ

監督 細野英延
助監督 北川敬一
企画 野島伸司
製作総指揮 氏家齊一郎漆戸靖治
製作 萩原敏雄早川恒夫高橋博白石重昭
プロデューサー 武井英彦小杉善信佐藤敦奥田誠治小橋孝裕
アソシエイト・プロデューサー 伊藤和明松本和久広瀬洋二郎
脚本 いとう斗士八細野英延
原案 野島伸司
撮影 阪本善尚
照明 高野和男
音楽 千住明
中島みゆき
美術 徳田博
編集 奥原好幸
録音 小野寺修

キャスト

相沢すず 安達祐実
堀口稔 堂本光一
磯貝誠一 斉藤洋介
園田京子 小柳ルミ子
南条勝久 古尾谷雅人
園田真弓 西田彩香
堀口恵 桜井貴子
黒崎和彦 京本政樹
日下 榊原利彦
リュウ ピュンピュン
永井 塚本信夫
相沢陽子 田中好子
梅原 丹波哲郎
ケーキ販売員 みのもんた
サーカス団員 松本明子
サーカス団員 松村邦洋
通行人 コロッケ
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