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樫原一郎の原作「闇を裂く男」(週刊言論連載)を「謝国権「愛」より (秘)性と生活」の池田一朗が脚色し、「秘録おんな寺」の田中徳三が監督したアクションもの。撮影はコンビの牧浦地志

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香車弾五郎は、持前のお人好しを発揮、金庫に閉じこめられた子供を救うため、錠と取組んでいるところを御用となった。取調べから、香車は自分に三億円強奪の嫌疑がかかっているのにびっくり。現場に残った指紋が一致するというのだった。香車は、盗みはすれどそんなヘマはやらぬ、と留置場から脱走。早速、偽りのアリバイを証明してくれた浮世風呂のホステス、ユキを尋ねた。ところがユキもまた香車が真犯人と誤解、三億円のスソ分けに預かろうと仕組んだ芝居だった。ますます怒った香車は、真相探索に、のりだした。早速、犯行現場の検証と洒落こんだが、そこで尾行して来たやくざとひともんちゃく。ボスの名前を吐かそうとしたが、やくざは何者かに射殺されてしまった。ところが、その目撃者から殺人容疑を受ける始末だった。危険な身を久美子の家においた香車は、子分がすって来た山本刑事部長の警察手帳の容疑者名から、金融業者野本が臭いとにらんだ。電気工夫に変装した香車は、野本のマンションに忍びこみ、彼の声をテープに録音、友情のしるしと山本に送った。その頃美人婦警の悦子もこの事件を密偵。彼女が殺し屋権田原、金山一味に廃車処理場へ連れ去られたことを知った。一方、廃車処理場では、悦子の他に、一味の芝居に引っかかった山本らが縛りあげられてた。子分をひきつれた香車は、権田原相手にパンチを炸裂させ、ボスの名をはかせた。

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作品データ

製作年 1969年
製作国 日本
配給 大映
上映時間 89
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スタッフ

企画 辻久一
原作 樫原一郎
脚色 池田一朗
監督 田中徳三
撮影 牧浦地志
音楽 小杉太一郎
美術 内藤昭
照明 古谷賢次
録音 大角正夫
スチール 大谷栄一
編集 山田弘

キャスト

香車弾五郎 勝新太郎
山本勘介 藤田まこと
若林悦子 藤村志保
長谷川久美子 佐藤友美
原田弓子 長谷川待子
権田原哲夫 成田三樹夫
ユキ 渚まゆみ
マリ子 吉田日出子
アパッチ 大川修
花村一平 清水彰
ワッパの松 財津一郎
野本保夫 北城寿太郎
金山行成 山本麟一
神宮寺謙介 木村元
生首政 守田学
伝書鳩 榊原大介
ジョニー 北野拓也
田代信二 諸口旭
堀北幸夫
古御精四郎 黒木現
呑み屋の親爺 西川ヒノデ
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