映画-Movie Walker > 映画作品を探す > KAZU&YASU ヒーロー誕生

今日のJリーグ・ブームの立役者でもある三浦泰年と知良兄弟の少年期から青年期を綴った現代ヒーロー伝記アニメーション。原作は二人の母である三浦由子。監督は「機動戦士ガンダム0083」の赤根和樹。脚色は「メイプルタウン物語」の朝倉千筆

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1978年、夫と離婚した由子は、三人の子供を連れて静岡市に引っ越して来た。泰年(ヤス)が中学1年、知良(カズ)が小学6年、美華子が小学2年の秋のことだった。由子は生活のためにもんじゃ焼き屋を開店し、一人で店を切り盛りする。一方、ヤスとカズは、叔父が監督を勤める地元のサッカーチーム“城内FC”のメンバーとして、毎日サッカーの練習に勤しんでいた。サッカーが楽しくて仕方がない二人は次第に才能を開花させ、実力をあげていく。だが、兄に比べ背が低く体が小さいカズは、思うようなプレイが出来ずに悩んでいた。そんなカズは、中学を卒業するとブラジルへ単身渡ってプロサッカー選手を目指すことを決意した。それは、好きなサッカーを続けるため、兄を越えるため、そして何より苦労続きの母を助けるためでもあった。ブラジルに住む父・宣雄の計らいで、サンパウロのジュベンストサッカークラブへ入ったカズを待っていたのは、想像を遥かに越えた苛酷な日々だった。日本とは比べものにならないほど高いレベル、言葉の障壁、そしてジャップと罵られること。一方、ヤスは高校サッカー選手権の静岡大会で決勝に勝ち進み、注目を浴びるようになっていた。だが、決勝戦は惨敗。壁にぶち当たったヤスもまた、ブラジル行きを決意する。ブラジルで再会した兄弟は、同じサントスで練習を積むことになった。先にプロへの道を開いたのはカズで、カズはサントスとプロ契約を結び、日本人として初めてブラジルのプロサッカープレーヤーとなった。だが、プロの道はさらに厳しく、デビュー戦でたった10分間出場しただけでレギュラーを外されてしまったカズは、父の勧めで3部リーグのマツバラへ移籍することにする。そこでの日々はカズを大きく成長させた。対コリンチャンス戦で、カズはヘディングでゴールを決める。90年7月、わずか15歳でブラジルへ渡った少年は夢を現実のものとし、家族の待つ母国の土を踏むのだった。

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作品データ

製作年 1995年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 85
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スタッフ

監督 赤根和樹
製作 稲垣博司岡哲男五十嵐一弘八木ケ谷昭次
企画 久保田正明
プロデューサー 石川博風間康久鶴田尚正中島進
原作 三浦由子
脚色 朝倉千筆
撮影 ティ・ニシムラ撮影室
編集 瀬山武司
美術監督 小倉宏昌
音楽 重実徹
キャラクター・デザイン 小松原一男
作画監督 小松原一男
染谷俊

キャスト

三浦知良(少年期)(声) 高山みなみ
三浦知良(青年期)(声) 真殿光昭
三浦泰年(声) 遠近孝一
三浦由子(声) 島本須美
三浦美華子(声) 本間ゆかり
納谷義郎(声) 大川透
納谷宣雄(声) 堀勝之祐
祖父(声) 三川雄三
小学校の先生(声) 長谷有洋
海野先生(声) 佐藤政道
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