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佐々木正彦西沢裕子の共同脚本を、「生首奉行と鬼大名」の小野田嘉幹が監督したハイティーンもの。「太平洋戦争 謎の戦艦陸奥」の吉田重業が撮影した。

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川崎史郎は姉の光子と母の三人暮し、幸せな学生生活をおくっていた。光子は東京の会社に勤めていた。夏のある日、恋人の吉川と海辺に遊んだ光子は、現れた三人の愚連隊にいずこともなく連れ去られた。暴行されたショックから、間もなく光子は母と史郎に遺書を残して命を断った。三人の愚連隊の仕業であることを吉川からたしかめた史郎は、毎日海浜を歩いてその姿を求めた。かつての光子の友人・房代の協力を得た史郎は、警察に捜査を依頼した。しかし刑事は、暴行は本人が訴えない限り罪にはならない、と言って依頼を受けつけようとしなかった。姉の仇を自分の力で殺そうと決意した史郎は聞き込みを始めた。海浜に建った仮設ダンスホールで、一夫、渡、健一の三人組をみつけた史郎は挑んだが、警察の手に掴まり、十カ月の少年院生活を余儀なくされた。少年院を出た後は家に帰らず、パチンコ屋の二階をねぐらにして三人組に出会うチャンスを狙った。史郎は順子を知った。互いに慕い合った。順子の別荘に招かれた史郎は姉光子を暴行した首謀者が順子の兄一夫であることを知った。湧き上る復讐心から、史郎は順子の身体を奪った。数日後、国道を走る健一の車を史郎が追った。次の瞬間、健一は路上に叩きつけられた。渡も崖の上で対決を迫られ、史郎の手で海中深く落下した。復讐の鬼と化した史郎は、順子のとめるのもふり切って、浜辺で一夫と対決した。無人モーターボートは水上スキーに手足をしばった史郎と一夫を引っぱって、岬の岩に向かって暴走した。

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作品データ

製作年 1960年
製作国 日本
配給 新東宝
上映時間 82
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スタッフ

監督 小野田嘉幹
製作 大蔵貢
原案 室町加納
脚本 佐々木正彦西沢裕子
企画 中塚光男
撮影 吉田重業
音楽 渡辺宙明
美術 小汲明
録音 泉田正雄
照明 矢口明

キャスト

川崎史郎 松原緑郎
川崎光子 池内淳子
川崎里子 徳大寺君枝
安岡社長 林寛
安岡順子 三ツ矢歌子
安岡一夫 鳴門洋二
津田渡 黒丸良
牧野健一 津川豊
女友達A 扇町京子
女友達B 秋山れい子
女友達C 粕谷スミ子
大久保房代 宮田文子
吉川公和 寺島達夫
三郎 宮浩一
岸本 沖竜次
知子 水上恵子
ファッションショーの係員 佐山幸夫
西村 正木正
アイスクリーム屋の主人 倉橋宏明
アイスクリーム屋の売子 上林詢
ヨットハーバーの主人 川部修詩
ガソリンスタンドの係員 千葉徹
山根刑事 若宮隆二
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