映画-Movie Walker > 作品を探す > あばれ鳶

纏片手に恋の達引と男の意地を描いた時代篇。「台風騒動記」の八住利雄が脚本を書き、「銭形平次捕物控 人肌蜘蛛」の森一生が監督、「不知火奉行」の本多省三が撮影を担当する。主な出演者は「月形半平太(1956)」の市川雷蔵林成年、「この女に手を出すな」の瑳峨三智子、「第三非常線」の近藤美恵子、他に中村玉緒黒川弥太郎小町瑠美子。宝塚歌劇団から大映入りした八木紀子が第一回出演する。

0/5
この作品はまだレビュー・投票されていません。
ぜひ最初のレビューを投稿してください。
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ
星4つ
星3つ
星2つ
星1つ

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

江戸の夕暮、半鐘の音とともに吹上げる焔。火事場の湯島聖堂では“は組”の必死の消火が続く。火事は納まったが纏持ちの半次と小頭の源太は、旗本松平刑部が自分の邸を守るため鬼面組に命じ周りの民家を無法にも壊したのに激しい怒りを覚えた。なおも面白がって民家を壊す鬼面組とは組の間に一瞬危機がはらむが老中池田筑前守の出現で事なきを得た。は組の組頭長五郎の娘お光は源太に思いを寄せていたが、長五郎も二人一緒にして跡目を譲りたいと考えていた。しかし源太には小染という将来を誓った芸者があり、半次はお光を慕っていた。刑部は松平家を継いではいたが妾腹の生れで、実は行方の知れぬ左近という正室の生んだ弟があった。これを刑部は常に心に咎めていた。また刑部は火事場の一件以来は組を快く思わず、小染を欺いて鬼面組の酒宴に連出した。そこには半次も捕われていた。小染が抵抗する隙に半次は逃出し長五郎らに急を告げた。組の連中はいきり立ったが騒ぎの大きくなるのを慮って涙を呑んだ。小染は近くにいた池田筑前守の手で危機を脱れたが一時姿を隠すことにした。この間お光は遂に源太を諦めることにした。ところが半次は、お光が源太を慕っているとばかり思いヤケを起し、スリの三吉を相手に飲酒中、鬼面組の手で斬られた。三吉とは刑部の弟右近であった。源太との結婚式を控え、小染は又も松平家にさらわれ、そのうえ組の纏まで奪われた。ここに、いろは各組は遂に立上った。松平邸に捕われた小染が激しく抵抗するうち燭台の火が障子に移り松平家は火の海と化した。源太は「私怨を火事場へ持込むな」と火事場へ駈けつけた。松平邸は焼け尽したが刑部は今や心から源太らに詑びた。纏も戻り、源太と小染は結ばれた。

見たい映画に
登録した人
1

作品データ

製作年 1956年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 89
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 森一生
製作 武田一義
脚本 八住利雄
企画 浅井昭三郎
撮影 本多省三
音楽 鈴木静一
美術 西岡善信
録音 林土太郎
照明 島崎一二

キャスト

は組の源太 市川雷蔵
柳橋小染 瑳峨三智子
すりの三吉 林成年
お光 近藤美恵子
池田筑前守 黒川弥太郎
琴江 小町瑠美子
半玉小信 中村玉緒
柳橋染次 八木紀子
は組の半次 千葉登四男
は組の留吉 潮万太郎
松平刑部 伊沢一郎
家主久兵衛 山茶花究
頭長五郎 小堀誠
岡見角太夫 清水元
荒尾但馬守 荒木忍
ろ組の頭 光岡龍三郎
い組の大五郎 東良之助
め組の頭 葛木香一
阿部 尾上栄五郎
小林 伊達三郎
年かさの武士 藤川準
男A 旗孝思
男B 内海透
長屋の男 三上哲
長屋の熊公 大国八郎
い組の若い者 小南明
土屋 浜田雄史
のみやの婆 金剛麗子
歌吉 小柳圭子
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

見て良かったランキング
ジョーカー
ジョーカー

孤独な男が巨大な悪へと変貌していく悲劇の物語をホアキン・フェニックス主演で描く

イエスタデイ
イエスタデイ

『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイル監督がザ・ビートルズの楽曲で綴る物語

ホテル・ムンバイ
ホテル・ムンバイ

インドで起きた無差別テロでホテルに閉じ込められた人質たちの脱出劇を実話を基に描く

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > あばれ鳶