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とある大学病院を舞台に、医者と患者やそこに携わる人々の姿をブラックユーモアに描く。脚本は「彼女が水着にきがえたら」の一色伸幸が執筆、監督は「木村家の人びと」の滝田洋二郎、撮影は「悲しきヒットマン」の浜田毅がそれぞれ担当。

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新谷公平は、広告代理店のコピーライターとして日夜仕事に励んでいたが、ある夜、倦怠期の妻春子の不倫現場を発見、相手の男ともめて大騒ぎの末、マンションの階段から間男と共に転落してしまう。そんな公平が運ばれた大学病院の新米研修医の吉川みどりは救急患者が大の苦手で、点滴針すら上手く刺せない始末だった。その結果、公平は全治一ヵ月の大腿骨骨折で、安い大部屋の病室で入院生活を送ることになるが、隣のベッドには何と、例の間男如月十津夫がいたのだった。それでなくともこの病室には変人が多く、公平のストレスはたまるばかりで、さらに翌日春子が公平に離婚届をつきつけるのだった。ある夜、公平は血を吐いて内科の診察室にまわされた。症状はストレス性の胃潰瘍だったが公平は、癌ではないかという不安にかられるのだった。一方十津夫は担当医になったみどりにほのかな想いを抱いているが行動に現わせない。以外に純情なのだ。そして、公平はそんな十津夫にいつしか親しみを感じるようになる。ところがその十津夫のレントゲン写真から妙な陰が発見され、肺癌の疑いが出てきたのだった。胸部外科の韮崎は切って病原を確かめようとする。手術の前日、自分が癌であることを知った十津夫は騒ぎを起こすが、みどりが自ら丹念に調べた結果、十津夫の癌はシロだと判明したのだった。何日かたち、退院することになった公平はみどりや十津夫に別れをつげて病院を去ったのだった。

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作品データ

製作年 1990年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 118
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スタッフ

監督 滝田洋二郎
製作 三ツ井康村上光一
製作総指揮 堀口壽一岡田裕介
プロデューサー 鎌田敏郎小林壽夫河井真也
脚本 一色伸幸
企画協力 山田耕大
撮影 浜田毅
音楽 高橋千佳子
美術 中澤克巳
編集 冨田功
録音 橋本文雄
スチール 目黒祐司
助監督 萩庭貞明
照明 高屋齋
製作協力 メリエス

キャスト

新谷公平 真田広之
吉川みどり 薬師丸ひろ子
如月十津夫 大地康雄
笹蔵 尾美としのり
韮崎 伊原剛志
五月 平栗あつみ
加藤善博
新谷春子 斉藤慶子
幸吉 荒井注
螢雪次朗
牛丸 ベンガル
春日野 角田英介
安西 嶋田久作
富田 米山善吉
井上彩名
親方 レオナルド熊
親方の女房 絵沢萠子
教授 石井愃一
婦長 田根楽子
内科医 西岡徳馬
清美 鍵本景子
手術室のおばはん 橘雪子
牛丸の強欲女房 三原世司奈
小夜 水城蘭子
ミツコ 桑田和美
飯山弘章
春子の母 町田博子
フェリックスの少女 菊池彩美
少女の父親 大杉漣
少女の母親 早川絵美
救急の看護婦 西沢まこ
ナイスな看護婦 石井きよみ
医師 池島ゆたか
胃透視の検査技師 小出明広
プロのおばさん 辻伊万里
理学療法士 草見潤平
CTの検査技師 岬真吾
看護士 寺坂博文
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