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友人の死によって揺れ動く24歳の若者の心情を描く青春ドラマ。脚本・監督は新人の君塚匠。撮影は「ノーライフキング」の丸池納がそれぞれ担当。

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美術大学を卒業し、平穏な日常生活を送っていた陽介に、突然悲報が舞い込んで来た。親友の望月が癌で死んだのだ。鎌倉で学生時代の同期だった陽介、朱美、三上、一子、小沼の五人は、葬儀のため久しぶりに再会するが、それぞれの距離感を感じるのだった。葬儀も終り、また平穏な日々が続くが、四十九日の日、学生時代に撮った望月のVTRを見に再び鎌倉へ出向き、そのVTRに映った望月の声のないメッセージを見た陽介は、望月の部屋で真白なキャンバスを見つける。「TO YAYOI/M・M」と裏にサインされたそのキャンバスをもらい受けた陽介は、時間がたつにつれ、そのキャンバスと声のないメッセージが気になり始める。キャンバスの裏に書かれた弥生に会い、望月のことを聞きに行った陽介は、弥生にキャンバスを見せると約束する。そして弥生に会っていくうちに陽介は、現在同棲している朱美から気持ちが離れていくのを感じ、弥生に「あの絵は僕が完成させる」と告げる。それから陽介は自分の部屋にこもり絵を描き続けた。その異常な様子に心配した朱美は、彼との約束を破り部屋に入っていく。そして絵を見た朱美は、今にも泣きそうな表情でその絵を持って弥生に会い、キャンバスを手渡す。そこには何重にも真赤に塗りつぶされた絵が描かれていた。弥生は陽介になぜあんなことをしたのか質問したが、陽介自身にも理由はわからなかった。ただ、望月が死を直前に何を想ったか、漠然と分かったような気がした。今なら望月が残したVTRの声のないメッセージが分かるかもしれないと思った陽介は、何度もVTRのリプレイを繰り返し、望月の口を読み取ろうとする。それが「ゲンキデ、サヨナラ」と言っていることを知った陽介は、望月が死を覚悟していたことを知るのだった。数日後、朱美とも別れた陽介は、望月のVTRを弥生に見せ、彼女のもとからも去って行く。さらに何日かたち、望月の一周忌を迎え、久しぶりに陽介の前に姿を見せた朱美は、彼に「望月を愛していた」と告げる。そして陽介は、望月に何かを語りかけるかのように焼香するのだった。

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作品データ

製作年 1991年
製作国 日本
配給 アルゴプロジェクト
上映時間 110
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スタッフ

監督 君塚匠
演出補 野崎邦夫
製作 宮坂進
プロデューサー 山本文夫
脚本 君塚匠
撮影 丸池納
音楽プロデューサー 日永田広
美術 丸尾知行
編集 今野治人
録音 矢野正人
スチール 加藤初男
助監督 蘆田完
照明 森谷清彦
提携 日本テレビ

キャスト

滝沢陽介 永瀬正敏
萩原弥生 田村翔子
仁科朱美 藤井かほり
望月昌巳 新井つねひろ
三上 藤井司
一子 西條晴美
小沼 増田康好
望月の父親 中村嘉葎雄
望月の母親 江波杏子
喫茶店の主人 田中邦衛
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