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野木一平板谷紀之のペンネーム)のオリジナル・シナリオを「デン助のやりくり親父」の板谷紀之が自ら監督したホームドラマ。撮影は伊東秀朗

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浩、明、みさ子のお母さん、堀越光子はこの子らを育てるためにバー“赤とんぼ”の雇われマダムをしている。化粧品会社の宣伝部長・森田は、昨年妻を失ってからは“赤とんぼ”の定連だ。光子もこの森田に好意を感じている。浩は今年中学を卒業する。作家志望の彼は、高校の普通科へ進学したがっている。だがお母さんの光子は、お父さんの跡をついで銀行員になるために商業科に行けというのだ。--森田が光子に求婚した。三人の子供を引き取って育てるという条件である。光子の心は大きく動いた。が、子供たちは何と思うだろうか。浩が熱を出して寝こんだ。浩を看病した光子は、浩の高校進学を許した。病いのなおった浩は、高校に入学できた。--光子は森田に「子供たちが私がいなくても大丈夫になる時まで、もしお気持が変らなければ」と言った。森田は光子の指に婚約指環をはめた。光子の誕生日、子供たちは“ママにはママの生き方がある--それはわかっているんだ、でもね、やっぱり淋しいんだ、あんまり後姿ばかり見てるとサ”とカードに書いた。光子は目がうるんだ。子供たちは森田に「ご一緒にどうぞ、これからも来て下さい」とも言った。アパートの窓から“ハッピー・バースデイ・トゥ・ユー”の歌声が響いた。

作品データ

製作年 1959年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 60
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スタッフ

製作 金原文雄
脚本 野木一平
監督 板谷紀之
撮影 伊東秀朗
音楽 池野成
美術 島康平
照明 伊藤盛四郎
録音 酒井栄三

キャスト

堀越光子 乙羽信子
堀越浩 小菅一雄
堀越明 沖村武
堀越みさ子 二木てるみ
藤田の小父さん 若宮忠三郎
藤田の小母さん 藤野美恵子
藤田朝子 家田佳子
藤田真 金光和弘
森田敬造 千秋実
マリ 横山道代
学生A 旗持貴佐夫
学生B 鷲東弘功
学生C 早瀬由紀夫
若い娘 小西瑠美
松山茂 織田政雄
松山たけ子 水の也清美
松山孝 長谷川茂
肉屋の小僧春ちゃん 木元章介
豆腐屋の小父さん 皆川一郎
主婦A 小沢経子
主婦B 竹野妙子
主婦C 瑞木伸江
主婦D 大森暁美
竹内先生 武内文平
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2020/7/10更新
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