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不良青年に平和な家庭を破壊された一市民の復讐を描いた一篇、「大アマゾンの半魚人」の脚本執筆者はハリー・エセックスがシナリオを書き自ら監督した。撮影は「辺境の掠奪者」のウィリアム・スナイダー、音楽は「影なき恐怖」のリース・スティーヴンス。主演は「辺境の掠奪者」のフランク・ラヴジョイ、「陽の当る場所」のキーフ・ブラッセル、「探偵物語」のキャシー・オドネル

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ジェミイを兄貴分にピート、フランク、マーティの4人は善良な市民に暴力をふるうギャングである。ある日、4人は住宅街で、生れたばかりの赤ん坊を抱いて友人の家から出て来たサム(キーフ・ブラッセル)アン(キャシー・オドネル)夫妻を襲い、フランクの投げた酒壜は赤ん坊の頭を砕いた。4人は自動車で逃れ去ったが、犯人逮捕に乗り出したライン警部(フランク・ラヴジョイ)指揮下の捜査陣は、全市にわたる一斉検束など蝨つぶしの検索を始めた。被害者のサムも警察に協力、やがて一味の車が発見され、持主ウィリーが警察に召喚されたがアリバイ成立で釈放された。サムはギャングの住居を知ろうとウィリーを殴り絞め上げたがライン警部に止められた。焦慮の末、サムは遂に禁を冒して近親復讐を誓い、愛児の仇を求め、暗黒街に住むことにした。間もなく彼はウィリーの車を使った一味がラムゼー・クラブを根拠にしていると知り、彼らに近づくチャンスを得た。一方、ライン警部はサムの近親復讐を止めるようアンに頼むが、折しも拳銃を取りに家へ戻ったサムはライン警部を殴り倒してラムゼー・クラブに急いだ。サムの拳銃で再び殺人事件の起るのを恐れたライン警部は、テレビを通じてサムの保護検束を全市に命令した。そのうち鑑識課が酒壜からピートの指紋を検出、直ちにこれを逮捕した。ピートは犯行を自供、一味がラムゼー・クラブにいると語った。そのころサムはクラブで例の一味の仲間に加わりパーティー荒らしをやることになったがライン警部命令のテレビに姿を映され忽ち姿を見破られた。サムは、ノサれて自動車に押し込められてしまった。ジェミイは製材工場に火の中にサムを投入れ抹殺しようとした。しかしサムも負けない。サムと一味の間に死闘が続く。だがライン警部が駆けつけ、サムは愛児の仇を遂に討ちとることができた。

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作品データ

原題 Mad at the World
製作年 1956年
製作国 アメリカ
配給 フリーナット提供、昭映フィルム配給
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