映画-Movie Walker > 作品を探す > 暴力金脈

大企業を食いつくす総会屋の赤裸々な生態と、大資本に立ち向かう一匹狼の総会屋の虚々実々の攻防戦を描く。脚本は「暴動島根刑務所」の野上龍雄と「県警対組織暴力」の笠原和夫、監督は「暴動島根刑務所」の中島貞夫、撮影も同作の増田敏雄がそれぞれ担当。

5/5
[?]評価方法について
総評価数 2
レビュー 0
投票 2
投票する

星の内訳はレビューと
投票の合計数です

レビューを見る

星5つ 100% (1)
星4つ 100% (1)
星3つ 0% (0)
星2つ 0% (0)
星1つ 0% (0)

映画のストーリー結末の記載を含むものもあります。

早朝5時、大阪通天閣を朝日が射す頃、総会屋の端くれである中江宏は、大平重工の総務部へ出かけ整理券を貰う。会社の始る9時から整理券の順番にそって総務部に出向き、手当を貰う。宏は、そういう付き合いの中から“貰いつづけて30年”〃と自称する古い万才屋・乃木万太郎と知り合い、総会屋の手ほどきを受ける。総会屋だけでは食えない宏は、合間に三味線とハンバーグの材料にする猫捕りを手伝っていたが、その縁で暴力団・寺岡組の若い衆で、宏とは同郷の奥田寛次と親しくなる。大物総会屋への野望に燃える宏、日本一の組長をめざす奥田の二人は連係を約する。奥田の腕力と、乃木の協力を得た中江は、関西で実力一の総会屋・神野と対決し、浪花相互銀行を事件にし、その熾烈な戦いで乃木は死んだ。やがて、頭取の不正融資をネタに三千万円脅し取った宏は、東京に進出した。八方破れな行動力に目をつけた綜合商社・東商物産副社長の長尾は、買収に失敗し続けている東亜制作所の攻撃を宏に依頼した。長尾の後には曽宮社長に対する反社長派の常務・三浦の画策があった。しかし、東亜制作所についている総会屋は、その名も知られた西島一光だった。彼は暴力団・綿志会を背景に敢然たる勢力を持っていた。西島には綿志会が、中江のバックには奥田が寺岡組を率いて上京し、それぞれ眠みをきかせた。曽宮の愛人関係を調べていた中江は、クラブのママ、上原アヤの存在を知った。アヤには父は無く、たった一人の母も死に、曽宮の世話を受けながら、彼の異常な性欲のハケロになっていた。宏はそんなアヤを抱いた。そしてアヤを調査しているうちに彼女は曽宮の実の子である事を知った。そしてアヤは証拠物件である母親の日記を宏に渡して自殺した。総会前夜、宏は曽宮に会い、アヤの死と、彼女が実の娘であった事を告げた。そして総会。宏の工作は西島に敵わなかった。だが、曽宮は一身上の都合を理由に社長を退陣した。闘いは終った。しかし東亜制作所はビクともせず厳然と残る。新たな野望に燃える宏は会場を後に力強く歩き出した。

見たい映画に
登録した人
2

作品データ

原題 Company Buggers
製作年 1975年
製作国 日本
配給 東映
上映時間 95
ソーシャルブックマーク登録
はてなブックマーク
twitterでつぶやく
facebookでシェアする

スタッフ

監督 中島貞夫
脚本 野上龍雄笠原和夫
企画 日下部五朗佐藤雅夫
撮影 増田敏雄
音楽 津島利章
美術 富田治郎
編集 堀池幸三
録音 中山茂二
スチール 中山健司
助監督 藤原敏之
照明 北口光三郎

キャスト

中江宏 松方弘樹
奥田寛次 梅宮辰夫
上原アヤ 池玲子
乃木万太郎 小沢栄太郎
神野儀十 田中邦衛
平岩頭取 浜田寅彦
長尾宗吉 大滝秀治
三浦哲雄 嵯峨善兵
春美 絵沢萠子
牧照代 橘麻紀
亀井 室田日出男
垣沼 有川博
江口 槙健太郎
マリ 森田めぐみ
子安五郎 川谷拓三
飯田 片桐竜次
花又一郎 伊吹吾郎
三宅政治 阿波地大輔
岡崎金吾 秋山勝俊
課長 唐沢民賢
スクター野郎 山城新伍
頬傷の男 岩尾正隆
親方 汐路章
藤本社長 志摩靖彦
部長 中村錦司
安本努 志賀勝
萩原 加賀邦男
久保洋子 丸平峰子
文野 北村英三
曽宮誠四郎 若山富三郎
西島一光 丹波哲郎
最近チェックした映画館・映画
おすすめ特集

おすすめ情報

Facebook&Twitter
MovieWalker_Facebook MovieWalker_twitter

映画-Movie Walker > 作品を探す > 暴力金脈