映画-Movie Walker > 作品を探す > エンドレス・ワルツ

実在した天才的サックス奏者・阿部薫と元女優で作家の鈴木いづみをモデルにした愛憎ドラマ。原作は第31回女流文学賞を受賞した稲葉真弓の同名小説。監督は「シンガポールスリング」の若松孝二。主演は「外科室」の広田玲央名と「水の中の八月」の町田町蔵。(R指定)

2/5
総評価数 1
レビュー 0
投票 1
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 100% (0)
星4つ 25% (0)
星3つ 25% (0)
星2つ 0% (1)
星1つ 25% (0)

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

作家・鈴木いづみは出版社から、伝説のサックス奏者で、いづみの夫だった阿部薫の伝記執筆の依頼を受けた。いづみと薫が初めて出会ったのは、学生運動の盛んな70年代の新宿ゴールデン街のバーだった。サックスの天才を自称する薫は、いづみに一目惚れ。強引にいづみのアパートに転がり込んで来てしまう。二人は、酒とクスリとセックスと芸術論の日々に溺れ、やがて結婚する。だが、その無軌道な生活ぶりは治ることはなく、むしろひどくなるばかりだった。特に人一倍嫉妬深い薫は、いづみの過去の男の江田とのことや創作上の意見の食い違い、ライヴ活動と自分の音への追求のいきづまりなどからすぐにヒステリーを起こし、いづみに暴力さえふるうようになる。また、持病の癲癇に悩まされたり、プロデューサーのノブ子と浮気したり、果ては精神病院送りとなってしまうのだった。そんな彼を見て次第に現実に目覚めていくいづみ。彼女は自分の仕事と生まれたばかりの娘を守るため、ついに彼を家からたたき出す。しかし、いづみにとって薫のいない生活は空虚そのものだった。だから突然舞い戻って来た薫を、いづみは再び迎え入れてしまうのであった。ところがある晩、仕事中のいづみは隣室で薫が絶叫と共に倒れているのを発見。急いで病院へ運び、懸命に看病したが、薫はそのまま帰らぬ人となってしまう。それからのいづみは精神に異常をきたし、薫の幻を見るようになる。86年の秋。出版社の原稿の催促に、いづみは今も続いている彼との関係を過去のものとして書けないと言い残し、7歳になった娘が眠るベッドの横で首を縊った。それから10数年後、成長した娘は両親との写真を見つめ、微かな記憶に思いを馳せるのだった。

見たい映画に
登録した人
3

作品データ

製作年 1995年
製作国 日本
配給 松竹=松竹富士
上映時間 102
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 若松孝二
プロデューサー 清水一夫
原作 稲葉真弓
脚色 新間章正出口出
企画 若松孝二
撮影 佐光朗
音楽 吉田有信
美術 山崎輝
編集 鈴木歓
スクリプター 長坂由起子
スチール 西本敦夫
助監督 大日方教史
照明 渡辺康
整音 福田伸
衣装 宮本まさ江浜井貴子

キャスト

鈴木いづみ 広田玲央名
阿部薫 町田町蔵
リリー 相楽晴子
吉沢元治 古尾谷雅人
江田正司 佐野史郎
ノブ子 百瀬あすか
精神科医・田辺先生 室田日出男
バーのママ あいはら友子
井上敬三 副島輝人
灰野敬二 灰野敬二
ジャズバンド フェダイン(不破大輔、川下直広、大沼志朗)
エーコ 種子
「プルチネラ」の男の客 小水一男
「アケタの店」の男の客 川上泳
警官 よこやまよしひろ
火葬場のアルト奏者 柳川芳命
バーの客 水上竜士
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

見て良かったランキング
ジョーカー
ジョーカー

孤独な男が巨大な悪へと変貌していく悲劇の物語をホアキン・フェニックス主演で描く

イエスタデイ
イエスタデイ

『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督がザ・ビートルズの楽曲で綴る物語

ホテル・ムンバイ
ホテル・ムンバイ

インドで起きた無差別テロでホテルに閉じ込められた人質たちの脱出劇を実話を基に描く

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > エンドレス・ワルツ