映画-Movie Walker > 作品を探す > 十六歳のマリンブルー

“いちご族”と呼ばれる10代の若者たちの人生観や価値観、生活の真実をひとりの少女の眼を通して描く。本城美智子原作の同名小説の映画化で、脚本は「ラブ・ゲームは終わらない」の藤長野火子が執筆、監督は「りぼん RE-BORN」の今関あきよし、撮影は喜久村徳章がそれぞれ担当。

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立林えみは江ノ島に住む16歳の女の子。食品雑貨店を営む母佳代と会社員の兄邦彦の三人暮し。母も兄も嫌いではないが、「養われている」という心苦しさがえみの心に重くのしかかっているのだった。女子校の演劇部でシナリオを書いているえみは、男の同性愛をテーマにした新作が、高校生らしくないという理由でボツにされる。同性愛、売春、強姦、自殺というようなことに興味をもつえみには男女の恋愛の経験がなかった。そんな憂欝な気分を紛らわすかのように、タバコやシンナーに手を出し、好きでもない男にキスをさせるえみは毎晩のように「遺書」を書いた。絶望が続くある日、ジミーと呼ばれる少年脇坂肇の自殺を止めたえみは、彼の中に自分と共通する何かを感じる。そしていつしか恋に似たものを抱くようになっていた。数日後、偶然街でジミーと出会ったえみは、彼が買った精神安定剤を二人で飲んでしまう。そして、二人は心地よいけだるさの中で、愛の言葉を交わしたのだった。

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作品データ

製作年 1990年
製作国 日本
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スタッフ

監督 今関あきよし
製作 鈴木ワタル
プロデューサー 山本文夫
原作 本城美智子
脚本 藤長野火子
撮影 喜久村徳章
音楽 辻陽
主題曲 古谷玲香
美術 春木章
編集 小林礼子
録音 沢田敏春
助監督 片島章三
照明 岩崎豊

キャスト

立林えみ 古谷玲香
脇坂肇 菊池健一郎
立林邦彦 薬丸裕英
立林佳代 松原智恵子
脇坂道子 佐藤オリエ
沖中浩 竹内力
平塚正子 亜湖
九兵衛 奥村公延
村井夕子 日暮愛葉
高橋真澄 吉田由美
山岡あゆみ 森本よしえ
原田隆子 石川しのぶ
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