TOP > 映画作品を探す > 伊勢湾台風物語

昭和34年に東海地方を直撃した伊勢湾台風による惨劇を描くアニメ。原作・脚本・監督は「千羽づる(1989)」の神山征二郎、作画監督は北崎正浩がそれぞれ担当。

0/5
この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ
見たい映画に
登録した人
1

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

昭和34年9月26日・土曜日。名古屋市南部に住む小学校6年生の津島ひかりと近所に住むクラスメイトの西沢利夫はいつものように元気に登校した。明日の日曜は小学校の運動会の予定だったが、本土に接近している台風15号の為、中止と決まった。がっかりしたひかりは愛犬のブチを連れて堤防を走った。しかし、台風は次第に勢力を高め、遂に紀伊半島潮岬に上陸し、東海地方直撃が確実となった。不気味にうなる風の音に囲まれた家々、暴風雨はますます激しくなり誰もが家の中で心細い思いをしていた。利夫の家も暴風雨に吹き飛ばされそうになり利夫は必死で家を守った。午後9時35分、伊勢湾は満潮を迎えた。海面は異常に盛り上がり、高潮は堤防を乗り越え無数のラワン材を凄い勢いで人家の方へ押し流した。そして、利夫の家も波にのまれてしまい、一家は黒い水の中に沈んでいった。目の前を何人もの人が流されていった。ひかりの家もやはり流されてしまい、浮いたり沈んだりして流されていくひかりの後をブチが必死で追いかけてくる。ひかりはブチの首にしがみついた。翌朝、ひかりは神社の大きな木の枝に引っ掛かっていた。ブチがひかりを背中に乗せて必死で泳いで助けたのだった。それから30年、大人になったひかりは両親の墓参りの帰り道、岸壁にたたずんでじっと海を見つめる老人に気付いた。その老人は死んだ利夫の父・竜一だった。再会したふたりは、あふれる涙をぬぐおうともせず、静かな海をいつまでも見つめていたのだった。

作品データ

製作年 1989年
製作国 日本
配給 スペース映像
上映時間 85
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

製作 瀬戸義昭山田昭男伊藤叡
企画 加藤潤一
原作 神山征二郎
脚本 神山征二郎
監督 神山征二郎
演出 岩本保雄
キャラクター・デザイン 北崎正浩
作画監督 北崎正浩
撮影監督 藤田正明
音楽 針生正男
美術監督 門野真理子
録音 明田川進
編集 尾形治敏伊藤勇喜子
製作協力 ヘラルドコーポレーション神山プロダクション

キャスト

津島ひかり 小山茉美
西沢利夫 戸田恵子
津島猛 戸谷公次
津島千代 山口奈々
西沢竜一 堀秀行
西沢梅子 鈴木富子
西沢渚 杉山佳寿子
阿久根忠治 川島千代子
阿久根忠雄 秋元羊介
徳三 滝雅也
今井台長 阪脩
熊田校長 北村弘一
五十嵐教頭 矢田耕司
木村先生 小林通孝
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

2020/7/10更新
映画ニュースランキング
Facebook&Twitter
MOVIE WALKER PRESS_Facebook MOVIE WALKER PRESS_twitter

TOP > 映画作品を探す > 伊勢湾台風物語