映画-Movie Walker > 作品を探す > 赤線地帯

「新・平家物語 義仲をめぐる三人の女」の共同脚色者の一人、成澤昌茂の脚本を、「新・平家物語」の溝口健二が監督、「俺は藤吉郎」の宮川一夫が撮影を担当した。主なる出演者は「虹いくたび」の若尾文子京マチ子、川上康子、「母ふたり」の三益愛子、「幸福はあの星の下に」の木暮実千代、「大当り男一代」の進藤英太郎、「東京犯罪地図」の菅原謙二、「剣豪二刀流」の加東大介など。

3/5
[?]評価方法について
総評価数 14
レビュー 5
投票 9
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 75% (3)
星4つ 100% (4)
星3つ 100% (4)
星2つ 50% (2)
星1つ 25% (1)

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

特飲店「夢の里」には一人息子修一のために働くゆめ子、汚職で入獄した父の保釈金のために身を落したやすみ、失業の夫をもつ通い娼婦のハナエ、元黒人兵のオンリーだったミッキーなどがいた。国会には売春禁止法案が上提されていた。「夢の里」の主人田谷は、法案が通れば娼婦は監獄へ入れられるといって彼女等を失望させた。新聞を読んで前借が無効になったと考えたより江は世帯道具を持ってなじみ客の下駄屋の許へ飛び出したが、結局自堕落な生活にまた舞い戻ってくるのであった。ゆめ子は息子修一に会うために田舎へ行ったが、修一は親子の縁をきって東京に来ていた。ある雨の降る日、しず子という下働きの少女が「夢の里」に入って来た。ミッキーのおごりで無心に天丼をたべるしず子の瞳をみつめていたゆめ子が突然、修一の名を呼びながら発狂した。その夜、やすみにだまされたと知った炭屋の青木がやすみの首をしめた。やすみは死に損なったが、青木は宮崎巡査に連行された。ゆめ子が病院に送られる頃、ラジオは法案の四度目の流産を報じていた。そして今日も「夢の里」には、何ごともなかったように、ネオンの下で客呼びの声が聞える。やすみの姿が見えないのは、彼女のなじみ客だった貸ぶとん屋ニコニコ堂主人の塩見が夜逃げしたあと、そこを買いとって女主人になってしまったからである。そしてやすみに代って、下働きだったしず子が、威勢よく客呼びするミッキーの蔭で初店の盛装をこらして、しょんぼり立っていた。

見たい映画に
登録した人
7

作品データ

製作年 1956年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 85
ソーシャルブックマーク登録
はてなブックマーク
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 溝口健二
製作 永田雅一
脚本 成澤昌茂
企画 市川久夫
撮影 宮川一夫
音楽 黛敏郎
美術 水谷浩
録音 長谷川光雄
照明 伊藤幸夫

キャスト

やすみ 若尾文子
ゆめ子 三益愛子
より江 町田博子
ミッキー 京マチ子
ハナエ 木暮実千代
しづ子 川上康子
田谷倉造 進藤英太郎
田谷辰子 沢村貞子
おたね 浦辺粂子
青木 春本富士夫
門脇修一 入江洋佑
門脇敬作 高堂国典
門脇さく 三好栄子
塩見 十朱久雄
佐藤安吉 丸山修
栄公 菅原謙二
宮崎行雄 加東大介
野々村 見明凡太朗
より江とミッキーの客 小川虎之助
ゆめ子の客 多々良純
ハナ江の客 宮島健一
ミッキーの馴染客 青木富士夫

レビュー

忘却の東京の風景がよみがえる

投稿者:映画さらんはだ

(投稿日:2014/02/04)

永井荷風の「断腸亭日乗」を読んで妙に懐かしく思うのは昔の東京…

[続きを読む]

支持者:0人

往年の大女優の競演

投稿者:晴耕雨読

(投稿日:2010/02/13)

 大東亜戦争終戦後、人類最古の商売とも言われる売春を取り締ま…

[続きを読む]

支持者:3人

最近チェックした映画館・映画

おすすめ情報

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > 赤線地帯

ムービーウォーカー 上へ戻る