TOP > 上映中の映画作品を探す > 太陽に背く者

樫原一郎の原作を、浅野辰雄関沢新一瀬川昌治の三人が脚色したもので、五番町事件を背景に下積みの刑事を主人公とした社会的なホームドラマ。「呪いの笛」の酒井辰雄が監督し、「修羅桜」の倉持友一が撮影した。

0/5
この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ
見たい映画に
登録した人
0

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

昭和三十年クリスマスの夜、京都市西陣五番町のバー「有明」で喧嘩があった。男は不良の大下、逃げる相手は白トックリの人物だった。白トックリを追って外に出た大下は健、浜野、原田、山口という愚連隊の四人組にからまれ近くの暗闇で刺し殺された。「有明」のマダム、客の森川らの証言で四人組は大下殺害の容疑で捕えられた。市川、土屋、徳永の三刑事が取調べに当った。犯行を否定しつづけていた健が突然自供した。しかし奇妙なことに凶器が出て来ない。その上、健は日に二度も三度も自供を変えるので、三刑事は無益な苦労をつづけた。新しい年が明け事件は急転した。健の義父が凶器のナイフを届出たのである。四人の公判が開かれた。「わしは刺しゃせん、うそや、刺したのは白トックリや」……健は絶叫した。市川刑事は信じた。土屋、徳永両刑事と協力して、自費で白トックリの捜査をつづけた。しかし自腹まで切って苦労する三人の家庭は風波が絶えなかった。森川が事件当夜の事実を知らせた頃には、当の白トックリはすでに捕えられていた。三人は呆然とした。佐藤即ち白トックリの話はこうだった。--あの夜大下を追って来た健ら四人組の一団を見た佐藤は大下が乾分をつれて自分を追って来たものと勘違いして、出会った大下の腹にナイフを突きさして隠れていた。即ち四人組が暴力を振う以前に大下はすでに虫の息だったのである--。捜査陣の黒星だった。事件は全国的に広がり、事件を担当した三刑事に寄せる風あたりは強かった。釈放された健が腹いせに云いふらす出鱈目な発言にも耐えるしかなかった。折から傷害犯人が近くの学校内に逃げ込んだ。現場に急行した市川刑事は殉職した。市川が土屋に言い残したのは健の将来であった。

作品データ

製作年 1959年
製作国 日本
配給 松竹
上映時間 100
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

キャスト

市川刑事 志村喬
土屋刑事 杉浦直樹
徳永刑事 田中春男
野村記者 高野真二
市川の妻ふみ 田中絹代
市川の娘ひろ子 千之赫子
市川の息子久夫 宇野博信
徳永の妻澄子 水原真知子
バーのマダムマヤ子 日比野恵子
土屋の母親 辻清子
権堂署長 石黒達也
中島課長 永田光男
松村警部 松本朝夫
大貫刑事 西田智
野鳥巡査 尾上菊太郎
羽田委員 清水元
バーのマダムモヨ 国友和歌子
森川 小林十九二
佐藤 入川保則
安井健 中原英氏
浜野清 沢井謙二
山口 野崎善彦
原田 市川勲
浜野の母親 草島競子
大下 安住譲
杉浦 林文男
健の義父千吉 天野刃一
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

2020/9/29更新
映画ニュースランキング
Facebook&Twitter
MOVIE WALKER PRESS_Facebook MOVIE WALKER PRESS_twitter

TOP > 上映中の映画作品を探す > 太陽に背く者