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「次郎長三国志 第六部 旅がらす次郎長一家」につづく次郎長三国志第七部。主なスタッフ、キャストは共通だが、新しく「幸福さん」の木匠マユリ、新人紫千鶴などが登場する。

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お蝶の百カ日が経ったら保下田の久六を討つといきまく次郎長一家を恐れて、久六は行方をくらました。明けて正月、大親分津向の文吉が島流しにあった時生れた喜代蔵少年は、次郎長に預けられ、子供乍らも丁半の修業に怠りない。次郎長が若い頃の兄弟分佐太郎と女房お徳は、借金のため夜逃げして来たのを大政が発見して連れて行き、次郎長は恩返しに清水で料理屋を持たしてやった。追分の三五郎は店に働く佐太郎の妹お町に心をひかれ、法印も女中おまんに惚れて通いつめ、仙右衛門の恋人おきぬもこの店に住込んでいた。母親のない喜代蔵はお仲を慕い、なぜ彼女が次郎長の女房にならぬかと言う。お仲は動揺したが思切ってその決心もできない複雑な気持で、大政の恋女房ぬいをつれてくると告げて旅立った。お仲は戻らなかったが、ぬいは武家屋敷を出て大政の許へ来た。そして彼女の礼儀正しい三指式の言動が乾分達を面喰わせた。お蝶の百カ日が来た。次郎長一家は河豚の手料理で大酒盛。三五郎と喜代蔵は久六を討ちに秘かに清水を出たが不審な旅人がちらほら清水へ向うのを見て再び引返した。次郎長一家は河豚の中毒で動けない隙を久六一味に襲われた。居合せた小松村の七五郎と女房お園を初め、ぬいや、旅から戻ったお仲と女達が大奮闘。そこへ引帰した三五郎と喜代蔵、更に江尻の大熊も参加して撃退したが、目ざす久六を又もや取り逃した一家は歯ぎしりして口惜しがった。

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作品データ

製作年 1954年
製作国 日本
配給 東宝
上映時間 87
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スタッフ

監督 マキノ雅弘
製作 本木莊二郎
原作 村上元三
脚色 松浦健郎
構成 小国英雄
撮影 飯村正
音楽 鈴木静一
美術 北猛夫浜上兵衛
録音 小沼渡
照明 西川鶴三

キャスト

清水の次郎長 小堀明男
大政 河津清三郎
桶屋の鬼吉 田崎潤
関東綱五郎 森健二
法印大五郎 田中春男
増川仙右衛門 石井一雄
森の石松 森繁久彌
追分三五郎 小泉博
大野の鶴吉 緒方燐作
小松村七五郎 山本廉
島の喜代蔵 長門裕之
張子の虎三 広沢虎造
投げ節お仲 久慈あさみ
小松村お園 越路吹雪
お徳 隅田恵子
ぬい 広瀬嘉子
おきぬ 和田道子
お町 紫千鶴
おまん 木匠マユリ
江尻の大熊 澤村國太郎
沼津の住太郎 堺左千夫
保下田の久六 千葉信男
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