映画-Movie Walker > 作品を探す > 地獄(1960)

中川信夫宮川一郎の共同脚本を、「女死刑囚の脱獄」の中川信夫が監督したもので、死後の世界として想定されている地獄を、幻想的にえがいたスペクタクル映画。「黒い乳房」の森田守が撮影を担当した。

4/5
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仏教大学の学生清水は悪魔的な雰囲気をもった学友田村のため、悩まされていた。彼には、恩師矢島教授の娘である幸子という婚約者がいた。ある日、幸子の許を訪れ楽しい時を過ごしていたが、田村が来、不快な気持ちにさせられた。田村と自宅に帰る途中、酔漢を轢殺してしまった。清水は良心の呵責と、つきまとう田村の存在に苦悩した。幸子と自首しようと車を走らせる途中、田村の幻影に襲われ、安全地帯にのり上げた。幸子は死んだ。幸子の母芙美は、ショックのため気が狂ってしまった。清水は、酒で苦痛を忘れようとした。田舎の父親から母が重態だから帰るようにという電報が来た。清水の父親は、田舎で天上園という養老施設を経営していた。この天上園には、それぞれ過去に罪を背負った人たちが集っていた。田村が、また清水の後を追ってやって来た。矢島教授も、芙美と講演旅行の帰途立ち寄った。洋子の呼び出しで、清水は指定の場所である崖に行った。彼女は轢死させた酔漢の女だった。拳銃を持って迫る洋子を、あやまって崖下に突き落した。殺意なき殺人をまた犯してしまった。数日後、天上園の十周年記念が催された。宴席に出された、腐った魚のため関係者は全員中毒症状を起こした。死にいたる直前、清水はおそるべき死後の世界“地獄”を夢想した。赤い炎と青い炎の中に、八大地獄の醜怪無残な姿が現われた。天上園の亡者たちの間を清水の姿を求めてさまよい歩いた--。

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作品データ

製作年 1960年
製作国 日本
配給 新東宝
上映時間 100
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スタッフ

監督 中川信夫
製作 大蔵貢
脚本 中川信夫宮川一郎
企画 笠根壮介
撮影 森田守
音楽 渡辺宙明
美術 黒沢治安
録音 中井喜八郎
照明 石森浩

キャスト

清水四郎 天知茂
田村 沼田曜一
矢島教授 中村虎彦
妻芙美 宮田文子
娘幸子 三ツ矢歌子
清水剛造 林寛
妻イト 徳大寺君枝
妾絹子 山下明子
谷口円斎 大友純
娘サチ子 三ツ矢歌子
草間医師 大谷友彦
赤川記者 宮浩一
針谷刑事 新宮寺寛
志賀恭一 泉田洋志
母やす 津路清子
情婦洋子 小野彰子
刺青の老人 石川冷
漁師 山川朔太郎

レビュー

レアなカルト映画

投稿者:キネマ白道

(投稿日:2013/05/27)

沼田曜一の、あの怪異なキャラといい、 地獄の雰囲気とい…

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