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「関東おんな悪名」の高田宏治が脚本を書き、「用心棒兇状旅」の井上昭が監督したシリーズ第三作。撮影は、「人斬り」の森田富士郎が担当した。

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江島組二代目組長・江島美樹は、出所して、久しぶりの川崎に帰ってきた。同じ川崎の佐川組々長・佐川剛介の肝入りで、美樹歓迎の宴が開かれた。その席上、美樹は、佐川に“関東明和会結成発起人名簿”を示され、加入するよう要請された。美樹は、返事を預けた。美樹の考えも決らぬまま“関東明和会”の会長選挙が行なわれ、若いがやり手と評判の大沢良平が会長に推された。美樹の一票が自分の思うままにならなかった佐川は、美樹に言いがかりをつけてきた。それは佐川の罠だった。それを知らない憲治は、佐川組の子分を刺した。その結果、美樹は、関東ところ払いにされてしまった。江島組解散をせまる佐川に対して、大沢が代紋を預って、危機は免がれ、美樹は、旅に出た。だが旅の風は冷たく佐川の差し金で、行く先々の親分衆は会おうとしなかった。ある温泉で、旅の疲れをいやしていた美樹は、筒井という大阪のやくざに襲われた。温泉宿の板場の機智で危く難を逃がれた美樹は、隠れた女中部屋で、探していた憲次の恋人・秋子にめぐり逢った。そして再び襲ってきた筒井を倒した美樹は、秋子を連れて八王子に行き、そこから大沢に電話を入れた。そして、憲治と秋子は、電話で愛を確かめ合った。八王子から先へ入れぬ美樹のため、大沢と憲治は車を飛ばした。が、突如現われたダンプカーに激突され、重傷を負った二人にダンプから銃弾が浴びせられた。任侠一途に生きぬいてきた美樹は、ところ払いの身ながら、川崎に戻り、真昼の街頭で、恨み重なる佐川を真向から刺した。

作品データ

製作年 1969年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 78
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スタッフ

企画 八尋大和
脚本 高田宏治
監督 井上昭
撮影 森田富士郎
音楽 渡辺岳夫
美術 上里忠男
照明 伊藤貞一
録音 林土太郎
スチール 大谷栄一
編集 山田弘

キャスト

江島美樹 大楠道代
未次憲次 吉田輝雄
大沢良平 中谷一郎
阿波田五郎 大辻伺郎
佐川剛介 小池朝雄
土居精二 内藤武敏
吉本秋子 小林直美
筒井明 亀石征一郎
関本弥市 遠藤辰雄
西東伝蔵 佐々木孝丸
香住精吉 五味龍太郎
黒木勇 水上保広
お絹 西岡慶子
南安男 伊達三郎
徳山善光 清水彰
貴島譲 山本一郎
藤村武士 諸口旭
滝悠吉 北野拓也
五月雨の松吉 浅沼創一
植村辰男 浜田雄史
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2020/10/21更新
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