姿なき暴力|MOVIE WALKER PRESS
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姿なき暴力

1960年12月6日公開,61分
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「消えた密航船」の佐治乾の脚本を、「生き抜いた十六年 最後の日本兵」の飯塚増一が監督したアクションもの。撮影は「白い粉の恐怖」の星島一郎。

ストーリー

※結末の記載を含むものもあります。

浩の故郷は貧しい漁村だった。父は競輪狂で、それがもとで人を殺し刑務所にいた。母は家出してしまった。女教師滝の計らいで、浩は東京に職を得た。だが、その工場はつぶれた。浩は町のチンピラ近藤と知り合い愚連隊になった。兄貴分黒木の命令で、仲間たちとパチンコ屋に殴りこみをかけた。チンピラ仲間の明子が、そんな浩に思いをよせるようになった。この殴りこみがもとで、浩は警察に留置された。たまたま上京していた滝は、教え子の変りはてた姿に胸をつかれる思いだった。浩は、滝にはげまされ、スポーツ用具製造工場に勤めることになった。一生懸命働いた。日曜日には、皆とピクニックに出かけた。その夜、浩は工場主山本の妹幾子から屈辱の言葉を浴びせられた。浩は工場をとび出した。暴行、恐喝と浩の目にあまる行動は、警察の指名手配を受けるまでになってしまった。黒木は、浩に東京を離れるよう命じた。しかし、故郷の母は冷たかった。再び東京に戻った。池袋の愚連隊に痛めつけられている仲間を救ったことから、彼らの復讐を受けた。ナイフが浩の胸につきささった。浩の死体を乗せた救急車を明子がうつろな目で見送っていた。

作品データ

製作年
1960年
製作国
日本
配給
東映
上映時間
61分

[c]キネマ旬報社

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