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投稿レビュー(7件)生きる(1952)は星4つ

「生きる(1952)」に投稿されたレビューを
ユーザーが投稿した5段階評価を基準に、「良い」(星3つ以上)と「残念」(星2つ以下)に分けて表示しています。

あらすじについて (投稿日:2015年9月10日)

>新装なった夜更けの公園のブランコに、一人の男が楽しそうに歌を歌いながら乗っていた。勘治であった。
・・・・楽しそうに・・・・そうかなぁ・・・・???
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投稿:成龍

評価:4
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生きること (投稿日:2012年1月10日)

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何となく「50/50」「永遠の僕たち」「君だけのハッピーウエディング」と、不治の病モノが続いていますが、やはり、この手の映画は「生きる」にとどめをさすでしょう。

未見の方はぜひご覧ください…などという、通り一遍な事しか言えませんが、ぜひ、若い方々に観てほしいです。»ガイドライン違反報告

投稿:landr1225

評価:5
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“人間は努力する限り迷うもの” (投稿日:2009年5月25日)

 「生きる」は全世界の映画史上でも屈指の名作です。1952年の作品ですから、同年に誕生した私が鑑賞出来たのは、大学入学の為に上京して国立近代フィルムセンターでの鑑賞が初めてとなります。正直言って、「七人の侍」や「用心棒」といった黒澤活劇映画を好んでいた血気盛んな時期でしたので、「生きる」を最初に鑑賞したときは主人公の市民課長が夜の盛り場をメフィストを名乗る小説家と一緒に遊び回るシーンや長時間に渡るお通夜のシーンに拒絶感があったのです。しかし、大学生時代にゲーテの「ファウスト」を知ることによって、歳月を経ることによる肉親や知人の死を体験することによって、「生きる」への評価は劇的に変わりました。ベルリン映画祭で銀熊賞を受賞したのも「ファウスト」を誘惑する悪魔、メフィストが主(神)に対して、“人間たちは、主から与えられた理性をろくでもないことに使っている”と進言して、常に向上心を持って努力するファウスト博士を推薦する主と賭けをすることが、「生きる」に描かれていることも要因の一つになるでしょう。

 映画は主が語った“今は未だ混沌として生きているが、いずれは正しい道へ導いてやる”と述べたファウスト博士は平々凡々とルーチンワークを繰り返しているだけの主人公である市役所の渡辺市民課・課長であり、彼を演じる志村喬が一世一代の名演技により作品を揺るぎない評価にしているもう一つの要因でしょう。志村喬が演じる小役人は生命力に乏しい無気力な人間であり、職場の女性職員である小田切みきに“ミイラ”のニックネームをつけられてしまう存在でしかなかったのですが、映画冒頭で描かれている癌のレントゲン写真が説明するように自分の余命を知ることによって、主が語る“人間は努力する限り迷うもの”を実践してゆくのです。死への恐怖から息子への愛情を呼び起こし、リリシズム溢れる回想シーンをひっくり返すように、エゴイストとなってしまった息子に対する絶望感から、主人公は刹那的な快楽の遍歴をするのです。印象的に描いていた自殺、飲酒、パチンコ、キャバレー、ストリップ、ダンスホール…。勿論、全てが虚しく決して救われることはないのです。

 主人公の小役人が霊感に打たれたように努力をすることを思い立った瞬間、前代未聞の展開をする構成は天才映画作家の着想であり、凡庸な人々には思いもよらぬことだったことでしょう。「羅生門」のような集団による証言を彷彿とさせる場面でしたが、この場所に出席していた人々が話題にしていた主人公の醜聞や疑問を解消して結論に達するシーンが見事です。本音と建前を使い分ける狡猾な市役所高級官僚たちの意見を一気にひっくり返したのは、公園建設を陳情していた劣悪な環境下の市井の人々が登場することにあり、慇懃無礼な姿勢を完全に否定し嘲笑する構成にも拍手喝采。助役以下の部長級が退散した後も下級公務員の中に厳然と存在する上下関係が上座と下座の位置で指定される滑稽さにありますが、これこそが旧態依然とした組織である市役所を象徴しています。主人公のような人間でありたいと願い、酒の席による高揚感から主人公のような人間になると宣言する小役人たちは、同時に私たちへのメッセージでもあります。この場面で上下関係を否定(酒が入った一時的なところが面白い)した左ト全の暴走ぶりも良かったのですが、理想と現実の悲劇的なギャップが私たち観客たちの心にも深く突き刺さってくるセリフを語る木村という市役所の末席吏員がラストを締め括ります。そして、完成した小さな公園を陸橋の上から俯瞰するショットを良心的だった木村の視線にした夕暮れのシーンは、伝説になっている雪の中のブランコでゴンドラの唄を歌うアップと同じように絵画のように美しいのです。
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投稿:晴耕雨読

評価:5
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素晴らしい (投稿日:2008年5月26日)

前半少しイライラしましたが、ドンドンドンドン作品に引き込まれていきました((((゚д゚;))))テンポの良い、画面展開!演出の妙!よく生きるとは、を感じさせる映画です。しかも、父を癌で亡くしている私ですが、明日への活力をもらいました。(=⌒ー⌒=)»ガイドライン違反報告

投稿:かつどん

評価:5
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一度は見ておきたい作品 (投稿日:2007年7月2日)

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きっと、生きていく上で
何度も何度も気づきながら
沢山、意味のあることをしていくんだとおもう

白黒映画だけど、感情移入できます。
主人公の寂しさ、純粋さ。
人間関係とその難しさ。

今も昔も変わらない、『生きる』というテーマだから
すんなり入っていけるんだと思う。

生きていく上で大事なことは何か。
生きている中で自分に何ができるのか

まっすぐ描かれている作品なので、賛否両論ありそうですが、
やっぱり、1952年に作られた映画だと考えると本当に凄い作品だと思う»ガイドライン違反報告

投稿:

評価:4
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「良く生きる事」とはこういうことかも知れません。 (投稿日:2007年4月25日)

志村喬の好演が光る名作。

30年間1日も休まず公務員として働いた
主人公が、ある日突然不治の病であることが判明し、会社を休み欲望の赴くままに
暮らす生活をしている内に、残りの人生を何に使うと悔いが残らないかと考える。

その時、人間は何が出来るのか、何をしたら良いのか…

主人公が、誰もいない冬の公園のブランコに揺られながら、「命短し~、恋せよ乙女~」としみじみと唄う有名なシーンは、時代や時間を超越したシーンです。

アメリカの若者達も号泣したという名作、ぜひご覧になって下さい。

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投稿:TAKEZO

評価:5
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