映画-Movie Walker > 作品を探す > シャブ極道

シャブに魅せられてしまったヤクザの破滅的な生活を描いたリアルな極道映画。覚醒剤に関する描写の多さから、我が国では珍しく性表現以外で映倫の性人指定を受けたことで注目を集めた。また、ビデオ化にあたってはビデオ倫理協会がタイトルの「シャブ」という言葉に難色を示し、『大阪極道戦争・白の暴力』というタイトルでリリースされた。この改題を不服とした監督が抗議の訴えを起こし、パッケージに“劇場公開名「シャブ極道」”と併記することを認めさせたなど、最後まで話題を呼んだ作品。監督は「大阪極道戦争 しのいだれ」の細野辰興山之内幸夫の原作を、成島出が脚色し、撮影を山本英夫が担当している。主演は「Shall We ダンス?」「眠る男」と本作の3本でキネマ旬報主演男優賞をはじめ、96年の映画賞を独占した役所広司早乙女愛渡辺正行ら個性的な面々が脇を固めた。96年度キネマ旬報ベストテン第10位。成人指定。1996年3月30日より大阪・天六ホクテンザ1にて先行上映。

3/5
[?]評価方法について
総評価数 2
レビュー 0
投票 2
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 0% (0)
星4つ 100% (1)
星3つ 0% (0)
星2つ 0% (0)
星1つ 100% (1)

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

神戸の街に、酒は一滴も受け付けないくせにシャブには目がない真壁五味というヤクザがいた。今時珍しいくらいパワフルな男の五味は、借金の取り立てから女遊び、賭博に至るまでなんでも精力的にこなしていく。ある日、彼は賭場でひとりの女に一目惚れした。女は大組織の幹部・神崎の女で、名前を鈴子という。五味は舎弟の下村が止めるのも聞かず、鈴子を力尽くで神崎から奪い取ると、強引に彼女と結婚した。五味の所属する厳竜組では、組長が大きな博打で負けて多額の借金を背負うという事件が起きていた。このままでは組が解散に追い込まれると判断した五味は、組を救うために組長を撃ちに行き、自ら組の後継者になるのだった。厳竜組の組長に収まった五味は、シャブをシノギの中心にしようとするが、そのために覚醒剤撲滅を掲げる日本一の暴力団・松田組と対立することになる。浮気が原因で鈴子と喧嘩した五味は、ある日、自棄を起こして警察に逮捕された。獄中ではシャブ抜きの生活を強いられていた五味だったが、シャバに戻った後は、鈴子の流産などのつらい出来事から逃避するため、再びシャブ漬けの生活に逆戻りする。五味は、松田組を恐れる他の者たちの意見を無視して、かつての勢いを取り戻そうと博多の天神組と取引をしようとした。ところが、取引の現場で下村が何者かに射殺されてしまう。逆上した五味は、下村を殺したのが松田組だと信じて疑わず、仇をとろうと躍起になったが、そんな五味の姿は、周りからはヤク中の中毒症状としか映らず、五味は組長からの引退を迫られるのだった。仲間を失った五味はひとりで松田組に乗り込んでいこうとするが、まさにその時、神戸を大震災が襲った。震災後、復興を遂げた神戸には鈴子の姿があった。彼女は、下村が殺されたのは神崎の差し金であったことを突き止めていた。全ては鈴子の幸せを願う神崎が仕組んだことだったのだ。しかし、震災から生き延びて復讐の機会をうかがっていた五味によって、神崎は命を落とす。鈴子のもとを訪れた五味は警察に包囲されたが、鈴子を連れて、復活を賭けた逃走を図るのだった。

見たい映画に
登録した人
0

作品データ

製作年 1996年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 164
ソーシャルブックマーク登録
はてなブックマーク
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 細野辰興
製作 池田哲也
プロデューサー 橋口一成
アソシエイト・プロデューサー 神田民雄
原作 山之内幸夫
脚本 成島出
企画 武内健
撮影 山本英夫
特殊効果 斎藤英雄
音楽 薮中博章
美術 柴田博英
編集 井上治
録音 川田保
スクリプター 松隈理恵
スチール 渡邊俊夫
音響効果 佐々木英世
助監督 横山浩幸
照明 安藤和也
ラインプロデューサー 木村俊樹
整音 山本逸美
衣裳 山崎武

キャスト

真壁五味 役所広司
真壁鈴子 早乙女愛
下村四郎 渡辺正行
浦島刑事 本田博太郎
加納亨 菅田俊
大山新次郎 高橋明
下村初枝 春やすこ
ミヨ子 白石ひとみ
亜矢 白石久美
神崎辰巳 藤田傳
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > シャブ極道