TOP > 上映中の映画作品を探す > 憲兵と幽霊

戦争中内地と大陸にまたがって憲兵隊内で行われたスパイと謀殺事件をテーマとした物語。石川義寛の脚本を、「亡霊怪猫屋敷」のコンビ中川信夫が監督、西本正が撮影した。「絶海の裸女」の中山昭二久保菜穂子、「人喰海女」の三原葉子万里昌代、「坊ぼん罷り通る」の天知茂、それに胡美芳が特別出演している。

3/5
総評価数 3
レビュー 0
投票 3
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 100% (1)
星4つ 25% (0)
星3つ 25% (1)
星2つ 0% (0)
星1つ 25% (1)
見たい映画に
登録した人
1

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

田沢憲兵伍長と明子は、波島憲兵少尉の嫉妬をよそに結婚した。翌年の夏、憲兵隊から機密書類が盗まれた時、波島と腹心の部下高橋軍曹は、罪を田沢にかぶした。明子と母を拷問されて、田沢は偽りの自白を強いられ、銃殺された。射手として兄の銃殺に立会い、自分の無実と呪いの言葉を叫ぶ兄の姿をみた田沢二等兵は、復讐を誓って憲兵を志願した。波島は、国賊とののしられ、生活に苦しむ明子に毒牙をのばし、母を自殺に追いやった末、遂に彼女を征服した。浪島は、大陸における日本軍の配置図を、中国側の張覚仁に手渡すため大陸に渡ったが、途中の船中で、部屋に入ってきた高橋軍曹の顔が、亡き田沢伍長にみえて、これを軍刀で殺してしまう。彼は死体を行李に詰めて海に投じた。大陸について憲兵隊に出頭した波島は、皮肉にも小森中佐に、大物スパイ張覚仁の逮捕を命じられた。部下として同行を言渡されたのは、今は憲兵となった田沢上等兵だった。しかし波島の連絡によって、現場では身代りとして金成日が捕えられたのみだった。金成日は、自分は張覚仁でないことを主張し、証人として知合いの日本人看護婦を呼んだ。それは明子だった。彼女も復讐のために大陸にきていたのだ。取調べ室で対決させられることになった波島は、金成日を殺して張のもとに逃れ、張の情婦で自分と通じている紅蘭と、共謀して張を殺し、逃走した。しかし、憲兵隊の手は彼等を逃さなかった。田沢の母の顔に見えた紅蘭をつき放し、墓地に追いつめられた波島は、その一つ一つが田沢の顔にみえる十字架に行手をはばまれ、逮捕された。軍法会議の重罰が波島を待っていた。今は心晴れて陸軍病院の病室に田沢上等兵を見舞った明子は、戦争が終って、二人とも無事であったらという条件で、田沢上等兵の求婚を承諾した。

作品データ

原題 Ghost in the Regiment
製作年 1958年
製作国 日本
上映時間 75
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

製作 大蔵貢
企画 津田勝二
脚本 石川義寛
監督 中川信夫
撮影 西本正
音楽 外山鶴男
美術 黒沢治安
照明 関川次郎
録音 片岡造

キャスト

波島憲兵中尉 天知茂
田沢憲兵伍長(兄) 中山昭二
田沢しず 宮田文子
田沢明子 久保菜穂子
張覚仁 芝田新
紅蘭 三原葉子
踊り子 万里昌代
歌手 胡美芳
小森憲兵中佐 中村彰
高橋憲兵軍曹 三村俊夫
赤堀上等兵 坂根正吾
飯田兵長 村山京司
吉村上等兵 高村洋三
渡辺二等兵 宮浩一
佐野一等兵 晴海勇三
金成日 国創典
陳文明 原聖二
津山部長 高松政雄
吉野課長 岡竜弘
女事務員A 千曲みどり
女事務員B 斎藤千弥子
女事務員C 辻裕子
重役タイプの男 山田長正
東洋堂の店主 倉橋宏明
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

2020/10/29更新
映画ニュースランキング
Facebook&Twitter
MOVIE WALKER PRESS_Facebook MOVIE WALKER PRESS_twitter

TOP > 上映中の映画作品を探す > 憲兵と幽霊